こんにちは、マコです!
彩輝直さん主演お披露目公演かつ
映美くららさん退団公演であるこの作品
ずいぶん前にスカイステージで観ましたが
ふと見返したくなり鑑賞しなおすことにしました!
初めて見た時と違い、トップコンビや78期生の豪華共演をしっかりと噛みしめることができるこの作品。
感想を綴っていきたいと思います!
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まず柴田先生の作品が好きな私は繊細なセリフに魅了されるわけです。そして悪役(この作品では中臣鎌足)も人間味が溢れ憎めない。それがこの作品の良さなのかもしれません。
そして歴史上では蘇我入鹿(彩輝直さん)が悪というイメージがある中、逆の立場(善)として描くこの作品も魅力のひとつだと感じます!
蘇我鞍作(入鹿)を演じた彩輝直さん
光の部分と闇の部分の二面性を使い分ける巧みな演技でした。
瑪瑙といるときは優しいのに、皇后といるときはひたすら悪い顔をしているように感じるんですよ!
その顔がまたいい!!
瑪瑙役の映美くららさんを包み込むその包容力がたまらなく素敵でした。
瑪瑙を演じた映美くららさん
可憐、可憐すぎる。。
そして蘇我鞍作を見つめる瞳の輝き、一途な思い。
全てが素晴らしかったです!
映美くららさん独特の雰囲気が素敵ですよね。
最後、蘇我鞍作の危険を感じて儀式の場所へ向かうシーン。
そして蘇我鞍作がダメだったと知った時の涙を流すシーン。
ほんとに素敵だったな~。
中臣鎌足は瀬奈じゅんさんverでした!
瀬奈じゅんさんは言わずもがな私も好きです。
野心に満ちた悪役の中臣鎌足を演じた瀬奈じゅんさん素敵でした!!!
悪役が似合うんだよな、これがまた。
蘇我鞍作に負けない迫力が素晴らしいですね!
軽皇子を演じた貴城けいさん
やはり品がいい!
皇極帝の弟としてピッタリだったなと感じました。
小足媛の気持ち、おそらく気づいてましたよね。
それでも気づかないふりをしたような優しい軽皇子だったような気がします。
蘇我石川麻呂を演じた大空祐飛さん
大空祐飛さんの雰囲気が蘇我石川麻呂にピッタリだったように感じました。
密かな恋心とそれでもやらなければならないことで揺れるのがしっかり伝わり、自分の弱さに負けて中臣鎌足の言いなりになってしまったことへの後悔を感じました。
そこがまたいいんですよね~。
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この時代を題材にした作品は近頃ないので新鮮でしたし、
この時代の作品にしか接種できない魅力がたくさん詰まった作品でした。
豪華な作品なので見たことがない方はぜひ~!
見込めてはいないのでおすすめポイントがありましたら是非コメントで教えてください!
ではまた~!