毎日楽しそうに文芸部に通う上のムスメ。
話を聞いていると、どうやら3年生と仲が良いようです。

上のムスメ「先輩、やさしいー」
上のムスメ「先輩、面白いー」

どうやらお互い早々に、腐女子である事をカミングアウト。
ヘタリアやデュラララ!の話題に花が咲いているようです。

じゃあ2年生は?と尋ねてみたのですが。
どうやら2年生の部員は、毎日部活に出ているのが1人だけ。
あとは時々しか来ないのだそうで。

2年生の中に、同じ小学校から上がって来た子がいるのですが。
下のムスメの幼稚園からのお友達(♂)のお姉ちゃんなのですが。
ちょっとばかり男っぽいと言うか、結構荒い性格をしていまして。
上のムスメは、小学校時代からこの子がかなり苦手でして。
今もやっぱり苦手なようで。

3年生とは、週末に遊びに行く約束までして来るのですが。
2年生とは疎遠な模様。
3年生が引退したらちょっと気まずくならないかと、気がかりです。

何しろ上のムスメ、私に似て人見知りが激しいものですから。
一度苦手意識を持った相手には、打ち解けるのはかなり難しいですから。
うーん、困った、困った。


私の中学生時代は帰宅部だったので、先輩も後輩もなく。
高校生の時には3年間、フォークソング部に所属していまして。
1年上の先輩と仲良くして貰っていましたが、そう言えば2年上の先輩とはあまり交流がなかったような気がします。
1年上の上の先輩なんて、計らずしも恋のキューピッド役になってしまったりもしましたし。
1年下の後輩とも、円滑な関係を持てていたと思いますが。
2年下の後輩とは、あまり交流がなかったような。

まあ、高校3年生の2学期頃からは、フォークソング部よりも、友達が部長をしていた文芸部に入り浸っていましたし。
部員でもないのに、1年下も2年下も先輩と呼んでくれて、なんだかこそばゆかった事を思い出します。


何にしても。
楽しくクラブ活動が出来る事が、最上ですね。



少し離れた巨大ショッピングセンターに、女の子向けのアニメの主題歌を歌っている人が来ていました。
それが目的で行ったわけではないのですが、ちょうど時間が重なったので、せっかくだからと話のネタに鑑賞会。
思いっきりふりふりぶりぶりワンピースに白タイツの、妙齢のお姉さん。
甘えるような可愛い声で歌っています。

毎週そのアニメを楽しみにしている下のムスメは、それなりに嬉しそうに吹き抜けの3階から眺めていたのですが。

オット「変なんが、おるで」
ハハ「変って?」
オット「立ち見の最前列。ノリノリの男」

オットの言葉に視線を移せば、なるほど。
20代後半から30段前半と思われる男性が、そのアニメのマスコットを手に、両手でリズムを合わせています。
さらにその男性の一人挟んだ隣では、二人の男性が。
こちらは少し恥ずかしそうに、動きがこぶりでした。

下のムスメ「うわー、すごーっ。初めて見たー」

歌よりもその男性の動きが気になりだした下のムスメ、目を輝かせて観察を開始。
上のムスメも興味を持ったようですが、それよりも私と買い物に勤しんでいました。

オット「あれは、どっちやろうなあ」

アニソンおたくで、歌手の追っかけをしている人なのか。
それとも女の子向けのアニメのファンなのか。
どちらにしても、この町ではあまりお目にかからない人である事には違いなく。
離れて見ている分には、面白くて良いんじゃないかと。
いろいろな意味で、楽しませていただきました。



10月6日に発売予定の、嵐のニューシングル。
上のムスメがその情報を知ったのは、ほんの2日前の事。
ジャニーズの公式サイトの新着ニュースからでした。

急いで予約しなければと、最寄りのCDショップへ行きましたが、初回限定版の予約は満了。
仕方がないので、少し離れたショッピングセンターのCDショップに問い合わせましたが、やはり満了。
嫌な予感に襲われながら、ネットで検索。
利用した事があるサイトは全て受け付け終了でした。

どうやら、予約の受付は8月25日から始まっていたらしく。
しかし公式サイトでは2日前までそんな情報、どこにも書かれていませんでした。
恐らくファンクラブの会員に先に情報を出し、一般には遅れて提供しているのでしょう。
会員達が確実に入手できるようにとの配慮かもしれませんが、今後は公式サイトの情報をあてに出来ないなと思いました。
一般の方のBlogの方が余程正確な情報を書かれているので、そちらをチェックさせていただく事にします。

レコード店のサイト中には、初回限定版と通常版をセット販売しているサイトもありましたが、小中学生の身ではそんな贅沢は必要なし。
そもそも二人ともが別々に購入しているのですから、1枚ずつで十分です。

転売サイトではまだ受け付けていましたが、1115円のCDが3500円とかちょっと冗談じゃない感じ。
て言うか、先程の2枚セットは定価販売なので、2枚買った方がお安くなります。
なんて阿漕な商売なんだろうと、ある意味感心してしまいました。

自転車で行ける範囲で何とかしたいと思いつつ、居住地域のCDショップに片っ端から問い合わせ。
ようやく予約が取れた時には、探し始めてから2時間が経過していました。

いつもCDとDVDのレンタルで利用している、大手家電量販店に併設されたショップ。
お店に行かなくちゃならないのかと思いましたが、電話予約OKとの事。
沸き上がる喜びを抑えながら、初回限定版を2枚予約しました。

私が買うわけでもないのに必死で探したのはもちろん、ムスメ達の喜ぶ顔が見たいから。
なのに私が苦労していた時には学校にいて、その様子を想像してもいないムスメ達。
なんだか割に合わないなと思いつつ、まあいいかとも思う、親ばかです。

ちなみに購入資金はいつも、誕生日・子供の日・クリスマスに両方の実家から貰うプレゼント代。
少しだけ使って、残りは嵐のCDやDVD用に残しているのです。

発売日前日の午後には手に入るそうなので、その日の体調が良ければ、受け取りに行こうかと思っています。
往路はずっと緩やかな上り坂が続き、自転車で20分以上かかりますけれど。
復路の緩やかな下り坂を心の支えに、何とか頑張りたいところです。
あくまでも、体調が良ければ、ですけれど。



さて、アバターを見終わったオットですが、もう一度見るのは暫く先だと断言しました。

オット「とりあえず次は、あれやな。アリスなんたら」

ハハ・上のムスメ「アリス・イン・ワンダーランドやろ」

オット「そうそう、多分それや」

ハハ「あるで」

オット「え?」

ハハ「だから、もうあるで。家に」


そう。私と上のムスメが見るつもりで、DVDを手に入れているのです。

しかしオットの言う「次」が一体いつ来るのかは、私には分かりません。

待ちきれなくなって、私だけで見てしまうかも?


上のムスメは学校で「ナイトミュージアム」の1作目を見せて貰い、とても面白かったと言っています。

たまたま1も2もDVDが家にあるので、


上のムスメ「絶対お薦めやで」

ハハ「ママは1作目を見てへんからなあ。あんただけでも2の方、見たら?」

上のムスメ「ええよ。ママと一緒に見るわ」


という何とも可愛い事を言ってくれまして。

しかし私が未だ1を見ていないので、一緒に鑑賞会はもう少し先になりそうです。






2週間ほど前になりますが、公開の際に話題になっていたアバターを、DVDで見ました。

もちろん3Dではないので、映画館で見るような迫力はありませんが。


きっかけは、オットの


オット「やっぱり話題になった映画くらいは見とかなあかんなあ」


という一言でした。


オットが一生懸命画面に見入っている間、私は背を向けてPC。

時々気になる画面などを見ていましたが、中盤から後半に差し掛かるあたりから、目が離せなくなりました。

てことは、前半はやや冗長だったのかな?

とりあえず、ネタバレにならない範囲で感想など。


現実世界では下半身が不自由で、車椅子で生活をする主人公。

侵略ターゲットであるパンドラに潜入するために与えられた仮の体では、飛ぶ事も走る事も可能。

いろいろな要素が絡み合って、次第にナヴィ達の世界に傾倒していく主人公。


見ていて可愛いなあと思ったのは、ヒロインネイティリ。

とても勝ち気で優しい良い子ですよね。

主人公(仮の体)の面倒を見ている内に……というまあ、予想通りの展開に。


しかし全編通して私の心を鷲掴みっぱなしだったのは、人間でもナヴィでもなく、イクラン。

色彩の美しさももちろんですが、体のフォルムも最高。

心の疎通を為した一人のナヴィに命を賭して従うなんて、本当にいじらしいやら可愛いやら。


ちなみに。

ナヴィと侵略者である地球人達との戦いの様子を見ていた私と上のムスメ。


ハハ「なんか、あれやね。もののけ姫に通じるものがあるね」

上のムスメ「まんま、もののけ姫やん」


と意見の一致を見ました。

しかし上のムスメ、もののけ姫を見ていないんです。

DVDはあるけれど。


オット「やっぱり話題になった映画は違うなあ。もう一回、今度はちゃんと気合い入れて見なあかんな」


同じ映画は、バックトゥ・ザ・フューチャー(無印)と猿の惑星くらいしか見ないオットの、予想外の一言。

気に入ったみたいですよ、アバター。