籠守神社の隣に城福寺がある。
大宝2年(702)吾妻山に草庵を結び、大同3年(808)弘法大師空海が再興されたといわれている。
大宝山蓮華院城福寺と号され、寛元2年(1243)吾妻山より現在地へ寺を移した。
城福寺は、京都の仁和寺の末寺で、、地蔵中尊の中台に菊の紋章が刻印されている。
この桜の古木は有名で、樹齢200年以上と言われるエドヒガンだ。訪れた時には、葉桜になっていた。
来年は、桜の季節に間に合うように訪れたい。
境内を下りると、比和川の水音が迎えてくれた。
心がおだやかになる風景だ。