『食べると死ぬ花』【読書感想】と新年のおみくじ引いてみた | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

 

 

 

 

チャンスが巡ってくるとき。

チャンスが巡ってくるとき。

チャンスが…!

 

 

来るか宝くじ高額当選。

 

 

決算用預金に切り替える手筈は整えた。

スズメの涙のような利子などいらぬわ!

 

 

 

正月早々

不穏なタイトル。

本日の本はこちら。

 

『食べると死ぬ花』

上矢印

読みました。

 

 

 

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CGLJY4GD

 

大蔵の棺

選択の箱

帰還の壺

瞋恚の石

黄金の盃

天賦の才

無欠の人

 

…からなる短編連作集。

 

謎めいた美しい青年ニコライ。

彼が関わる一家の

不快でおぞましい物語。

 

三つの約束

三つの選択肢。

ニコライに選ばれた人は

間違わずに、

正しい道を歩めるのか。

 

 

 

亡くなった息子を蘇らせるために

壺に肉を入れて寝かしておくデスゥ…の話が、

やっぱ一番エグかった不安アセアセ

 

 

ニコライは贈り物を持ってくる。

贈り物を受け取るにはルールがあるねん。

 

 

選択肢を間違うと…。

 

 

ちなみに「食べると死ぬ花」は、

ヘレボルスニゲル。

いわゆる、

クリスマスローズってやつでさぁ。

特に根っこに毒があるんでさぁ。

可愛い花なのに、

この装丁ってば…。

 

 

宗教色も入ってて、

「キリスト教わからないそす」

な人には「????」だと思う。

アタイのことかい?

 

 

親ともコミュニケーションが取れない娘、

一花の言語がラテン語ってことはなんとなくわかるんやけど、

単語全部がわかる訳ねーわ。

こいとすはわかった。

こいとす…びっくりマーク

 

 

ニコライは福を持ってくる人?

禍を持ってくる人?

 

 

最後の「無欠の人」の、

意味わからなさが、

ますますコワイ驚きびっくりマーク

 

 

正月から、

『食べると死ぬ花』

『禍』(小田雅久仁)

と、

なんでそんなん読むねん滝汗な本を読んでるけど、

芦花公園さんのは読みやすかったです。

 

 

今年もこんな本ばっか読んでいくと思いますが、

よろしくお願いします。

もうわかってるやんな、

皆様も。

マダムは「こういう人」やって。

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