オオカミ狩り(ネタバレ)~胸がすくようなKILL~ | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

  ■あらすじ

 

 

●ジョンドゥ…国際手配されてる犯罪者

●ドイル…囚人の一人、謎めいてる

●アルファ…蘇っちゃった殺人鬼

●ダヨン…女刑事、美人

●デウン…特殊部隊のリーダー

 

 

海外(フィリピン)にいる犯罪者たちを

貨物船に乗せて韓国に送り返すことになった。

 

 

犯罪者たちは船の中で身柄を拘束され、

警官たちに監視されている。

 

 

何事もなく韓国に戻ることになっていたのだが、

残忍であり狡猾であるジョンドゥがおとなしく捕まってるはずもなく、

まんまと脱走。

 

 

ジョンドゥは囚人たちを解放。

舟が外部に連絡取れないようにして

見張りの警備員や船員たちをKILL。

船内を占拠してしもた。

そのKILLさ、

手あたり次第。

 

 

地獄のさまを見せる血塗れの船内。

 

 

その時の大量の流血が船の下層部まで漏れ始める。

 

 

ここには謎の男が麻酔を打ち続けられて何とか生かされていたが、

落下した血液を吸収したせいで男は復活。

 

 

ジョンドゥVS警察が大立ち回りをやってる真っ只中に、復活した謎の男・アルファが乱入。

 

 

アルファは囚人も警察も見境なし。

目についたらKILL。

 

 

無双かと思ってたジョンドゥすらあっさりKILL。

 

 

生き残っているのは数人の警官と囚人、そしてドイルのみ。

アルファはドイルのことは見逃しておった。

 

 

舟に異常事態が起きていることがわかり、

特殊部隊がヘリで舟にやってくる。

この部隊、アルファと同じように眼が青く光るん。

 

 

実はアルファは第二次世界大戦時に日本軍の「ケモノプロジェクト」(ネーミングが泣けるし、ここら辺の日本語セリフにも泣けるネガティブ)によって作り上げられた殺人マスィーンであることが判明。

 

 

オオカミのDNAを韓国人に注入して、作り上げたものの、軍人やら医者やらをミナゴロシにして逃走。

その後製薬会社に捕獲された彼は、アルファと名付けられ管理されてた模様。

え?これって人工的に犬神明を作ろうとしたってことなんけ?

特殊部隊は製薬会社絡み。

 

 

あっちでもこっちでもKILLKILLKILLな中で生き残ってた人が特殊部隊の方々に現状を説明して救ってもらおうとするが、

「おめーらに用はねぇ」

とばかりにKILLされる。

 

 

そんな情け無用の特殊部隊もアルファに蹴散らされ亡骸になっていくのだ。

船内の戦闘はますます激しく、

生きてるやつゼロにするまで帰れま10か!って勢い。

 

 

美人の女性刑事ダヨンも銃撃に巻き込まれシボンヌ。

 

 

デウンがブツブツ言いながらアルファと戦闘。

圧倒的強さを見せていたアルファが、見るも無残にやられていく。

 

 

そこにドイルが参戦。

実はドイル、アルファのDNAを撃ち込まれる実験体だったのだ。

DNAが適合せず死んだと思われ、廃棄処分されたドイルだが息を吹き返し、隠れるようにしてひっそり暮らしていたが見つかっちゃった。

挙句、嫁と子を殺害され、製薬会社に強い恨みを抱いていた。

 

 

そしてデウンもまたDNA適合体で、今では適合体最強の戦士となってはった。

 

 

ドイルとデウンは死闘を繰り広げ、何とかデウンを倒したドイルも海の中に沈んでいく。

 

 

ドイルが韓国の海岸(多分)に流れ着く。

製薬会社、許さへんと心に決めたドイルは、一歩一歩海岸を歩んでいくのだった。

 

 

そして製薬会社には、

実験体になった(失敗作も含めて)適合者たちを管理している場所があり、

そこに男の子が囚われていた。

 

 

この子こそ、実は殺されたと見せかけて、赤ん坊の時にDNAを入れたら適合しちゃったよ、しかも成功しちゃったよ、な

ドイルの実の息子。

 

 

こ、これは続編あるんちゃうん?

 

 

■おしまい 

 

 

 

 

  ■感想

 

 

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0C8NMLZP8

 

 

気が塞いだ時は、始まって15分で人がシヌ映画を観ればいいと思うねん。

(個人の感想です)

 

 

この映画、登場人物のシボンヌ展開が早いのなんの。

名前おぼえなくても良いです。

どうせすぐシヌから。

 

 

ジョンドゥは何があっても生き残るやろう、なんて思ってたのに、

あっという間に無惨にシボンヌ昇天やし。

アルファも、え?そんなあっさり…と戦闘不能絶望やし。

 

 

この辺りの主役級の命の重みすらないのに、

その他大勢なんか、死亡要員でさぁ。

コロリコロリよ。

 

 

けっこうキャラが立ってる人も多いのね。

 

 

特にダヨンに関しては、

あんなに頑張ってたのに、そんなあっさり?って気が…。

DNA埋め込んで復帰してくれんやろか。

 

 

「血だまり」と言う表現が生ぬるいくらい血だらけの船内。

床は、これ掃除するの大変やで…みたいな血塗られっぷり。

壁も天井も窓も、血でコーティング。

今年の船内デザインのトレンドは「血」?てくらい血っ血き血ぃ~。

 

 

無茶苦茶面白かったです。

グロいのが苦手な方にはお勧めできませんが。

そして物語に重厚なストーリー性を求める方にもお勧めできませんが。

そうじゃないなら、

是非とも。

 

 

この映画のテーマは。

画面のこっちまで臭いが漂って来そうなくらいの血飛沫。

血飛沫万歳ムービー。

続編を待つ!

上矢印

これ!

 

 

でも興行成績がイマイチぱっとせえへんかったようで。

続編、無くなるかもなー。

映画業界もシビアやしなー。

まだ観てない人は配信で楽しんでラブラブ

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