■あらすじ
●コートニー…JK、ビーチ監視のアルバイト中
●デビッド…コートニーと知り合ったストーカー
●キャット…コートニーの親友
●エリカ…コートニーのママ上
●ブランデン…コートニーのパパ上
「議員の息子で連続殺人犯、ただいま絶賛逃亡中のブルースの母親が死去しました」
そんなニュースが流れてるけど(伏線)、
興味ないから注目してへんかったママ上とコートニー。
コートニーは大学進学を控えたJK。
奨学金の事とかで悩ましいのに、ママ上はいちいちウルサイ。
ママ上こそ、パパ上と別れたあとで新たに作った恋人との仲に一喜一憂すんのやめてくれんかな
ママ上が出かけたのでコートニーは仲間と共にボートで海に出た。
立ち入り禁止の島に行って泳いでたら怪我しちゃってサメが寄ってきよる。
そこを助けてくれたのがデビッド。
「あの島でサメの研究をしてるんだ、めんどくさいことはなるべく避けたいから、君らがここにいたことは内緒にしておくけど、君らも人に言うなよ」
なんて優しくてイケメソ!
コートニーは好意を抱いてしまった。
今回はコートニーの方が積極的で、デビッドを誘ったりチュウをしたり夜を共にしたり。
デビッドの方が積極的なコートニーに引きずられてる感も仄かに。
アツアツポーになってる娘を心配してパパ上はデビッドを食事に招待した。
世間を知ってるパパ上は、どうにもデビッドがうさん臭い。
デビッドもぶつくさぐちぐち言うてるのをパパ上に聞かれたうえにコートニーの事をアリソンと呼んでしまったりの痛恨のミス。
コートニーは「う~わ、なにそれ、最低人やん、もうあなたとはお別れよ」みたいな。
コートニーの気持ちの急降下にデビッドは「????」。
今までやってたアプローチをもう一度繰り返しても「うわ、うざっ」って言われるだけ。
コートニーの親友キャットには「ロッカーに花束入れたりしてる、そういうとこ」と言われちゃった。
実はデビッド、コートニーのスマホをいじくって盗聴&スマホの情報を共有できるようにしときよったん。
「アタシ出来ちゃったかもしれない」コートニーの爆弾発言もツツヌケ。
ヤッター!
家族になるんや!
俺は父親になるんやー!
サメの研究してると言い訳して立ち入り禁止の島に住み着いてたデビッドは、正体がばれそうになったので「書類見せてくれる?」とやってきた警備のおっちゃんをKILLしてサメのえさに。
うるさいパパ上もサメのえさに。
しかも。
ママ上が今付き合ってる若い男って、
デビッドやった。
付け髭してけつかるるる~
「よぉ!」みたいな顔で家におるやん。
ママ上は嬉しそう。
コートニーの男を見る目の無さ、ママ上からの遺伝。
キャットの事もKILLしたデビッド。
どんどんコートニーを追い詰め、自分のものにしようと画策。
ママ上を餌にしてコートニーを呼び出そうとしはる。
コートニーは囚われのママ上を助け出し、デビッドと対決。
デビッドを海に突き落として、一件落着。
デビッド(=ブルース)、また助かるんちゃうん?
■おしまい
■感想
三部作のラスト。
まだ続くんやろか?
続けようと思えば続けられる終わり方。
いくつ名前を変えはるん?
今回は、前二作と違い、狙われる女性の方が積極的に行動を起こします。
今までの、助けられて親が感謝して好青年やと思い込む…から、助けられて自分からステキってなるパターン。
それゆえ、
自業自得じゃと言う気がしちゃって…。
ママ上の感情の起伏の激しさがすごいです。
一応、娘の事も思ってるのは伺えますが…、ちょっとどうやねんと言う部分も
デビッドのサイコっぷりも加速。
自分の母親のご遺体を勝手に持ち帰って保存してはるし(伏線回収)。
その後遺体の一部をサメにあげてはるし。
家族と言うものへの思い入れが半端ないし。
なんかこういうやつと結婚したらめんどくさそう…。
絵日記ブログのネタにされそうな旦那になりはるわ、
そんな奴。
ヒロインちゃんには男二人と女性一人の友人がいるという設定は全編通して変わらない。
今回は女性友人が同性愛者で、ヒロインちゃんには友情しか感じないけどすごく好きな女の子がいるという、とってつけたような設定が邪魔でした。
意表を突こう、
話題性に乗っかろうとして失敗しちゃったカナ?
ヒロインちゃんの彼氏ポジにも昇格させてもらえなかった男の子。
「お前何しに出てきたん」なKILLされようで、気の毒すぎる…
存在が空気なもう一人男子も気の毒すぎる
今回もストーカーのキモさ抜群。
サメ出番なし。
いい加減、サメを召還できるようになろうや、ブルース君。
この映画のテーマは。
ネットで知り合った男と簡単に付き合うな。
これ!
小娘ちゃんが引っかかるならともかく、
ええおばちゃん(ママ上)なんやから。
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