サンアントニオスパーズの放出候補と補強箇所 | makiseのブログ

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今回は、NBAのスパーズのトレードデッドラインまでに動く必要があるのか?について語っていく。






スパーズは今、West最下位である。


大型ルーキーのウェンバンヤマをセンター起用してからは徐々に光が見えてきた。


West一位のウルブズ戦の勝利や数々の惜しい試合があり、連敗中の不穏な空気は無くなりつつあるように見える。


しかしながら、勝利した試合も惜敗した試合も全て主力やベンチメンバーが当たっている日だったからである。


昨日行われたキャブス戦は、完全に相手ペースだし、得点も守備もダメな結果になった。


今回は、ここまで全試合を見てきた自分の個人的な意見を語る。




トレード期限は、2月9日午前5時となっている。


スパーズが動く可能性があるのかはわからないが、入れ替える必要があるポジションや選手はいる。


まず、スパーズの選手の中でトレードの価値があると言われているのが、マクダーモットとオスマンである。


彼らは、プレーオフや優勝を狙っているチームのピースとして必要な選手という評価がある。


マクダーモットの3Pやオスマンのオフェンスは武器になる。


もし放出するとなると、指名権やベテランPG辺りになるかもしれない。


個人的に今のスパーズのポジションで必要な補強箇所は、PGとセンターである。


ガードに関しては、トレジョーンズしかゲームメイク出来る選手がいないためベテランPGを補強して育成も兼ねてほしいと考えている。


実際のところ、スパーズのオフェンスは酷いの一言である。


ヴァッセルなどの主力選手たちが入らないシュートを打つために無駄にボールを持ったりし、相手ディフェンスの罠に嵌ってしまっている。


ゲームメイクできる選手の補強は必要不可欠である。


今年のドラフトで優秀なPGを指名する可能性があると言われており、今回のトレードでは動かない可能性もある。


クリスポールのような若手の育成もできるベテランの獲得は面白いように思う。


次はセンターである。


現状、ウェンバンヤマがセンターを務めているが、正直言って彼一人の負担が異常である。


ソーハンがPFを務めているが、彼はどちらかと言えばSFが適任だと思う。


ウェンバンヤマをセンターにするならば、リバウンドが取れるPFの獲得は必要不可欠だろう。


今のスパーズのロスターは、ウェンバンヤマの他にザックコリンズとバーロウ、全休しているバッシーがいる。


バーロウのプレイは悪くないが、ウェンバンヤマが休憩中にインサイドを攻められる機会が多い。


ザッコリに関しては、正に穴と化している。


ウェンバンヤマのプレイ時と不在時のスパーズディフェンスを見ると、明らかに彼の存在が大きいと知ることができる。


ルーキーながらもスパーズディフェンスの柱になっているウェンバンヤマであるが、彼をヘルプできる選手がいないのもスパーズの弱みである。


ディフェンスの良い控えセンターかPFを狙うのは良いと思う。


ソーハンでは背が足りないためインサイドでは不利である。




次は、個人的に放出候補を挙げていく。


先ほど挙げたマクダーモットとオスマンは、個人的には残留が良いと思う。


エースのヴァッセル、シックスマンとして得点力が期待されているケルドンジョンソンの不調があるとオフェンス面で停滞してしまう。


この二人は意外と視野が狭く、フリーの選手にパスをしない。


大砲役のマクダーモットの3Pはスパーズの武器になるし、オスマンのプレイは結構大事である。


個人的にトレードデッドラインで改革を行うとするならば、コリンズとグラハム、ケルドンかヴァッセルを放出した方が良いと考えている。


まずコリンズに関しては、オフェンス、ディフェンス共に全然貢献していない。


シュート入らない、インサイドを簡単に攻められているだけでも印象悪いのに、終盤とかの大事な場面でのTOが結構ある。


バスケもサッカーもずっと強いチームが流れを持っているわけではなく、弱いチームも何度か逆転する流れになることがある。


大事な場面において、チームとしては流れを活かしたい。


例えば、バスケで言うと派手なブロックからの3P連発で逆転できそうな点差まで詰めたとする。


レイアップやダンクを決めたら逆転出来る場面で初歩的なパスミスでスティールされて点差を離されてしまうと流れが変わってしまうのだ。


コリンズは、その大事な場面における凡ミスが多い。


また最近ではシュートも決まらないし、ディフェンスは穴になってしまっている。


勝てた試合もあったが、コリンズの責任で不意にしたこともあった。


コリンズとグラハムを出して優秀なディフェンスが出来るPFや控えセンターなどを狙うのも良いと思う。


キャブス戦は見事に露呈してしまっており、個人的にはバーロウ以下と思っている。


次はケルドンかヴァッセルである。


この二人がトレードデッドライン内でいなくなる可能性はほぼないと思っている。


しかし、今季終了後に放出される可能性があると思っている。


ケルドンに関しては、パフォーマンスは良いがチームに合っていないことである。


ダンクやチームの士気を上げるためには大事な選手だが、ヴァッセルとの共存は難しいと思う。


ヴァッセルは逆に年俸に見合った活躍をしているかと言うと疑問である。


ペリカンズ戦の判断ミスを代表として、結構判断ミスが多い。


シュートの波が激しく、決められない試合だと全く入らない。


チームプレイが得意な選手でもなく短時間での爆発力には欠けるため、将来的にはケルドンのどちらかを選ぶ必要がある。


ウェンバンヤマのスケールが大きいため、周りの選手の質も大事になってくる。


ケルドンもヴァッセルもそろそろ本領発揮しないと厳しくなってくるだろう。




最後に、良い試合はありながらも無駄なミスが多いのも事実である。


ベテラン選手を獲得して育成させることも必要かもしれない。


レブロンなんかが来たら、チーム力は上がっていくと思う。


スパーズに必要なものは、ベテランの経験かもしれない。