
虹の橋
2021年生まれのメイン・クーン、2023年春に縁あって我が家にやってきた、カーターちゃん。

感染症を患い、8月27日に虹の橋を渡りました。
前の家では可愛がって貰えていなかったのか、人に甘えるという行為を知らずに、激痩せお腹下しの状態でやって来ました。
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徐々に外で遊べる喜び、木登りの楽しさ、外のお水の喉越しの良さを覚え、先住猫にも興味を持ち、不器用ながら、コミュニケーションの取り方を学びました。

野花咲くお庭をいっぱいに駆け回り、季節の風や香りを感じる事に喜んでいるように見えました。

大人しく抱っこされて喉をゴロゴロ鳴らせるようになるのに、半年もかかりました。

それまでは、抱っこされたら何か嫌なことされるのかと勘違いして逃げ回っておりました。

お腹をみせて寝られるようになるには、実に半年もかかりました。

ご飯もおねだり出来るようになって、自分から甘えてお布団の上に駆け上がってゴロニャン出来るようになるまで、1年かかりました。

やっと人を信頼できるようになって、これから存分に楽しい猫生を送ってくれると思っておりました。

こんな花咲く綺麗なお庭で、来年も共に過ごしたかったです。

4年の猫生はあまりにも若すぎる。なんでこんな可愛い子が旅立たなくてはならなかったのかと思わずにはいられません。

先住猫パウルちゃんともこんな近くで一緒にいられるようになったのに。

亡くなる直前まで、喉をゴロゴロ鳴らして信頼しきっていたカーターちゃん。

病院で小さな可愛いバックに包まれて戻って来ました。
救ってあげられなくて本当にごめんね。
今も想い出すと苦しく、特に可愛がっていた夫の焦燥は激しく、未だ深い悲しみの中におります。

埋葬は、彼が大好きなブランコの側のハイビスカスの根元で行いました。

最後亡骸に寄り添ってくれたパウルちゃんは、埋葬後も土をクンクン嗅いでおります。彼なりに大きな若いヤンチャな弟に想うことがあったのか。

パウルちゃんも寂しいよね。
どうか天国でおもいっきり駆け回って楽しく過ごせていますように。