マジンガーZ /INFINITY(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

前田建設ファンタジー部を録画してたら、こちらも録画されてたので、

「旦那、録画しよったん?」と思いながら観たら、

メロドラマしとったぁ!

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

 

あの戦いから10年。

兜甲児は科学者になりマジンガーのパイロットの座を降りていた。

弓さやかは元光子力研究所、今は光子力発電所の所長に。

光子力は人類の新たなるエネルギーとして、繁栄に助力しておったのじゃ。

光子力だけに頼ったら『Gロボ』のシズマドライブみたいになるぇ~(往年のアニメファンよ、ついてきてたもれ)。

 

 

プラントの工事をしていたらそこから巨大なマジンガーっぽいのが発掘されて、その中から光り輝くマッパのガールが登場。

彼女は人工生命体で最初に見た甲児を「ご主人様」として認識。リサと名付けられる。

 

 

 

 

一方剣鉄也は軍属でGマジンガーの現役パイロット。

そのGが鉄也ごと戦闘中に行方不明になったアルヨポーン

 

 

光子力発電所に来ていた炎ジュン(鉄也の子を妊娠中、もうすぐ出産)は、鉄也の行方不明を聞いてショック。

 

 

世界に機械獣が出現。

当然お笑い三銃士(Dr・ヘル/あしゅら男爵/ブロッケン伯爵)も登場。

「奴らは倒したはずだ」

Dr・ヘル「フハハハハハ、愚かしい人間どもよ、お前らはあの戦争で何を学んだ?平和ボケか、多様性なんぞ必要ないんじゃヴォケー」(意訳)

かっこよく登場してるのに言うてることは時代遅れ感、それどっかで聞いたで?感があるDr・ヘルてへぺろ

 

 

 

 

お笑い担当のあしゅらとブロッケン。

特にブロッケンの身体を張ったギャグには泣けてきますチューピンクハート

 

 

 

 

 

あの工事中に発掘されたマジンガーもどき。

これってば「宇宙を丸っと別の宇宙に入れ替えて世界を作り直しちゃうよ」という力を持ってはるんやって。

その力を利用して、愚かなる人類ごとこの世界を破壊し別の世界に作り替えたるねん、そんでそこでまたそこがどう変わっていくか見届けたるねん!なヘルの厨二発想で人類の命運は風前の灯。

Gマジンガーはとらわれてはるし。

 

 

甲児が「かつてのヒーローが再び戦う」言うて皆を鼓舞するけど戦力の差は如何ともしがたく、戦闘中光子力エネルギーも欠乏…。

しかしネバーギブアップでボロボロになりながら戦うマジンガーを見て世界中の皆様が、自発的にヤシマ作戦に協力し元気球を分けてくれはったので、マジンガーはヘルに打ち勝った。

 

 

 

 

戦いが終わった後甲児はさやかに「子を産んでくれまいか?」とプロポーズ。

「な…何言ってんのよびっくり」と怒りながら照れるさやか。

人工生命体としてのリサは消える。

でもここから始まる甲児とさやかがくっつく世界で、二人の子供として誕生するのかも…と希望を持たせて、

おしまい

 

 

 

 

 

下三角上三角下三角上三角下三角上三角下三角上三角下三角上三角下三角上三角下三角上三角

 

 

 

 

賛否別れそうな作品。

 

 

甲児君とさやかの関係性を結婚とかに結び付けないでぇという声もあろうかとは存じますが、これはこれでええんちゃうやろか?

あれもこれもてんこ盛り。詰め込みすぎてアップアップ。

そのオパイガールズ、必要か?添え物として必要やったんか?

 

 

 

 

懐かしいキャラの皆さんが登場し、ボスもラーメン屋の親父として立派な大人になってはる。ヌケとムチャの雇用も確保やん、大将やん。

3博士は一人鬼籍に入ってはったよし。

 

 

 

 

マダム「Gやマジンガーって、こんな武器搭載してたっけ?」

旦那「してたしてた!」

さすがにマジンガーでムネアツになってた世代はちゃうわ。

それでも「マジンガー」やら「デビルマン」やら(TSUTAYAで「 DEVILMAN crybaby 」がレンタル開始なので、早く準新作になれとおもって〼)「タツノコ」やら、その辺の懐かしいのが再び登場したら、観てしまうロートルアニメファンのSAGA!

 

 

シローちゃんがいっちょ前のパイロットになってるのを見ては「頑張らはったんやなぁ、お兄ちゃんも安心やわ」と近所のおばはんのような心境になりました。

 

 

 

 

鉄也とジュンのカポーは神田川だし。

 

 

事務方として甲児のフォローをするさやかが、あのミニスカートぴらっぴらのコスで出陣…。

その服にする意味あったん?

ジュンが鉄也を助けるため操縦席に乗るも「お腹がつっかえて操縦できない」と嘆いたり。

 

 

操縦がいまだアクセルペダルみたいなん踏んでシュッゴォォォとアナログ。

 

 

もちろんマジンガーの戦闘も雑魚機械獣はバッタバッタと倒しながらも強敵には苦戦。

足を切断されるぼこぼこにされる溶かされる…で血反吐のようなものを吐いたりゲロー

 

 

こんなんマジンガ―ちゃうわ!という意見も多々ございましょうが、これはこれでええんちゃいますやろか?

マダムは結構楽しく観ました。

 

 

 

 

この映画のテーマは。

マダムはやっぱさやかさんよりジュンの方が好き!

上矢印

これ

 

 

石丸博也さん、松島みのりさん、田中亮一さんがゲスト出演。石丸さんの出番は多かった。

マダムのダメ絶対音感は健在。喜んでいいのやろか?

ブロッケンが藤原啓治さんで、あしゅらの男が宮迫…。宮迫、声はええねんやんな。

声優さんに関しても言いたいことのある人は多いやろうけど、森久保ゾナー祥太郎さんは適役やと思いましたよ?

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