宇佐見りんさんの『推し、燃ゆ』が芥川賞。
これ絶対ご老体には書けない物語ですよね。
あと、発達に障碍ありそうなのも、
昔の作家さんならもっとステレオタイプに描くんちゃうやろか。
ものすごい才能。
この才能の代わりに、
何か失ったものがあるんか?と訝しむくらいすごい才能。
朝井リョウ君は、その才能と引き換えに健やかなるお尻を失いはった…。
朝井リョウ君に怒られるで!
どうしたマダム、
今年の芥川賞受賞作をいち早く察知して既読するとは!
いつも後追いなのに。
そして芥川賞はつまらんわーと投げ出すのに。
次回の直木賞こそ、
何とか…何とかマダム押しの作家さんに…。
読みました。
超絶有名ブロガーがセレブのパーリーで突如倒れてしまいはった。
彼女に深い恨みを持つ心理カウンセラーは、ほくそ笑む。
そのころ貧乏人は入れない、ウルトラ高級マンションで8人の惨殺遺体が発見される。
親のない子供を預かって左うちわで暮らしてる夫婦。
その取材をしたテレビクルーは闇に足を突っ込んでいき…。
全てが絡み合った果てに待っていたのは地獄のような愉悦の楽園でした。
お帰りなさい、
フジコの真梨幸子さん!
フジコが好きなら、おすすめ。
真梨さん風の『悪徳の栄え』『美徳の不幸』。
華麗なるエログロ。
登場人物の多さ。
金持ちの考えることはわからん。
事件に関与していると思われる謎の女性は誰?
などなどが、並行して描かれ、
イヒィィィィ!なパーリーに行きつくのよぅ。
心弱き方は、読まない方がいい。
それくらいハード。
つ・ま・り。
マダムの大好物じゃん。
オススメはしません。
取扱注意だから
読むR15!
お子様はダメ!
まぁ装丁があれなので、
手に取る人は限られるとは思います。
前作の『縄文』で真梨さんは卒業かなぁと思った方!
今回はやばいですぞ、
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