母親から疎まれていた姉のイダ。
母親から愛されていた妹のトゥーヴァ。
イダは家を出て結婚しますが、どうもうまくいかんくなっちゃってます。
実家に帰省したイダを迎えに来たママ上とトゥーヴァ。
ママ上がチクチクと要らん事を言うのでイダはもう嫌気がさしてます
ただ妹とだけは仲良し
一緒に潜水することになってましたが、
ママ上の咳がひどいので姉妹だけで潜ることになりました。
ヤッター！
小雪が、
ちらつく、
冬の海で、
ダイブ。
アホちゃうか？
潜ってたらがけ崩れが起きてトゥーヴァが落石に挟まれます。
はわわわわわわー
パニくるイダ。
しっかり者で、プロダイバーでもあるトゥーヴァは姉をなだめ無線？で通話。
「ここまで乗ってきた車のトランクにジャッキがあるの、
予備の酸素ボンベもあるから持ってきて。
興奮すると酸素の消費量が多くなるから、
落ち着くのよ」
そう告げました。
イダは妹を助けるために急浮上。
身体に負担がかかりますが、
そんなことより妹の命じゃ。
車に行くけど鍵あらへん。
窓を割って酸素ボンベを手に入れたイダ。
ポンコツなのでボンベを落としてバルブを壊したりやらかしよります。
トランクは開けられへんので酸素だけでも。
何とか妹に酸素を届けられました。
実は潜る前に飛行機が飛んでたので、
発煙筒をたいておいたんですよ。
飛行機が気になるので、もっかい上がるね。
またもや急浮上したので、水面に出た途端オウェェェェ
飛行機はどっか行きました
トランクはやっぱり開けられません。
「近所に家があるからそこ行くわ」
「いや待ってお姉ちゃん
」
お姉ちゃん、ポンコツなくせに行動力はあり人の話を聞かない。
近所の家に行っても人はおらなそう。
窓を割って中に侵入、
空き家ではないのが救いですが、
わんこが出てきて吼えます。
わんこをKILL。
ちょ、おねえちゃん？
パソコンでSkypeしようとしますがログインパスワードがわからへん。
こんなことしてる場合じゃない。
家からトランクを開けるためのくぎ抜き？そんなものを持ちだしました。
イダは、
「潜水して落石事故に遭遇です、
一人埋まってます、
お願い救援を呼んで」
犬をKILLしたけど、
窓割ったけど、
救援は呼んで！
という無言の圧を掛けた手紙を残しておきます。
トランクはこじ開けましたが中にジャッキはありません。
かわりにパンク修理のスプレーを見つけました。
木の杭も持ってもう一度潜ります。
しかしなかなか岩が持ち上がらず、
杭が折れますがスプレーを使って何とか持ち上げたー。
お姉ちゃんは何度も急潜水と急浮上を続けてるので体ボロボロ。
洞窟の空気だまりで休憩を入れますが、
酸素濃度がどんどん減っていきます。
2人が呼吸してるんだからアタリマエ。
ここで、
栓が壊れて使い物にならなかった酸素ボンベを壊して酸素を放出させ、
洞窟内に酸素ほわ～～！
酸素不足を解消。
浮上して暖を取っている二人の上を飛行機が旋回していきます。
わんこKILLされたのに、
侵入者を救助した、
お家の方に敬礼！
おしまい
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お姉ちゃん…ポンコツすぎる
大事な妹が海の底で命の危機なら、
そりゃ焦っても仕方ないし、
冷静な判断もしにくいとよね。
自分なら…、
やっぱハワワワ
になるよなーと思うの。
おもうけどな。
わんこをKILLするのはどうか。
自分たちの飼い犬がわんわんわんわん吼えてて、
イラっと来てたんがあるのを加味しても、
わんこをKILLしたらあかん。
いやそれより、
寒いのに潜るなよ。
温泉にでも行って雪見酒としゃれこめよ。
海外の人の寒さ耐性には驚くわ。
何とかラッキーに助かったけどさ、
おねえちゃん、大丈夫なんかいな。
オゲボ様と鼻血のコンボ。
で、
シャチ。
シャチは
「あ、シャチ来た、おらんくなった」
瞬間出てきただけ。
パッケージ詐欺
姉妹の関係性とか、
冷静な方が落石の下敷きで、
ポンコツな方が救助に向かう意味。
お姉ちゃんが下敷きになってたら、
ギャーギャー騒いで、すぐ酸素なくなってたはず。
そこら辺のサスペンスフルな展開は面白いんよ。
派手さは無いけど、
寝ることなく観られた。
短いし。
この映画のテーマは。
諦めたらそこで試合終了ですよ、
見事に体現。
これ
突っ込み入れながらもお姉ちゃんを応援しちゃう。
ただわんこだけがなぁ。
わんこに何もしなかったら、
もっと応援できたのになぁ。
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