『肉弾』
『わたしの幸せな結婚』
異能者の父と母の間に生まれた美世だが、彼女には能力がなかった。
若くしてこの世を去った母。
新しく来た義母が産んだ妹には異能者の力があったため、美世は使用人以下の扱いを受けて育ってきた。
年頃になった美世は、今まで何度も婚約破棄をしているらしい軍人・清霞のもとに婚約者見習いとして送られる(厄介払い)ことに。
美しいが冷酷そうな清霞。
しかし美世は、使用人のゆり江に優しく迎えられ、感激。
冷たいと思っていた清霞が実は愛情表現が苦手なだけの優しい人だと分かっていく。
清霞も美世に惹かれ始め、不器用な二人のあたたかな日々が始まるのだった。
義妹は清霞に一目ぼれの横恋慕。
美世を拉致監禁暴行するが、美世は清霞を諦めない。
清霞が美世を助けに来て、美世の実家は実質没落。
一方国家にとって危惧すべき出来事が勃発。
清霞の部下の軍人たちも次々犠牲となる。
そんな時、能力者ではないと思われていた美世が実はとてつもない能力を秘めていたことが発覚し…。
謝罪します。
出てこい、シャザーイ!
(旧)J・の小僧っ子の恋愛映画じゃろ?ヘッ。
見くびっておりました。
何じゃこのドキキュン攻撃はっ!
美世が清霞の使用人ゆり江さんに受け入れられたところで涙ドバー
そこからもう怒涛のキュンキュン&ズルズル(泣いた)
なんやこのかいらしい(可愛らしいの意)生き物は!な美世と清霞。
ふたりのしあわせをいい齢こいたババァですら祝いたくなるやないかい!
明治大正ロマンのような時代設定にロケ地(←三重県でっせ、京都も奈良も)。
全く原作を知らずに観て、
思わず原作を探してしまうほどには面白かったです。
あと、異能がちょっとチープなんだけど、これがマーベルやDC並みだったらこの世界感と合わないから、このCGが最高に合ってました。
火野正平さん、やっぱカッコエエわ。
っていうか、まえだまえだーーー!
土屋太鳳ちゃんは相変わらず奇麗やった…ホワァ…。
美世の能力、ねむりん(まほいく)や!
ねむりんやーと騒いだのは、たぶんマダムだけ。
者どもよ、純粋でピュアな心を取り戻そうやないかい!
ああ、美世と清霞のようなラブリンを、わしも剣士様や雷神とくり広げたいものじゃわい。
「わし」とか「じゃわい」とか言うてる時点でアウト。
トクン…ズキュン…ドキドキ、ズッギュズン、トキメキトゥクンと、心の臓に異常があるんちゃうかとなるほど、きゅわーんとぅきゅわーんする映画。
観た映画が多すぎて、
まとめてになっちゃうのをお許しください。
『ナイル殺人事件』も『サスペリアパート2』も『死刑に至る病』も、
レビューのレの字も書けてない。
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