みやみ鯖街道走ったってよ(本サバ備忘録) | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

 

さて、いい加減終わらせちゃいます。

来年以降のわたしとキング、そしていつかの誰かのための鯖街道備忘録。

 

 

  移動手段

 

スタート地点の小浜駅までは、東京出発であればいくつかルートが考えられ、左回りの北陸新幹線使用、もしくは右回りの京都経由、いずれも所有時間は5時間強。おそらくこれは小浜線の本数の少なさも原因の一つかと(基本一時間に一本)。

 

結局我々は、品川~米原~敦賀~小浜の経路で。

 

米原から敦賀までの特急は、新幹線の到着時刻とそこそこ乗り継ぎよく組まれているため、さほどのロスはありませんが、特急(サンダーバートとかしらさぎとか)と小浜線はそこまでの配慮はなく、今回も乗り換え50分待ち。ただその時間を使って、敦賀で一度下車し、ヨーロッパ軒に行けたので、割り切って楽しむのも一案です。

 

あ、帰りは京都から戻るので、それだけで得した気分になりますね指差し

 

 

  宿

 

公共機関を使って移動し、本サバに出走する場合は、必然小浜に宿をとることになります。(スタート地点で車中泊という方もいるようですがゴール後電車で戻ってくるのかな?)

 

そして想像されているように、小浜駅周辺に宿は少なく、エントリ開始前からネット予約で取れそうなお宿は満室です。

 

我々はとりあえず宿がとれなきゃエントリしても走れないだろうと、その確保を最優先し、海辺の宿をかろうじて一室抑えたところでエントリ。(たぶん徒歩10分くらいのところ)

 

そして日々小浜の宿をチェックしつづけたところ、直前に大本命の「せくみ屋」さんをゲット。これには小躍りして喜びました飛び出すハート

 

そう、しつこいようですが、本サバに出るならここが最適。なんせ会場まで徒歩1分なのですから。そこそこ部屋も広く、温泉&大浴場付き。本気でゲットを狙ってください指差し

 

 

 

  ツアーバスもあり?

 

団体行動ができないサムみやのため、選択肢には入りませんでしたが、実は前述の「せくみ屋」さんの宿泊+京都からのバス代を入れた19000円ほどのオフィシャルツアーバスも出ています。

 

我々はフリー素泊まりで一人10000円ほど。それが一泊二食+交通費(京都~小浜まで貸し切りバス代)も込みであれば、さほど高くはないのかも?ただ、これは相部屋値段のようなので、友人どおしで一部屋を抑えたい場合などは+5000円ほどかかるとかなんとか(未確認)。

 

カネにモノ言わせてという大人あれば、一考されてもよいプランかも。(事前にオフィシャルのホームページに掲載されます←2024年度時)

 

 

 

  ご飯事情

 

今回素泊まりだったこともあり、いつものように前日の夕飯、そして当日の朝食は現地で調達する予定で入ったところ、これがまたびっくりするほど、商店らしきものがなくてですね。

 

離れたところにスーパーなどあったのかもしれませんが、少なくとも駅からホテル(スタート会場)までの10分ほどの道すがらに、食事を買い込めるところは見当たりませんでした。

 

酒切れに対して危険察知能力の高いキングは、ホテルとは反対方面にはなるところ、かろうじて「駅前」を名乗れる場所にファミマを見つけそこで「一応」夕朝食を調達。そして結局そこが最後のお店となり、呑気に構えていたわたしは道端の自動機販売機ですべての飲み物を買うことになりましたとさ真顔

 

そんなわけで、できるなら食事つきで宿泊をとるほうがよいかもしれません。(そして買い出しは駅前のファミマ一択)

 

 

 

  ウェアとシューズ

 

トレイルもあるということで、シューズを悩まれる方も多いとおもいます。

 

結論からいうと、ロードのそれでじゅうぶん行けます、大丈夫です。

 

トレイルといっても、岩場を上るとか鎖場があるといったトリッキーな場所はなく、50キロ以上はロードなので、そこで走りやすいものを選ぶ方がよいように感じます。

 

わたしは今回もリアクトインフィニティで。これまでのウルトラと変わらない、安定あんしんの一足を選び、特段どこかで滑るとか躓くとかはなく、最後までしっかり走れました。

 

ウェアもいつもの半袖Tシャツ(足柄)、短パン(ルルレモン)。唯一「トレイルもあるから」という理由で身に着けたのはカーフスリーブ。これは一度トレイルで転倒した際、ぱっくり脛を切ってしまったときがあり、それ以降ぜったいに履くようにしているもの。ええ、あのとき三針縫った痛みは未だ忘れることはできません←流血したまま佐藤小屋から下りてきた人w

 

 

 

  荷物と補給食

 

基本普通のウルトラであれば、リュックを背負うことはありませんが、今回は山の中にどのくらい滞在するか読めなかったため、5ℓのザックを背負ってスタート。(と言いつつレイン等は入れてなかったダメっぷり)

 

今回は補給食も少し携帯し、結局使ったのは以下の通り

①アミノの粉ひとつ

②芍薬甘草湯ひとつ

賞味期限切れのメダリスト(カフェイン入り)ひとつ

 

そして、給水のためマイカップ(必携品)と250mlのフラスクを一つ携帯。

 

猛暑予報となっていたら、途中のトレイル区間、フラスク一つでは足りなかったかもしれません。

 

 

 

  エイド事情・トイレ事情

 

ウルトラ温室育ちのわたしくしめ。その所感を忌憚なく申し上げると、前半ちょっと少ないかなあああ。




最初の10キロはなんとかなる(暑かったらキツイかな)。

次もロード区間5キロなのでがんばれる。

 

けど、そっから9キロとか10キロ先とか、これまで走ったウルトラの中では、格段に厳しいその設置数。確かにオフィシャルでは10か所ありますが、後半京都に入ってからが手厚く、いや、そこまで来たら自販機もあります(なんならコンビニもw)

 

そして、トイレが併設されていないエイドもあり、ちゃんとエイドとそれ以外コース上にあるトイレの場所を把握しておかないと、えらい目に合うような。

 

基本「仮設トイレ」がないのでしょうね。公共の建物を利用するタイプ。コースマップはしっかりと携帯したほうがよさそうです。

 

あ、エイドのたべもの、飲み物は潤沢です。ほぼすべてに何かしらの固形物があります。記憶にあるのは、生八つ橋(3か所)、お握り(1か所)、アンドゥ(1か所)、そうめん(2か所?)、調理パン(1か所)、あとはちっこいパンもありました。

 

 




  ゴール後

 

フィニッシュ後はすぐにドリンクをちょうだいし、荷物と参加賞の焼きサバとサーモカップ?は飛び石を渡った対岸で受け取り。

 

更衣室的なものは見た限りではなかったような?

 

そして結局、何が正解だったのか未だわかりませんが、京都駅まで戻るには、自力では遠すぎますw

 

近くに電車の駅があったんですかね。それに気づきもせず、やみくもに歩き、タクシーをケチって目に付いたバス停に並び、そこそこの渋滞の中、わりと時間かかって京都駅に到着し、この移動がかなりしんどかった。(いいこはタクシーで!)

 

 

 

  走り方のコツ?

 

これは単なる私見ですが、もし上位を狙うのであれば、しのごの言わず←最初に突っ込んでください。

 

というのも、レース後、サブ9した方のYouTubeを拝見し、久多エイドとそのあとのトレイル区間のガラ空き具合に驚いたんですよね。

 

わたしはサブ9.5。その中でも特に序盤が遅かったので、久多エイド前には半サバさんたちと合流し、以降、その大所帯とともに進むことになり、トレイル区間も大渋滞。ここが大きな分かれ目となる気がします。

 

そして、できれば本サバさんは、久多エイド前にトイレに寄っておくことを強くお勧めいたします。合流した後のそこは、とにかくトイレが長蛇の列。わるいこた言わないのでその前にピットインを。

 

 

 

とまあ、思いつくままつらつらと。

みやみ的「鯖街道本サバの走り方」。

いつか誰かのためになれば幸いです。

 

 

そんなわけでほんとうに鯖街道レポおしまい。

 

ありがとうございました!宇宙人くんにゃー気づき

 

 

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