今週は、毎日のように大雪のニュースで
始まりますが、みなさんの地域は大丈夫
でしょうか。思わぬ事態に遭遇することも。
学生のみなさんは、まだまだ受験が続き
ます。
気象の変化に振り回されませんように。
ぼんやりしていたら、こんなニュースが、
飛び込んできました。
「高額療養費の上限引き上げ」
ワクチン後遺症で「がん」などの高額医療
が必要な人も増えています。
私も「悪性リンパ腫」になりました。
「脳腫瘍」もかかえています。
入院や治療が長く(寛解後も3か月ごとに
通院。感染予防のバクタは、毎日服用しています。)
検査費用も高額です。
「国民健康保険限度額適用認定証」を発行
してもらったので(一年ごと申請)、保険診療で
限度額を超えた分は、戻ってきます。
「高額療養費の上限引き上げ」とは、どういう
ことなのでしょうか。YouTubeで森永康平氏
や全国保険医団体連合会公式チャンネルなど
を観ますと、月ごとの限度額なので、長く医療
が必要になる人にとっては、負担は大きくなり
ます。その上げ率の大きさにも驚きます。
(8万円だった人は8万円を超えたら、超えた分は
負担が軽減されたのに14万円に上がる!?)
健康な時は、確定申告で医療費控除に
ならないかと計算すると、なかなか10万円
を越えませんでした。(いつも残念と!)
昨年、入院も1回だけでなく2回、半年に
わたって抗がん剤治療をしました。簡単に
もし一か月8万円だったら、8×6で48万円。
それが14×6で84万円に負担が増える
ということです。入院生活には、病院への
支払いだけでなく、何かと物入りです。
お金のない人は、安心して医療も受けられ
ない、安心して治療に専念することが
できないことになります。家族や親族の
支援がない人にとっては、命にかかわります。
「国民の生命と財産を守る」のが、
政治家の使命ではありませんか。
高齢者が増え、医療費・社会福祉などの経費
が増えていることはわかります。そのための
「国民皆保険」ではありませんか。
「収入の増加があったのだから、
負担を増やしてもいい。」???
という安易な発想は、国民の現状を見ていない
政治屋の言い分です。
前ブログの話から問い合わせをしました。
【③の「特別区民税・都民税・森林環境税
など」は、普通徴収としての口座引き落とし
と公的年金から特別徴収として引き落とし
されている。】
区の税務課は年金機構に訊いてくれとのこと。
老齢基礎年金から「介護保険料」が引かれて
いる表示はあるが、減税申告のない「区民税
・都民税・森林環境税」は表示してないとの
こと。
それではなぜ、「普通徴収」と「年金からの
徴収」の2本立てになったのか?
と質問すると、「分からない。」と窓口の方は、
正直な答えです。税金を真面目に払っている
国民としては、「普通徴収」の一本化なら、
口座振替なら通帳、窓口なら半券が手元に残
るので、税金の額が明らかになります。年金の
総額から、自動的に引かれてしまっては、
支給額のみで年金の有難味も税金を納めて
いる国民の義務感もありません。
だから昨年、年金を0.4%上げたといっても、
「区民税・都民税・森林環境税」も上がって、
その中から徴収されていたので、年金の収入
に有難味がなかったのです。悲しいことに、
そんなことに納得した電話でした。
増税は、私たちの知らぬ間に、さっさと決めて
短時間で実施されます。
ところが減税となると、「財源が・・」と増税と
引き換え案を提示してきます。一年で12兆円
も税収が増えているということは、
政府の財源は豊かになり、国民は12兆円
余計に搾取され苦しんでいるということになり
ます。
国会でのやり取りを聞いていると、政府(自民・
公明)には、バラまきばかりで国民の姿が
見えていないようです。それでも、売国総理や
C国優遇の政治家、増税議員が大手をふる
って「当選」してしまうのは、なぜでしょう。
バラまきは、当事者でいる間はいいですが、
徴収される立場に立った時では、遅いのです。
目の前のバラまきに飛びつかないで、
日本の未来に立った、経済を豊かにする政治
を、生活にゆとりのある政治を、日本という
世界でもまれな伝統と歴史を持った国を
誇れる政治を望みます。
(高松のうどん屋さんで見つけた江戸時代のお雛様)
立春を過ぎても、寒い日が続きます。
来週になると、気温の高い日が予報されて
いますが、花粉が心配です。
希望に満ちた春が迎えられますよう!
Good Luck!
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