アテンションプリーズ、
皆様良い飛行機旅を
なのに飛行機のフロントガラスにひびが入ったのち見事に割れました。
何故に?
バードストライクでもないやん?
衾?
衾が来よったんか?
操縦士一人が外に飛び出しそうになり、
キャプテンは彼を抑えつつ(アクロバティック)、
寒さと強風に耐えて、飛行機を落としてはならじ!と頑張ります。
乗務員の皆さんも、
職務を全うするため必死。
パニックを起こす乗客をなだめ叱咤激励してくれはりますやん。
自分だって怖いのに。
航路がチベット上空なので山もあるから高度を落とせない。
機内は気圧が下がっててみんな酸素を付けなあかん状態。
通信も不安定。
しかも行く手には嵐の雲
雷ドーン!
雹ガガガガガー!
どうするよ、機長!
雲の途切れた隙間を塗って飛行機は空港を目指します。
地上の管制官の方々も頑張ってくれて、
軍も協力してくれて、
何とか無事に空港に着きました。
ヨカッタ。
誰もシナンやないか~い
ガッカリだぜ。
おしまい
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なげーよ!
カットの転換もぱっぱと変わるし、
内容もつまらないわけじゃない。
なのにテンポが悪い。
そんなん本筋に必要じゃないやんけ、な部分をあれもこれもと差し込むなよ~。
乗務員、乗客、それぞれのバックを描こうとして中途半端になった感。
最後の事故監査員みたいな人、必要あった?
結局、
割れた原因は何でしたん?
解明されぬまま。
途中で寝ることもなかったし、それなりに緊迫感はあるの。
CAのお姉さんがぶっ飛ばされるところなんか迫力あるよ。
お姉さんも、みんな奇麗だし。
なのにタルイのがもったいない。
文句言いのお客さん、
小さい子供、
訳アリの夫婦、
若いカポー。
お客様もそれぞれ、
でも映画なんだからカットすべき部分はカットしようよ。
嵐の中にに突入していくシーンは良かった。
アルバトロスのCGみたいで(ほめてる)。
身体を張った、飛び出す操縦士。
衾やったらあの一瞬で頭食われてるよ。
衾から、離れろ。
この重大な事故で、
一人も死者も重症者も出てへんねんで。
そこが不満です。
逆に、一人もKILLしてないので、
ヒトシニがお嫌いな方にお勧め。
万が一飛行機の中で視聴しても怖くならないのはいいですね
この映画のテーマは。
こういう事故もの系は、
誰かが犠牲にならんと!
これ!
助かった乗客が「パイロットに感謝だ」言うてたのに対し、
お前らホンマにそんなん思うてるか?
後で吊るし上げるんちゃうんかい?
となって。
自分の心のどす汚れっぷりに感動すら覚えた。
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