『殺人依存症』【読書感想】~オモチロイけど注意よ~ | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

《愛犬の写真、見せて!》

 

 

犬はおらぬのよ。

 

 

犬キャラなら、

フレンダーでしょ。

 

 

というわけで。

犬つながりで、

下差し

 

 

上差し

 

…の、櫛木理宇さんが送る、

超絶イヤン小説がこちら。

下矢印

下矢印

 

 

上矢印

読みました!

 

 

電車で痴漢に遭遇したJKを助けてくれた関西弁のおばちゃん。

彼女に連れられ駅を出たJKは、

その後無惨な遺体で発見された。

 

事件を担当する刑事浦杉

 

実は彼の息子もまた、

幼い時に誘拐され暴行を受け、

死後かなり経ってから発見されるという事件の被害者だったのだ。

 

事件のせいで家庭は壊れ、

浦杉は仕事に没頭し、

妻は過去の虚像に逃避し、

娘は心の中に寂しさを抱えて生きていた。

 

JK事件がきっかけになり、

手を下した実行犯ども(くそたち)が捕まるが、

その裏に潜む女真千代

 

浦杉は真千代を追い詰めたかに見えたのだが…。

 

 

 

 

ぼかして書きましたが、

実際はかなり

ものすごく、

エグいです。

黒・櫛木です。

 

 

表の主人公・浦杉。

裏の主人公・真千代。

 

 

真千代が真千代になっていく過程が…ウワァ…ガーン

 

 

子供好きさんが読むと、

何してくれとんねん!ムカムカってなります。

 

 

大概のホラー描写、

グロ描写は平気なマダム。

しかし、

子供が犠牲になるのは、

キツイ。

しかも何の罪もないのに。

 

 

大人を頼りなさい、

救いを求めなさい。

「でも、

助けてくれる大人なんて、

本当にいるの?」

 

 

あうあうあうあう滝汗

 

 

もうね、

人にロクでもないことをしでかすやつらは、

ティンコちょん切って、

ケツに大根突っ込んでやればいいんですよ。

 

 

お前ら人の命だけじゃなく、

人の尊厳までKILLしてんだからよぅ。

 

 

ミステリとしてもなかなか良く出来ていて高得点なんですが、

これ、

まじで読めない人結構いそう。

 

 

さぁ、

ジャパニーズ凶悪女の中に、

櫛木さんのキャラが登場ですぞ。

 

 

貞子、

伽椰子、

菰田幸子、

蒲生美智留、

曲世愛、

リカ、

そして真千代

 

 

人外のものが入ってますケドータラー

 

 

リアルにいそうで怖いのが

幸子

真千代。

 

 

続編あるのかな。

ありそうな終わり方だよな~。

読んじゃうだろうな~。

何度も申し上げますが、

子供が痛い目に合うのが苦手な方は、

回避セヨ。

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