■あらすじ
●イヴ…逃げる女
●男A…サイコでぶっ飛びな変態男
●男B…Aのパシリ
●森の母…サバイバルに命かけてる
●その息子…現代っ子(比較的)
シゴトのイライラからバーでやさぐれてたイヴは男と知り合って意気投合。
ところがこの男、変態ハ●撮りマニアのサイコパス野郎だった。
車のトランクにぶち込まれて連れ去られようとしてるまさにその時、
猪突猛進!な猪に車がぶつかり転倒。
イヴは辛くも逃げ出した。
しかし男どもは執拗に追いかけてきやがる
山の中をひたすら逃げるイヴ。
男Bは事故で負傷して足手まといになったのでAにKILLされちゃった
イヴはキャンプしてる男の子を見つけ近寄るが、
潜んでいた男Aにスタンガンで電気ビリビリショックされちゃった
「おまえおったんかー…い…」薄れゆく意識。
男Aは少しだけ早く彼らに接触し、
母親をKILLしとったん。
「ぐへへへへへ、さぁ、俺のモノになりな」
しかし、矢を突き刺されて死んだと思っていた母が起き上がり、矢を息子に託す。
逃げるイヴ。
あわや!と言うところで息子の放った矢が男に刺さった。
男弱る。
チャーーーーンス!
イヴは釘の刺さった棒を手に男を追いかける。
攻守逆転。
男はモデルルームに逃げ込むが、
「キェェェェェェェェェ」と奇声を挙げながら襲ってくるイヴ。
男がちょっと逆転したかと思うと、わんこが男に襲い掛かる。
「ギィエェェェェキョェェェェェェェ」奇声度数がますます増したイヴ。
イヴは男をぶっ飛ばした。
やられるばかりじゃないわよぅ!
やられるばかりの住宅展示場が、哀れ
■おしまい
出典 https://www.amazon.co.jp/dp/B09RM7L5TC
■感想
ケツカル風のおねぃさんが男に拉致されて逆転勝利する話。
この手の作品は、
あふんあふんなシーンが必ずと言っていいほどあり、
苦痛と辱めで覚醒したヒロインが「やったるわ」となるのですが、イヴはしょっぱなから「殺ったるわ」モードです。
つまり、
あふんなシーンはナニモナイ。
ええっ
あふんがないだとぅ?
さすればグロは!
あ、グロも無いですね
ちょっとだけ、森の母に矢を突き刺すシーンがありますが、
大したことはありません。
あふんもグロも無いなんて
…と思うでしょ?
ところが、冒頭からしばらくは、
「あ…クソポンカスの予感…」とおもうのに、
イヴちゃんが攻守逆転してからは、
顔に青い塗料がついてるからかもう青鬼。
咆哮を挙げながら青鬼が男を追い詰めるシーンは、
やったれやったれ!ですゾ。
一番気の毒なのは、この青鬼女に乗り込まれて奇麗なモデルルームをボコボコにされたモデルルームの持ち主さん。
ひぃぃぃぃぃってなりますよね~(他人事)。
鴉やわんこがイヴを助けてくれるのが頼もしいですね!
鴉、せっかくなんだから目玉の一個も啄んじゃえばよかったのに。
ヲイ。
この映画のテーマは。
わんこの、
「わし、どないしたらよろしいねん、
立場あらしませんがな、
…な
気まず顔がむっさかわいい!
これ!
とんでもなくB級なのに、
観終わったら、
「あれ?なかなかオモチロかったわ」となる映画。
(オモチロイ=傑作ではないです)
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