■あらすじ
●レミー…ヒグラシ監督役。
●ナディア…メイクのナツミ役。
●フィリップ…ヒロインを護るケン役。。
●アヴァ…ヒロイン・チナツ役。
●マダム・マツダ…原作通りにしてや!
ジャパニーズで大うけした『ONE CUT OF THE DEAD 』をおフランスでリメイクするでぇ。
監督に選ばれたレミーだが、最初は「無理無理ワンカットて、無理」とお断り。
でもなんか映画を撮ることになっちゃって。
おフランスなので
「なんで役名が日本人の名前やねん」とごねる役者がいたり、
いろんな問題が山積み。
仕方なくおフランス風に脚色を加えたら、
ジャパニーズから来たマダム・マツダに「ちゃんと原作に従ってやってや」と言われ頭を抱える。
そんな折、
ロケに来る途中の俳優が二人、急遽来れなくなったことから、
レミー自身が監督の「ヒグラシ」として出演。
妻の「役に入りまくってしまうのが欠点な元女優」ナディアもメイク係チナツとして出演することに。
こうして前代未聞ワンカットゾンビMOVIEの撮影が始まるよー。
数多のトラブルを乗り越え、
映画は完成するのだった。
■おしまい
■感想
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BCZMR2M2
『カメラを止めるな』まんまです。
だから最初のゾンビ映画シーンのぎこちなさが、
「これ伏線やねんで?」
とわかってるから、
「うん、まぁ、そうやね、ボンジュール、コマンタレヴー」
ってなっちゃう。
記憶喪失甚だしいマダムですら、
「ア、ハイハイ」ってなるから、
鮮明にインパクト記憶を残してる人には、
なぜこれをおフランスがまんま映画化したのかしらん?ってなるかもしれませんね。
見どころ。
『カメ止め』に出ていた竹原芳子さん(当時は「どんぐり」名)が、マダム・マツダとして出てはって、なんかもうこの方が出るだけで笑えてしまって…。
そして通訳の
成田結美さんが、
むっちゃ奇麗でびっくり!
「ジャパニーズなんか真珠湾攻撃したくせに」とぶつくさいう監督の言葉を
「あああああ、通訳せんとって」と懇願されたのに
マダム・マツダに通訳してしまうとか。
善きよ。
成田結美さん目当てに見てくださってもかまわなくてよ?
ちな、『キャメ止め』の監督(レミーじゃないモノホンの方)は
「原作『カメ止め』に忠実に近づけるため、
わしらも短期間でババーっと、しかも低予算で作りまっせ」
言うて、
400万ユーロ使いよったらしい。
バカか
この映画のテーマは。
おフランス版の監督、
アカデミーでも賞とったえらい人らしいで。
どうでもええけど。
これ!
おフランス、映画撮るのにそないにかかるん?
そりゃ『バッドマン』でケルヒャーをCMに出すわけやな。
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