Mammutmarsch Berlin 75km の1日
2026年5月のMammutmarschは、お天気に恵まれ、補給計画も完璧で、初速をのんびり歩いたにも関わらず、去年よりはやくゴール出来たという、上出来の結果となりました。
ルートを知っていて、各ポイントをきちんとクリアーしたこと。自分のウィークポイントを把握し対処出来たこと。
これらが導いた結果だと思いました。
長距離ウォークは作戦が物を言う、『戦略ゲーム』なのかも知れません。
後、運営のエイド食クオリティが大幅アップしました♪
これが何より後半元気よく歩けた最大要因かも知れません!
後は運営がエイド位置を変更し、後半充実させたのも、パフォーマンスアップに大きく寄与しました。
自分の補給食を全て使わず済んで、胃腸が元気な状態で最後まで歩けました!勿論自分の弱点を知って攻略したのもありますが!
そんなMammutmarschの記録を今年も綴りたいと思います。
13:00
スタート地点到着。

受付して地図を貰い、今回の作戦を練り、補給をします。
今回VP1(第1エイド)が無くなり、新VP1Wannsee23kmまで補給出来ないので、この区間に自主的補給計画を立てるのが今回の第1キーポイント。
この時間帯の補給は、のちの歩行に影響を与えるのでとっても大事。前回三分の一23kmまで補給無しなら尚更大事!
前回10:30の食事を最後に歩行スタートし、17:00で飢餓地獄で大福食べながらエイドを目指したので、今回は事前に充分に摂ります。
出発3時間前(12:00)

大好きなカレーを大盛りで、インドカレー屋にしては珍しいビーフカレーですがお肉たっぷりでかなりパワーを貰えました。

Mammutmarsch Berlinのスタート前休憩スポットは充実していますが、以前はコーヒー販売しかなく、スタート前補給がままならない状態でした。
今年はプラスでマフィンやケーキの販売があり、参加者の要望をことごとく反映させた『神運営』ぷりが随所に見られて素晴らしかったです。
私は昼食で食べきれなかったナンがありましたので、行動食のカルパスと共に更に補給。

相性抜群で美味しい。
カルパス、今回初めて採用しましたが、ザラミの脂が活力を与え程よい塩分も嬉しく、大活躍したアイテムでした。リュックの横に指してあったので、小腹が減った時に常に食べていました。
15:00
スタート

出発前お決まりの儀式を行い、無事スタートしました。
(マンモス教の出発前の儀式)

最近頻繁にポツダムで走ったり観光しているので、地理が分かってきました。こちらはポツダム中心部とテンプリーン湖の境界の橋。

17:00
2時間経過。こちらはポツダムからグリーニケ橋に向かう湖岸沿い。rbbLaufでも走りましたし、6月のポツダムハーフでも走る予定。

相変わらず美しい景色ですね。

12kmグリーニケ橋。

ここで行動食『フルーツリーゲル』を食べる。
フルーツを固めた『フルーツ羊羹』的な食べ物で、甘みと酸味で疲れが癒されます。これも持参して良かったアイテムですね!
17時から18時の時間帯は19時過ぎ到着予定のVP1前に補給を入れるポイントです。

スカート&サンダルで挑む参加者。今回結構スカート参加者が女性男性共に多く、浮腫対策なのか何なのか。
マンモスのライトいっぱいぶら下げて、頭のカチューシャといい、かなりの強者ですね!
15km
ウォーターステーション

ここで700mlの経口補水液を飲みきったので、水を補充し、新たな経口補水液を作ります。
経口補水液700ml補給
水補給もマラッシュ攻略の重要ポイント。
そろそろお腹も減ったし、パン食べたいぞ!と良さげな場所を探す。

プロテインパン2枚にクリームチーズとジャム塗って、キュウリと共に頂く。

食べながら歩いていたら、前回の補給ポイント、湾岸警備隊詰め所到着。

やはりこのポイント、歩行後3時間で休息と補給は大事。

足のチェックもして旅立ちました。
足の具合は後半トラブルが無いように、前半以下にこまめにチェックして万全の体制を整えるかが、後半のパフォーマンスに繋がることも過去から学びました。
19:00近く

20km到着。ベルリン屈指の浴場である観光地、Wannseeの街に入りました。もうすぐVP1(第1エイド)です。

Wannseeは大きな浴場があって、遊覧船も出ていて本当に美しい場所です。

予定では19:30前後でVP1に到着するはず!

19:25
VP1 Wannsee 到着

前回土砂降りの雨で凍えて防寒装備にチェンジしましたが、今年はそこまで寒くない。モンベル・ジオラインかなり温かいのも大きく貢献しています。

運営、昨年度の熱湯不足を解消させるために、自動給湯器導入。このお陰で、待機ロスなくお湯が得られるようになりました♪

エイドの混雑も少なく、食事も豊富で素晴らしいですね!

エイドでの戦利品。

ゆで卵があるのは嬉しい!
ここでは結局りんごとトマトしか食べず、後はお弁当箱入りですが、美味しく頂きました!
ドリンクはコーラ2杯とコンソメスープ。

保護してありますし、豆も出来ておらず綺麗です。
ここまでケアしてあれば、後はラストまで突っ走れます。事実以降足のケアは一切しておりません。やはり序盤のケアが大事なのです。
VP1での作業
衣類チェンジ→レインウェア(上)&手袋投入
経口補水液700ml
前回はレインウェア(下)にニット帽手袋に傘、ヘッドライトと、かなりフル投入しましたが、気温は同じ感じでも雨天か晴天かでは差がありますね!
何にしてもここから夜間突入なので、ここでの装備チェンジ&状態チェックが重要なのには変わりなし。

約30分滞在し、充分な活力を得て後にしました。

グリューネヴァルトの森を元気に歩きます。


森は綺麗な湖沿いに歩く素敵なコースでしたが、夜間だと撮影映えしないので撮影する事なく歩く。

40km。半分以上歩きました。
いつの間にか矢印が黒黄色では無く、75kmを示す緑黄色になっていますので、100kmとコース分岐したようです。

100kmは西に進みブランデンブルク門目指して25km余分に歩いているはず。

あっという間に100kmとの再合流地点、オリンピアスタディオン到着です。

23:45
VP2 Olympiastadion

目標の23時台で無事第2エイド到着。

Energietankstation
エネルギータンクステーション

エイド食は何とじゃがいもスープ(ソーセージ付き)

以前のクスクスやコンソメスープより豪華ですよ!
とろみがあって冷めづらくお腹に溜まるし、クルトンがまた素晴らしい。ヴォリューミー♪
スープと共に、レバーペーストでサンドイッチを頂いたら、フル夜食で超満足!胃の具合も快調まだダメージ無し。
ドリンクはコーラ1杯とコンソメスープ。
コンソメスープは今回コーヒーの代わりに毎回補給しました。塩分補給出来て胃に優しく温まってとても良かったです。
こちらのエイドも約30分滞在し、充分に休息しました。
VP2での作業
ウェアチェンジ→フリース投入
ホット紅茶700ml
そろそろ内臓が弱って来るので、冷たい経口補水液は摂りたくないと、ソフトボトルですがお水で割ったホット紅茶にしました。
カイロ代わりにもなりますし、いいアイデアでした。

モンベル・ジオラインとフリースの組み合わせが過去一温かく、ニット帽無しでも歩けました。
カエル帽子気に入っていたので、変えたくなかったのもあります。
結局今回はカエルのまま歩き通しました。
両脇足指は痛く歩行スピードは落ちるが、大きな関節痛や浮腫も少なく、快調。
3:00過ぎ

もうそろそろVP3が現れる頃です。
3:40
VP3

無事にスポーツクラブのエイド到着。

エイドでの戦利品。
ホットドッグとヤングコーンとトマトとりんご。

ホットドッグも以前は食パンだったのに、要望聞いて改善されたのか、ちゃんとホットドッグのパンになって大満足。ソーセージも普通とヴィーガン用を用意する徹底ぶり。
他にもポテトサラダもあって素晴らしい。
いつもこのエイドの頃には胃腸の具合が悪くなっているのですが、今回まだ元気でモリモリ食べられました♪
私はお腹壊すので取っていませんが、ワッフルやグミ、チョコバーにシリアルバー、塩プレッツエルにデーツなど、甘味系のラインナップも素晴らしいのですよ!
ドライフルーツ&ナッツ系は私は消化に負担がかかって厳しいので、今回意図的に避けました、これも内臓が元気だった要因だと思います。コーヒー、チョコ、シリアルバーも厳禁。
ドリンクはコンソメスープ。

VP1Wannseeで貰ったゆで卵投入でタンパク質も摂取。
VP3での作業
ウェアチェンジ→レインウェア(下)
ホット紅茶700ml
スマートウォッチ交換(4:00で交換)
昨年度まではここが最終エイドでしたが、今回60km地点でもう一つ休憩ポイントがあるのはありがたい。
ここも約30分休憩し、4:15出発。
残り15km。VP4到着6:15の、ゴール9:00を目指します。時速4km(キロ15'00"/km)範囲でゆっくり無理なく歩きましょう。
以前は後半スピードが落ちる事に落ち込んでいましたが、今は後半スピードは落ちるものだと割り切り、ストレスなく歩くことが出来るようになりました。

5:00過ぎ

もうそろそろVP4が見えて来る頃ですね。

夜間歩行の醍醐味は、この美しい朝日を拝めること。

この清々しい爽快感。頑張って良かったと思える瞬間です。


この橋は私の馴染みの橋。

ここを右折するとサンスーシ公園に到着出来ます。私達はポツダム中心まで行ってから向かうので無理ですけれども!

この橋を越えた交差点が、何と最終エイドでした。

6:15
VP4

ほぼ予定通りの到着ですね。

※GPS計測を終えたファーウェイですが時計モードだとバッテリー長持ちで帰宅まで持ちました。文字盤が大きくて見やすいので計測後も常にこちらで時間確認しておりました※
ここでは初めてミルヒライス(ミルク粥)を頂きました。

市販品のは苦手でいつも敬遠するのですが、出来たのがあまりに美味しそうだったので!
ミルヒライスは温かくちゃんと柔らかくホワッホワに煮られ、ベリーソースは最高に美味しく、過去食べたミルヒライスの中で一番美味しかったです。
今回エイド食のクオリティ本当に高い!どれも美味しかったですが、このミルヒライスがNo.1でした!
ドリンクは無し。
いつもこの地点でトイレに困っていたので、ここでトイレに行けて満足な食事が出来たのは、大きな力なりました。
VP4での作業
ウェアチェンジ→レインウェア(下)脱ぐ。手袋外す。
ホット紅茶700ml
手袋は常時リュウマチ用の指穴開きコンプレッション手袋を装着しているので、夜間時二重装着している状態でした。
このコンプレッション手袋のお陰で、いつもマラソンや長距離ウォークで浮腫む手が快適で、ある程度防寒も出来て大活躍でした。


朝日を浴びながら素晴らしいロケーションを歩き、ポツダム中心部へ。

こちらはポツダム中央駅裏で、新庭園入口。シシーリエンホーフ宮殿に向かうことが出来ます。
以前はこの辺りの地理が不明でしたが、rbblaufで走った事により、分かるようになりました。向かっているのは、オランダ人街、そしてブランデンブルク門。

こちらはクリスマスマーケットでもお馴染みの教会。

ここで残り5km近く。
あと1時間は歩かねばならないと最後のエネルギー補給。
VP2で頂いたバナナを頂きました。
Energietankstation
エネルギータンクステーション
このメッセージにパワーを貰いました。

こちらポツダムのブランデンブルク門。

おかしいですよねー。この門越えたら800mでサンスーシ宮殿に到着出来るはずなのに!

と思いながら、いつもあと5km!とサンスーシ公園の裏を歩いています。

いつものオランダ風車。

オランジェリー。

8:45
ポツダム大学の研究棟見えてきました。

もうすぐゴールだけれども、9時までは少し厳しそうです。

ここで9:00。やはり少しオーバーですが、ゴールの歓声が聞こえてますしあとちょっとです。

9:06
ゴール。

多くの歓声を受けて、無事にゴールしました。


最後にアルコール。晴天下で飲めて最高に気分が良いですが、脚は子鹿のようにヨレヨレです。

ここで信者のマンモス手帳を忘れたことに気づく!
えーん。スタンプもワッペンも貰えなーい。
ってことは次も参加してワッペン回収しないといけない流れ!?
毎回繰り返すこの茶番に、成長していない自分を感じました。
最後に歩行データ。

ファーウェイは休憩中計測が止まった箇所があって時間が不正確で、本当は4:00で計測ストップしたので、13時間なっていないとおかしいです。
よって歩行時間は、18:06:21
歩行ペースは下記の通り。

今回は、いつものように、初速キロ8-9でのスピードウォークを止めて、最初からキロ10ののんびりウォークでしたが何故か昨年度よりはやくゴール出来ました。

昨年度の初速はキロ9で頑張って歩いていたのにね。

※前回データは、アマゾフィット分がウォーク計測で時速でしか標示されないので掲載省略しました※
結局、長距離ウォークは、
コンスタントなスピードで歩く為の管理が重要
ということを思い知った今大会となりました。
今回は
足の管理
内臓管理
体温管理
補給管理
水分管理
が全て上手く行き、必要箇所以外遅くても歩き続けたのが、勝因だったのかも知れませんね。
水分補給は
700ml×6で4200ml
エイドで200ml×6で1200ml
計5500ml(5.5リットル)摂取
背中にハイドレーション1.5Lの水を背負っていましたが、今回一度も飲みませんでした。
以上で、2026年5月Mammutmarschの記録終わりです。
ここまで読んで下さった皆様、ありがとう御座いました。