人生初、おでこを切りました。
階段を踏み外した先の部屋の柱に
顔ごとダイブしたのです。
3階から2階の部屋のカーテンを
閉めようと、階段を下っていた時でした。
扉が開いていたので、柱がむき出しでした。
フロアーだったら、手が出るところ、
それより先に、顔が柱にぶつかったのです。
何が起こったか、自分でも考える暇なく、
床に血がドバドバと垂れるのにびっくり。
・・・(つぶやきにひとこと)
何が起こったのか悟ると同時に、
額を手で押さえて、3階の洗面所で
顔を洗いました。(3階が生活の場です。)
傷を確かめてから、バンドエイドでとめ、
血が止まらないので、タオルで押さえながら、
炬燵の前に座って、兄にビデオ電話を
iPadでかけながら、電話機で119番。
(夫は外出中で、家に一人は心細いのです)
日曜日とあって、コールは6.7回と
時間がかかりました。でも救急車依頼でない
医療相談は、別の電話番号だといわれ、
相談に。脳腫瘍で病院にかかっていることを
告げると、まずは、その病院に電話するように
言われました。幸い日曜日でしたが、救急で
診てくれることになりました。
タクシーを拾って、病院に向かいました。
でも15分経っても、一向にタクシーが来ません。
おでこを抑えながら、反対の手でタクシーを
待つ間、心細い思いをしました。
形成外科の先生に診てもらうと、
「骨が見えるほどなので、中と外と
縫っておきましょう。」とのこと。
脳外の先生が来て、CTをどうするか、
その間に交通事故の患者が2件、とりあえず
様子を見て「明日電話するように」とのこと。
後日CTの予約を取ってくれました。
抗生剤と塗り薬と痛み止めをもらって、
迎えに来てくれた兄の車で帰りました。
(見たくないものを見せてしまいました。
ごめんなさい。)
翌日、押さえていた厚手のガーゼを
とってみました。傷はちょうど真ん中2cm。
痛み止めを飲むほどではなく、寝るときに
2時間ほど、冷やしました。
家庭内の事故、検証です。
家は、3階建てなので、たいていは
「家庭用エレベーター」を使っています。
生活の場は、3階です。
階段板の幅は22cm、段の高さも22cm。
私の足は23cm、スリッパを履くと
24.5cmと大きくなります。
建築基準では、階段のサイズは
どうなっているのでしょうか。
家が狭いので、コンパクトに設計した
のでしょうか。板の幅が22cmでは、
スリッパは、厳禁です。
上りはよくても、下りは要注意です。
学習支援でいく小学校の階段は、
板面の幅29cm、段の高さ15cmでした。
1階との高さの違いがあるとはいえ、
途中に踊り場があって、数が増えても
階段の上り下りは、苦になりません。
それでも、かかとのある室内履き持参で、
スリッパは履きません。それほど注意して
いたのに、今度の事故です。
(スリッパを履くところでは室内履き持参です)
家庭では、いろいろな生活があるので、
建物まで見直されないかもしれません。
「慣れ」も怖いかもです。
私のような、不注意からくる事故に
あわないよう、もう一度、生活動線を
考えるのもいいかもしれませんね。
(つぶやきです)
たくさんの血が出たのを見たときは、
「顔がつぶれて、このまま一人で
死ぬのかなあ。」
と、頭をよぎりました。
・・・・・
とんでもない大失敗の
ブログを読んでくださり、
ありがとうございました。
みなさまが
健康で、安全でありますよう
お祈り申し上げます。
学区域のはずれに、「ウイスキーボンボン」
を作っているお菓子屋さんを発見。
小売りもしてくれるので
ノンアルコールのボンボンをゲット。
懐かしい食感でした。
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