まとめて紹介映画館(『透明人間』『スキャンダル』) | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

毎日ズッコロ←ずっとコロナキョロキョロ

ズッケイ←ずっと小室圭さんショボーン

AKITA!

 

なんてこったいジーザス!

WOWOWの録画が失の敗で、観たい映画が録画できなかった。

ショボーンガーン

 

 

タラーえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんタラー

 

 

【透明人間】

 

 

 

 

エイドリアン(天才的科学者)から精神的DVを受けていたセシリア

なんとか彼の元から逃げ出すが、逃げ出した先々で起きる「夫がいそうな雰囲気」。

 

夫は本当に私のそばにいるのか。

 

そんな時公衆の面前でセシリアの妹が首を斬られて死亡する。

犯人として逮捕されるセシリア。

 

彼が、いる。

彼が、そこに、いる。

 

だが、姿の見えない彼。

セシリアがどんなに訴えようが誰も彼女を信用してくれない。

それどこか精神を壊してしまったと思われて…。

 

セシリアはエイドリアンと対峙する決意を固める。

その果てに待っていたものは。

 

 

 

 

「あの」リー・ワネルの…と冠をつけてもいいくらいには好きなリー・ワネル。

こちらもオススメ。

下差し

 

 

カメラアングルが善きなの。

画面を目いっぱい、いかにうまく使うかを計算してるような絵。

 

 

薬で透明じゃなく光学迷彩ってのが今風ですね!

非常に面白くてハラハラドキドキ。

妹の死亡シーンはそこそこショッキングなので、お子様はご遠慮ください。

 

 

SFでありサスペンスであり、そして夫に支配されていた女性の自立と反逆の物語。

セシリアは「きゃー、こわい~アセアセ」言うてるだけの女じゃないのですよ。

私の自由は私が自分で手に入れる。

自分の立ち位置を確立するためには戦わなあかんってことかにゃ?

妹ちゃんが気の毒。

 

 

ガーンえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんガーン

 

 

【スキャンダル】

 

 

 

 

実話ぽん!

 

アメリカで大きな権力を持つTV界のドンが、女性たちにずっとセクハラしとった。

ドンから「不用品」扱いを受けたベテラン女性キャスター・グレッチェンが、それを暴露。

 

今現在最も力を持っている看板番組キャスターのメーガンは、同じようにセクハラをされた過去を持ちながらいろんな柵からグレッチェンに賛同できない。

ドンと戦う=番組を降板する覚悟が必要。

メーガン自身が抱えるスタッフたちを路頭に迷わせるわけにはいかへんやん。

 

若い野心家ケイラはキャスターになるためにドンに近づくのだが…。

 

 

 

 

ニコール・キッドマン&シャーリーズ・セロン&マーゴット・ロビー。

あああ、マーゴットちゃんが可愛すぎるチュー

マジ好みラブ

ニコールとS・セロンは特殊メイクや。

 

 

ニコールは最初のおばさん臭いのから、どんどんパワフルになって魅力が増していきはるぇ。

S・セロンの姐御的なところもナイス。

 

 

点滴打ちながらでもセクハラ(行為も含め)するドン。

点滴の中にバイア●ラ入っとるんか?

 

 

最初は何も言えなかった女性たちが次々声を上げていく。

男にはわからない女性独特の琴線。

女の敵は女だけど、

女にとって最大の戦力もまた女なのよ~。

 

 

グラッチェとメーガンの確執と共闘。

メーガンが後輩のキャスターに向ける愛情。

ケイラの葛藤。

 

 

最初の方は「??????」ってなったんやけどね。

話が進むとどんどん引き込まれていきます。

あ、そこ。

その細かい設定ナイスじゃよ?ってのもプラスポイント。

グレッチェン姐さんのの用意周到なところ、最高。

 

 
ただ、もっと痛快な娯楽を楽しみにしてた人には、
つまんないかも。
 
 
『透明人間』も『スキャンダル』も、弱い立場の人間が反旗を翻す作品。
踏みつけられても泣き寝入りなんかしない。
そんな気概満々
 
 
どちらの映画も、
女性が女性であるために、という前に、
私が私自身に恥ずかしくない人間であるために!って感じです。
個別にレビュー書いたらきっと文字数オーバーする。
ポチ―。

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