『テスカトリポカ』【読書感想】と、乗りたい車 | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

《いつか乗ってみたい車》

 

 

バットモービル。

機械に弱いマダムなので、

「このボタンは何じゃろう?」

ポチッ。

 

 

あっ…ポーン!?

何かが爆発したガーン

ミンカンジンニ、

ヒガイガッ!

 

 

…ってなりそうな気がする。

いや、絶対やらかす自信ある。

 

 

フツーにヤリスでいいです。

 

 

image

 

 

キラキラ銃銃銃銃銃銃銃銃銃銃銃銃キラキラ

 

 

 

上矢印

読みました。

 

 

メキシコの麻薬カルテルの抗争。

メキシコから逃げてきた娘は日本で結婚し、

穏やかに一生を暮らすのかと思ったら、

あれほど逃げたかった麻薬に依存してしまっていた。

その母から生まれたコシモのたどる数奇な運命。

 

 

麻薬、

拷問、

暴力、

臓器売買。

 

 

そして、

アステカの神。

 

 

バイオレンスでノワールで壮絶で爽快なクライムノベル。

 

 

 

 

 

 

くあーーーーーーっ!

面白き!チュー

 

 

液体窒素で凍らしてハンマーでたたきつぶす拷問とか、

生きたまま心臓を抉り出すとか(心臓を捧げよ、神に)、

すごいよ佐藤さんラブ

 

 

登場人物全員が曲者。

 

 

臓器売買も、

「クリーンな環境で育っているジャパニーズチルドレン」は高価格で取引されるんです。

ジャパニーズ品質。

 

 

何でアメリカの方々がメキシコから逃走してくる人を頑なに拒むのか。

そらそやな…と納得。

 

 

バイオレンスが苦手な方は読まなくていいです。

ところどころフォントが変わるので、

そこで気合が入ってグイグイ読み進められます。

登場人物が多いのですがキャラが立ってるのでかぶりません。

 

 

最初のシーンからもう持っていかれて、

あっという間に読破。

 

 

欠点は、

重い!

肩こる!

くらい?

 

 

巨大な麻薬カルテル相手に一人で戦いを挑む、

…なんてことが如何にムボーかがわかりました。

小さい組織なら何とかなるんやろうけど。

戦士コシモとマチェーテが組んだら、

何とかなるやろか?

無理か。

 

 

テスカトリポカ神はアレだったんか!

そしてタイトルが覚えにくいぞ。

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