■あらすじ
民間の特殊部隊が遺伝子造作されたアロサウルスを運搬中に逃げられちゃった。
アロサウルスは近所の無人工場に逃げ込んだ模様。
特殊部隊のリーダーは戦闘員を集合させてアロサウルスを捕獲することに。
ホンマはKILLしたいのに雇い主のヒステリックババァが「殺したらあかん」と無茶をぬかしやがるから生け捕りにするアル。
特殊部隊が来ましたが、やる気のない装備で登場。
任務の途中で痴話喧嘩
そんな調子なので、賢くなってるアロサウルスにボコボコにやられてるじゃないのよさ。
「捕獲しなはれ!
殺したらあかん。
麻酔しか撃ったらアカンやで」
言われても麻酔なんか効果あるかい!
ほなお前らも唯々諾々と了承せずに、銃をぶちかませや、
ガガガガガとぶっ放せや。
弾切れしちゃってるですぅ
ヲマエラァ!
アロサウルスに喰われたり、仲間割れがあったりで、みんなどんどん死んでいきはる。
綾野剛に似たアジア系の顔立ちの人、応援してたのに…メソメソ。
個人の趣味の話はどうでもええって?
実は真の黒幕オヤジがおって。
こいつは「アロサウルスVS特殊部隊」をリッチな方々配信して、恐竜ちゃんをセリにかけて売ろうと画策してはったわけ。
兵士が死ぬたびにセリの価格がぼんぼん上がるので、おっちゃんウハウハ。
ちょっとお待ち。
もしアロサウルスがやられたらそこでセリは終了ですよ?
案の定アロサウルスはやられて、この黒幕さんも証拠を消すために消されはった。
廃工場だけで片のつくこじんまりしたジュラシック。
■おしまい
■感想
安定のジャケット詐欺
アサイラムやし。
恐竜は良く出来てましたよ。
アロサウルスにしてはちっこい気がしないでもないけど。
少ない登場人物、少ない予算、少ない見せ場。
三重苦。
否。
ワンダー3!
ビックラこいたこと![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
・それまで比較的安全地帯で指示をしていたリーダーが不意を突かれて死にはったところ。
戦士としてその亡くなり方はどうか
・黒幕のおっさんがマイケル・パレだったこと。
「うちな、恐竜やったら何でもええねん
恐竜が動いてるだけでええねん。
話の内容とかそんなん気にならへんしどうでもええねん」
そういう方が観る映画です。
ジュラパに慣れた方、
ジュラパが普通だと思ってる方々が観ると、
「ギャース!」
となりますので、お気をつけて。
この映画のテーマは。
恐竜に素手と刀で戦いを挑む、
綾野剛に似た人…。
頑張れ…。
これ!
廃ビル、撮影できる場所が限られてるからか同じ場所ばっかりだったり。
状況的に「破綻しとるやろ!」と思うシーンも多々ありますが、
ポンカス映画やからしゃーない。
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