■あらすじ
●中塚歩…JD、赤い服の女に襲われる
●三原依子…歩の親友、浪人生、メンヘラ
●リサ…歩の大学の友人
●立花…歩の先輩、歩の片想いの相手
「ここにアクセスしてみんしゃい」
送られてきたURLにアクセスしたら、赤い服の女が自分家（ち）を目指してダッシュしてくる映像が！
その赤い服の女にKILLされる歩。
…っていうストーリーの映画を作ろうと思っとるけど、どう？
「いやですよ、そんな殺される役～
」
映研のコンパで和気あいあいと新作映画のことを話題にしてるメンツ。
そう、さっきのは「そう言う映画を撮ろうか」と言う架空の話だったん。
歩はJD。
気になる先輩立花にも接近したいし、リサと言う朗らかな友人も出来て、エンジョイしようかなーって時
歩には依子と言う親友がいる。
実は高校時代にいじめを受けていた歩を唯一かばってくれていたのが依子だった。
そして依子は歩の代わりにいじめの標的になってしまい、手首を切って自殺を図ってしまったのだ。
死にはしなかったものの、歩と依子はそれ以来強いきずなで結びついていた。
せやけど、歩はJD。
依子は受験に失敗して二浪。
立場が違うと生活環境も変わり、歩としては依子だけにかまっていられない状況に。
リサは「今のままじゃ歩と依子は共依存になっていくよ？」と言う。
明るくて押しの強いリサのおかげで、ずっとあこがれてた立花先輩とデートすることになった歩。
依子からの連絡は無視。
デート終了後家に戻った歩に、赤い服の女が襲い掛かる
だがその手首にリスカの跡があるのを発見したことで、それが依子だと発覚。
泣いて詫びる依子。
突き放せない歩。
ところが、モノホンの赤い服の女が、
「真似っ子はいねがー」と襲ってきよる。
救援に呼んだ立花はKILLされ、半狂乱になる歩。
依子は歩を連れひたすら逃げ惑う。
同じく救援で呼ばれたリサは、なにがなんだかさっぱりわからんままに逃走に巻き込まれてしもた
赤い服の女は歩をターゲットにして追いかけている。
歩は「なんで私がこんな目に合わなくちゃいけないのよ」と言いながら逃げているが、
それは我々視聴者が一番知りたいところだ！
リサは歩たちと別行動をとる。
ビルの屋上で赤い女にKILLされそうになった歩を助けてくれた依子は負傷。
女は依子の奮闘でビルから突き落とされ、逃げていたリサの目前に落下。
リサの悲鳴が響き渡る。
うち関係ないやん！
（心の声、マダムは受け取ったり）
命の灯が消えそうな依子を抱きかかえる歩。
背後には赤い服の女。
夜が明け朝が来たら、赤い服の女はもういなかった。
「助かったのよ…私たち…」
が、依子は息絶えておった
ガボーン
夜。
闇の中を疾走する赤い服の女。
再び歩を襲いに行くのか、
あるいは別のターゲットを狙うのか。
同じようなシーンを使いまわしてるせいで、意図が汲めないままなのは演出としてどうか
多分もう一回襲いに行ったんやろうなぁ。
■おしまい
■感想
な…なんなん？シリーズ。
乃木坂のアイドルちゃんを使ったホラー。
２０１４年当時人気のあった子が主人公になるというシリーズのようだ。
アイドルホラーなので、
あんま面白くないうえに、構成が無茶苦茶すぎて、
あと「こういう雰囲気でチャチャっと撮ってください」感が伝わってきて、なんやねん。
赤い服の女って、
泉の広場のあの人しか知らんけど、他にもいてはりますんか？
歩が「なんでこんな目に合うのよ」言うて激怒ってるけど、ほんそれ。
なぜそういう事態に至ったかの経緯が全く分からないので、
もしかして最初に観てしまった「死の実況中継」で呪われたとか
じゃ、そこへ誘導したのは誰なん
何のためなん
「おめでとうございます.百人にひとりのチャンスに当選されました！」みたいなやつ
そんな当選は要らん。
全てのキャラが、
はぁはぁはぁはぁじゃぁはぁと息遣いが荒い。
酸素吸い過ぎ。
とりあえずリサは全く無関係ではなかろうか？
赤い服の女のダッシュシーンは、
「これ、中の人男？」
って思うくらい、
なんだか走り方に色気がないです…。
乃木坂を使ってショートホラーを撮るッぺ！
ファンたちが買うてくれるッぺ！
ファンじゃないけど、クソ・ド・ポンカス道を追求する我が観てるぞぇ。
これもなー
この映画のテーマは。
赤い服の女、
陸上界からオファー来るんちゃうか。
これ！
WOWOW で録画してるのを消化試合です。
寝てても気にならない。
素敵。
それはどうなんや？
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