うっかり人の秘密を話してしまったことある？
うっかり八兵衛なので、
何度かやらかしました。
それが経験となって、
今じゃそういう失敗はしないかも。
あえて暴露することはあります。
映画のネタバレ。
『機龍警察 白骨街道』
読みました。
国際指名手配犯を追いミャンマーへ飛んだ、姿、ユーリ、ライザ。
指名手配犯を日本に送り届けるため、
地元警察とも（名目上の）協力体制を取るものの、
いきなり何者かに襲われる。
雨と泥の中、
不利な状況で戦う姿たち。
一方、
京都では、
警察と企業の闇が蠢いていた。
インパール作戦の果てに生まれた白骨街道。
ロヒンギャ難民。
人身売買。
ミャンマーの闇、
日本の闇。
城木さんのメンタルは大丈夫なのか？
はい。
前回のブログで「姿さん
」言うてたのは、
こちらの姿さんです。
面白すぎて一気読みだよ。
警察小説とメカアクションとミステリと、
いろんなものがここまで見事にミキシングされるとは！
姿さん、
ユーリ、
ライザ。
３人の傭兵の持ち味がそれぞれ生かされていて最高。
さすがにインパール作戦は、
それなりに知識を持ってるものの、
ロヒンギャ難民については、
なんとなくしか知らなかったので調べてみましたのよ。
皆様も調べてみそ。
腐敗してて斜陽な国、
ジャパニーズですが、
この国に生まれただけでガチャに勝ってるんかもしれん。
さて、
マダム、
パトレイパーは、
そんなに好きじゃないのよ。
ファンの方ごめんね。
でも機龍警察は面白い。
これは多分世界情勢をうまく取り込んでるからやと思うの。
『未亡旅団』が今までで最高と思ってましたが、
『白骨街道』が上回りました。
面白い面白いと言うてても、
周囲の誰も読んでくれへん。
なんでやねん。
ここから読んでも多分ダメ。
最初から。
最初から、
読んで。
お願い。
読みやすいし、
面白いし、
アドレナリン出まくるし、
全てのシーンが脳内でビジュアルになるし、
傑作です。
オススメ！
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