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大会4週間前ロング走(LSD3時間)と靴の整理

9/29のベルリンマラソンまで残り4週となりました。


今週で最後のロング走をして、後はテーパリングで負荷を徐々に下げていきたい。


現在休暇取得者が多く、正直身体の疲れが取れておりませんが、ここで負荷を一気に入れて置きたい。


天候は晴れ、午後15時気温27度。


20km走、出来ればLSDではなく、なるべくMペース走を目指したいと目論む。



今回は去年のベルリンマラソンフィニッシャーTシャツに、アディゼロ・ボストン12を合わせました。



去年のテーマカラーだったミント色。


色がお揃いで可愛いですね。


こうやって各年のテーマカラーで、今後フルマラソンを振り返っていくのでしょうね。


49回めの初マラソンのテーマカラーはミント色で可愛かったのに、記念すべき50回目のベルリンマラソンは、エンブレムはゴールドベアーで特別感があって可愛いのに、謎にレトロ感&重厚感をだしたいのか、濃紺カラーに水色と蛍光緑の配色で、挙げ句にデザインに困ったのか胸元に大きくベルリンって最悪デザインだーって語り継がれるのでしょうね。←相変わらず酷い言い草


(問題の50回ベルリンマラソンのデザイン)


ボストン12は、去年のベルリンマラソン、今年のベルリンハーフと走ってきましたが、まだまだソールの具合も最高で出来れば今季のフルマラソンでもレースシューズとして活躍させたい。



しかし、私の外反母趾が酷いがために、この左母指球の部分にシワが寄って、これが痛くて酷い靴擦れを起こす要因に。


これさえなければ、絶対にこのシューズがレースシューズとして履きたいと、今回は母指球エリアついでに足首まで包帯を巻いて、厚手のハイキングソックスで走ったらどうなるのか試してみることにしました。





走り始めて最初の5kmは、久々のボストン12の厚底に、膝やらあちこち不具合が出て、調整しながら走るのを繰り返す。


この時点でMペースを諦め、7'30"/km位まで落としてのんびり20kmにプラン変更する。


いつものことですが、5km過ぎでようやくウォーミングアップが完了して、走るモードに移行。


そして8km過ぎで、左中足骨(足裏)が痛みだす。


これもいつものこと。


ウォークでは痛くならない足裏も、ランニングではジャンプ動作の繰り返しで3倍の負荷がかかるので、アーチが低い左足裏はどうしてもダメージが出やすいですね。


それも走り方を工夫すると、10km過ぎ辺りから気にならなくなるのですが、11km過ぎでいきなり母指球に鋭い痛みが。


母指球の靴擦れが始まったのか?


丁度12km地点で休憩スポットがあるので、足の様子をみてみましょう。


母指球よりさらに上の親指の爪下がヒリヒリするので、包帯を指先まで覆うように巻きなおし。


再度履きなおす。


ぱっと見た感じ、そんなにシワが寄っているように見えないし、ソールの厚み具合も良好、いい感じなのですがね。


この母指球と、指先のアッパーの素材が毛羽立っている辺りも痛いので、肌に合っていないのでしょうね。


これでしばらく走るが、16km区間で再び激痛。


立ち止まって、アッパーと靴下の間にティッシュを挟んでみる。


しかしわずか1kmしか保たず、スーパーに立ち寄って休息するも足の具合は痛いままだったので、ランを断念し、残り3km歩いて帰宅し、20kmを終えました。



走行結果はこちら。





うーん、足の具合さえ良ければ、7'30"/kmでコンスタントに走れたはずなのに、非常に消化不良で残念です。

心拍も指先痛めて以降、まともに走れなくて上げきれておりませんものね。





お陰で練習負荷も上げきれなくて、大いに不満であります。




せめて今回のランで2000超えして、テーパリングに入りたかったなぁ。


前回のベルリンマラソンでは、1ヶ月前3800ぐらいまで負荷をかけていたはず。(その代わり、足怪我して直前4週間は3回ランで約15kmしか走っておりません。)


これは、今週末もう一回最後のロング走行実施すべきか?


ともあれ、分かったことは、ボストン12ではベルリンマラソンを走るのは厳しいと言う事。



どちらもソール削れは全く無く綺麗なのですが、右のボストン11は新品ボストン11と比べると、明らかにミッドソールが固く、


左のボストン12はアッパーの不具合による靴擦れもそうですが、去年左足のオーバープロネーションを抱えていた為か、左内側のヒール部分のクッションが若干固いというか気泡が潰れているというか、傾いている気もするのです。


どちらももう勇退させる時期なのかも知れませんね。


前後して昨日、ランオフの代わりに靴を一気に洗いました。


洗いながら各メーカーのソールをじっくり観察する


アルトラ:

意外にソールが削れやすい。2足とも踵がうっすら削れていて、正しく接地しているのが確認出来る


NB:

まだ削れはないが、Fuelcelの素材がぷにぷにで削れやすそう。プレートは案外ガッツリ固い


アディダス:

とにかく丈夫。ソールの削れ皆無。1年以上使っても全く削れ無しとか、コンティネンタルラバー最強。アディダスはソールよりミッドソールの経年劣化を観察したほうが良いのかも知れません。


こうやって靴を綺麗にして観察することも、コンディションを整える上でとっても大事ですね。


で、大会当日のランニングシューズ、どうしようかなー。


やっぱりSL2購入するべきか?←コラコラ


そんな折に、アディダスからシューズプレゼントの案内が入りました。




スーパーノバ・ライズが当たるらしいです。


本当に当たったらラッキー。


抽選結果は9/6に分かりますので、楽しみに待ちたいと思います!