■あらすじ
●真理…ヒロイン、叫んでるだけ、ポンコツ
●信一…真理の婚約者
●優…考古学者、ポンコツ
●あゆみ…謎の美女
●五月…優の助手、あゆみの妹
『パテオの赤いバラ』(なんやねんそれ!)
を皆が求めてはるん。
なんかすごいお宝?らしいで。
そのお宝争奪に、真理と信一が巻き込まれる…と言うか信一はイッチョカミしてるっぽい。
婚前旅行で海外に来てるのに信一は謎の美女・あゆみと会ってるし。
考古学者の優は恩師の教授と共にバリ島で調査してたら何者かに襲撃されパテオ事件に巻き込まれていく。
同じく襲撃された信一は真理をかばって海に消えた。
「シンーーーー!」
真理は優と協力しパテオの秘密を突き止めようとする。
「シンーーーー」が「ユウーーーー」に変わるだけで、
特に何もしない、
むしろ足手まといな真理。
優の助手、五月が拉致られた。
拉致られた先で、謎の踊りをする現地民の男どもの真っただ中に放り込まれる五月。
すわ!貞操の危機か![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
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何も起きません。
気を失うだけ![魂が抜ける](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/627.png)
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真理と優はポンコツっぷりを発揮しつつ、
パテオの謎に近づいていく。
死んだと思われた信一が生きてたり。
人の迷惑を顧みず、
「シンーー、
どうしてなのよーー」
と叫びながら信一を追いかけて町を走る真理。
都合のいい時にひょっこり出てくる優。
もしかしてスマホに何か仕込んでるんちゃうか?と今の時代なら思うが、当時はそんなものもなく、ご都合主義の結果こうなっちゃったっぺ。
赤い宝石をパテオだと思い込んでた皆の衆だが、実はパテオは宝石だけではなくパテオを宿す人間との合わせ技でようやく秘宝にたどり着けるらしいことが発覚。
そしてそのパテオを宿すことが出来るのがあゆみと五月。
あゆみと五月を巻き込んだケチャがはじまり、パテオのありかを指示した彼女たちは気を失う。
自分が何をしてたかの記憶も失うねんて。
便利なこっちゃ。
真理と優はパテオを狙う悪者に襲われながらも、仏像の額にパテオの赤い石を装着。
秘宝ってなんやろ?
ワクワク![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/615.png)
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
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真理と優が目にしたものは清らかな水が流れ出る遺跡だった。
「こ…これがパテオ、
きっと水はとても大事なものだったのよ」(真理)
「こ…これがパテオ、
まんまカリ城やんけ」(マダム)
真理は再会した信一とは別れ、
信一は即座に真実の恋人、あゆみとよりを戻す。
そして真理は、
優とくっつくのだった。
なんやそれ!
■おしまい
■感想
あれよ。
ドラマでやって結末は劇場版でするってやつよ。
ドラマの方は全く記憶にないんですが、今井美樹のテーマだけは聞き覚えがあった。
今や『人生の楽園』で、頭に虫沸いて(言い方)…じゃなくて、楽園を求めて頑張る方々のナビゲートをなされている菊池桃子さん主演。
全然関係ないけど『人生の楽園』ってたまに底知れない闇を感じちゃう回がありますよね。
フツーにのほほーんと観てたら「みんな親切でよかったなぁ」なのに、深読みしちゃったら、
( ゚д゚)ハッ!…
え?
マダムだけ![凝視](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/629.png)
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KONBABAのマダムだけ![はてなマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/612.png)
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で、この『パ★テ★オ』
叫んで場をひっかきまわしてるだけのヒロイン。
思わせぶりですぐ消える主人公その1が保阪尚輝さん。
車の運転しか役に立ってへんやんけな主人公その2が加勢大周さん。
加勢さんが桃ちゃんにいいようにこき使われてるのが、いとあはれ![泣くうさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/670.png)
![泣くうさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/670.png)
香港、シドニー、ジャカルタ、バンコクとロケしまくって。
バブルははじけたものの、
「ま、もうすぐまた持ち直すよね
」
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
なんて楽観的に構えてた頃の作品。
一応バブルがはじけてるのでヨーロッパロケとか出来ひんかってんやろか?
知らんけど。
実はこの映画。
始まって数分で爆睡![大あくび](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/628.png)
![大あくび](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/628.png)
その爆睡を何度も繰り返し。
中断しては再度観る、中断してはまたもや観るを繰り返しようやく観終えたという…
「もう諦めたら?観るの。」
自分で自分に、そう言いましたよ。
キャスティングが絶妙で最後まで観ちゃったけど。
ストーリーはアホです。
絶対恋愛に持って行くのがアホです。
殺人現場に行ってすっころんでるのにスーツに汚れひとつない。
素敵やん![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/595.png)
![キューン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/608.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/595.png)
![キューン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/608.png)
身もだえするくらい全てがナツカシスよ。
この映画のテーマは。
ホテルの受付が江口洋介さん。
言われなわからんわ!
![上矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/120.png)
これ!
昭和や平成の映画を放送してくれるWOWOW さん。
好き。
ポチ![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/661.png)
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