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みやみの『住めばmiyako』

いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪


いちねんぶりの西海岸でした

(どこの)




サムみやの夏の三大サウナラン

先週のOYUGIWAにつづき
本日は「オレたちの湯楽の里」@馬堀海岸



安定の1時半起床2時半出発
夜遊びの帰りではありまてんw

@みなとみらい




しらじらと明けてくる空をながめ







いつの間にやら日ものぼり







ヨコスカ市には6時半イン






7つある最後のトンネルを抜けると

見えてくる横須賀中央の街

大好きすぎるこの景色

もうこれ見るために走ってきたよね笑い泣き






だがしかしこっからさらに10キロ弱

当然すっかり夜も明け

ほぼ日影もない直線コース

えげつなさマジハンパねえチーン


今日も二割は歩き倒し

満身創痍でなんとかゴール







てか気温ww






サムみやの夏、とうたってますが

じっさいは出発時刻もコースも異なり

コレまいどひとりで走ってるとか

他人だったらドン引きだな真顔(じぶんだけどw)


そんなわけで夏休みの宿題

二個目をコンプリート


残すはあと一つ

8月もあと一週間

また来週もうんざりしてきます宇宙人くんにゃーガーン



温泉オープン待ち。ぐったり













 
ゴール後は小田原駅前でわちゃわちゃ。
 
この日は少し曇りがちで、綺麗な朝焼けを見られませんでしたか、それでも明るくなった空に安堵。
 
最初の頃はここで必ず「海までいきますか?」というお決まりのやりとりがあったなー。
 
その片道1キロ往復2キロが果てしなく遠く、海での感動のゴールは一蹴、全員一致で小田原駅前ゴールになったことを思い出します。(結局一度も海までは行ってないw)
 
そっからコンビニ前で軽く乾杯
 

 

 

 
万葉の湯で汗を流して、今度はその食堂にて軽く打ち上げ。
 

 

 

 

 

 
毎年繰り返されてきたこの光景。
 
寝過ごし注意で東海道線のグリーン車に乗り込み一路川崎へ。14時間かけてたどり着いたところからわずか90分で戻るこの生産性のなさ笑
 
それも今年でおしまいです。
 
 
 
◇◇
 
 
そうして終わったわたしの真夏の夜の夢。
 
どーでもいい回顧録をつらつらと、お目汚し失礼いたしました。
 
完全自己満足な振り返りでしたが、一年ずつ思い出し書き出し、よい鎮魂の儀になりました。
 
毎年おんなじことやってるよーで
一年として同じ年はなく
 
天候やメンツやタイムやへばり具合や、どれをとっても全て同じものはなく、どの年もとても思い出深い。
 
わたしのラン人生においても、この10年、この真夏の夜の夢は宝だなぁとおもいます。
 
正直つづけていくことは簡単でした。
また来年、やりまっせと言うだけで、いつものクソ辛い夜が過ぎていくのですから。
 
ただ、わたしが最後までこだわったのは、これは「みんなで小田原を目指す企画」であること。
 
いつの年からか「どこまでいく?」という確認が取られるようになり、最初から「あそこまで」と決めて参加される方が増えてきて
 
ロンモチこれは「途中合流離脱あり」とうたっていた企画なので不自然なことではないところ、その離脱には小田原を目指すという前提の結果であってほしかった。
 
誤解を恐れずに言うなれば、これは真夏の夜を超える企画で、その先でさまざまな夢をみるという主旨のもの(とわたしは思っていました)。
 
全員で夜を超えて小田原を目指す
その全員一致の気持ちではじめたから。
 
それより別の目的の希望者が多くなったと感じたとき、わたしの真夏の夜の夢は終わりました。
 
そんなわけで。
 
わたしの青臭い理想の真夏の夜の夢は、勝手におしまいにしましたが、来年は別のカタチでどなたかが引き継いでくれるといいなとおもいます。
 
途中離脱もありありで、みんなが気軽に集える真夏のイベント。
 
そんな夏の日がまた来年の八月第一土曜日に開催されることを楽しみにしています(そのときはぜってー誰より早く離脱してやるw)
 
 
最後の年をありがとうございます。
ホント今年最後まで己の限界と夜を超え、一緒に朝を迎えてくれたみなさまにこころから感謝です。
 
 
ホントは記事にしてくれた全員のブログにコメントしたかったところ、逆にお礼を言われる(言わせる)のが心苦しくて読み逃げすみません!
 

 

 

 

 

 

 
10年間たくさんの方とたくさんの夢を見させていただきました。
 
たくさんの感謝を込めて。
 

 

 
 
そして、らんな〜さん!
10年間ありがとうございました!
また来年何か仕掛けるときはお手伝いしますのでこき使ってくださいね。
 
来年のことを言うと鬼が笑う。
このひとの不敵な笑みにはご用心節分
 
 
SpecialThanks!
image
 
 
 
 
最後にこちらはすうとんさんのYouTube。
思い出に残る動画、本当にありがとうございます!
 

@2024年

 

 
 
 
 
 
 
 
 

 

2025年

 

そうして迎えた10回目。

最後と決めた真夏の夜の夢当日となりました。

 

今回はしらん間に水面下ですでに募集がかけられていたようで、勝手に立ち上がっていたLINEグループにはすでに27名の参加者が。

 

当日のサプライズも含めると、スタート時は30名ほど。

これまた圧巻の人数です。




 

ひろりん先生、ありがとう!




最後とアナウンスをしたこともあり、初参加の方も多くいらっしゃいました。

 

ずっと参加してみたかった、最後と聞いてチャレンジを決めた、この日のために練習してきた、そんな言葉をいただけたのは、主催者冥利につきました。

 

いつもはスタート前に簡単な自己紹介がありましたが、今回はそれやってっと何分かかるかわからなかったので笑、割愛し簡単にらんな~さんからのブリーフィング。




 

そして、出発前にわたしから一言。

 

「これは、小田原まで行く企画です。みなさんどうか目指して下さい」

 

この言葉がすべてでした。

どうかそれを忘れずに、進んでほしいなと切に願いました。

 

この日は近年に比べると、いくぶん体感楽な気温。という勘違い←の中、序盤のアップダウンをヒィコラ進み(実はこの区間がいちばん難所)

 

いくつかのコンビニエイドを経たあと、今年も大和に女神降臨キラキラ

 

みんなのオアシスあっちむさんエイドキラキラ




 

今年はそうめんまで用意していただき(つゆも水筒で持参してくださる神対応)、一口お握りやフルーツやドリンクも。ランナー目線で用意してくださる、そのラインナップはお見事すぎる!

 

三年間ありがとうございます。

ほんとうにこの存在に、どれだけ救われたかわかりません。

 

物質的なモノはもちろん、この企画を応援してくれる、こんな企画を認めてくれる、その気持ちがなにより嬉しく救われてました。

 

あっちむさん、ほんとうにありがとう!(またみなみ伊豆で!)




 

大和を過ぎるころには、すでにあたりは真っ暗。時間の感覚も薄れてきます。

 

海老名あたりのエイドでは、幾人かが離脱。

 

ここやこの先の厚木あたりが駅にも近く離脱しやすく、計画的に使うポイントですが、まだまだ真夏の宵の口。夢をみる時間ではないのです。

 

厚木を過ぎるといよいよ終電がなくなると同時に覚悟を決めねばなりません。

 

それでも、今年は女子が強かった!

 

ひるむことなく進んでいく姿は、びっくりするほどに力強く、数年前には10キロないしは20キロほどで離脱していたメンツが、真っ暗な善波峠を駆けあがっていく姿は感動すら覚えました(←やっぱり歩き倒した人w)

 

善波峠を過ぎたあたりから、ぽつりぽつりと計画的ウォーキングに切り替える方がちらほら。

 

それでも、大きなアクシデント(攣りや故障や痛み)がない限り、走ったりあるったりを繰り返ししぶとく前へ。だれもが黙々と小田原を目指していました。

 

そしてよーやくたどり着いたいつもの朝食セブン。

朝食のわりには真っ暗ですが笑




 

ここまできたら、小田原は目の前。

ここにいるみんな、完走できる!

 

なぞの河原をずんずん進み、小田原市に入ったところで、いつものうんざりするこの表示。

 

あと11キロもあるんかいー!

 


 

まいど、朝食セブンでらんな~さんが「あと10キロ」とサバ読んで、みんながっかりする地点ですw

 

最後のコンビニを出る頃には、すっかりと空も白々と明け





そして、いつもの大好きな橋の上に。

この写真撮ってくれた人、ありがとう!







ここまでくればもうあるってもゴールできる。

けど、なぜか最後はみんな走るんだよね。




 

少しずつ上っていく太陽とおっかけっこ。

少しずつ見えてくる小田原駅。

 

つぎつぎと駆け込んでくる真夏メンツ。

みんな最後は笑顔でフィニッシュ。






 


最後の真夏の夜が明けました。

 



 

(つづく)