臨床ヒプノセラピスト&公認心理師の真紀です。
先日の日曜日は久しぶりに夜セッションでした。
クライアントさんは地方からお越しで
夜しか時間がないとのことで
20時から3時間コースのセッションとなりました。
以前は夜の部も受け付けていましたが
コロナ禍で時間を短縮して以来
午前と午後のみにしています。
今は個別にご相談があれば
できる限りの対応をしています。
実はそのクライアントさんは
わたしが以前に開催したワークショップで
オリエンテーションだけ聞いていた方でした。
以前は北陸や東海、信州、四国、
関西、中国地方などあちらこちらへ出張して
ワークショップや個人セッションをしていました。
今は全く行けてませんので
そのときのご縁は本当に
ありがたく今でも鮮明に覚えています。
そのクライアントさんは
出張ワークショップにいらしてたのです。
全国を飛び回っている女性社長さんで
初めてお会いしたワークショップも
お仕事の合間を縫ってお越しになってました。
その日は最初の30分くらい
ヒプノって何？といった話を聞いて帰られました。
「絶対ヒプノセラピーを受けたいので、またご連絡します」
わたしはそれが社交辞令ではないと感じました。
あれから4年です。
先日もお仕事が終わってから
サロンへお越しになりました。
カウンセリングから
セラピーは年齢退行と言って
幼い頃へと時を戻す方法で行いました。
今抱えている問題の原因や
解決のヒントが今世の過去にある場合に
年齢退行をおこないます。
過去の幼い時代で
できなかったことや
言えなかったこと
抑え込んでいたエネルギーなどを解放して
これから先の未来を
より良く生きていくためのセラピーです。
そのクライアントさんが降り立ったのは
カウンセリングでは全く触れなかった
幼少期の記憶でした。
そこでたくさんの涙を流されました。
スッキリとしたお顔になって
終電間際の中央線に乗って
ホテルへお帰りになりました。
過去の記憶は潜在意識の中にあります。
催眠状態では潜在意識がオープンなって
記憶が蘇りやすくなるのです。
潜在意識はより良い未来のために
きちんと答えてくれます。
お読みくださいましてありがとうございます。
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