『つまらない住宅地のすべての家』【読書感想】&ご当地キャラ | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

《好きなご当地キャラ教えて!》

 

 

せんとくん

メロン熊ちゃん

オカザえもん

 

 

マイナーなところで、

月橋渡くん。

 

 

ご当地キャラなんて言われてもピンとコナース。

 

 

ゆるキャラ、

言うて。

ホホイノホイ。

 

 

 

ピンクハート本本本本本本本本本本本本ピンクハート

 

 

 

 

上矢印

読みました。

 

 

どこにでもありそうな住宅地。

近所同士の仲がいいわけでもなく、

悪いわけでもない、

一見さっぱりした人間関係が営まれていた住宅街に事件が起きた。

 

横領罪で捕まっていた女が脱獄。

この近辺に潜んでるかもしれへん。

というか、

この辺り出身らしいやん。

知り合いやったという人もおるし。

 

張り切って治安を守ろうとする男に引きずられる形で、

住民たちは見張りをしたり…と協力するのだが。

 

 

 

 

 

いや、

まさか、

こんなに泣かされるとは思わなんだえーん

 

 

自己制御ができないため、

親に(親は子供をとても愛してる)軟禁されかけてる子。

子供も「しゃーない」とわかってる。

 

 

ヒロピーの件がもう、

たまらんわ。

子供には、

メタくそ弱いマダムです。

 

 

小学生女児を誘拐しようとしてた人が、犯罪を断念する。

そのきっかけにも泣けた。

 

 

脱獄犯が、

逃げ出した理由に、

「ああ…ガーン

 

 

原因を作った人が、

まるで分っていないがゆえに、

「ああ…滝汗

 

 

あのババァは、

もっと責められるべきだし、

あの母親は、

もっと世間から糾弾されろムカムカ

 

 

最初~中盤くらいはとにかく登場人物が多くて、

「あんた誰?」

な上に、

名前表記の時と苗字表記の時があって、

「何さんやねん?」

「どこの家の人やねん」

でしたが、

そこで躓いてはイカンのです。

 

 

ご近所づきあいなんて、

めんどくさい以外の何物でもないと思ってるマダム。

これはある意味ファンタジーでした。

 

 

マザー・テレサのように慈愛に満ちた人はいない。

でも、

ちょっとづつ気配りできる人と、

それを素直に受け止められる人がいる。

いい小説でしたよぅ。

 

 

いい話読んだ後には、

イヤミスですよ!

というわけで今読んでるのは、

エグさ爆発なやつ。

いいねいいねー。

ポチ!

にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

 

 

 

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう