みやみ鯖街道走ったってよ(本サバ⑥) | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

 

レースレポつづきます。

 

 

9時間26分かけて福井から無事に京都に到着。

 

ワンウェイ77キロの旅。

スタートとまったく違う景色の場所にたどり着けるってやっぱりいいなーキラキラ

 

ゴールテープを意気揚々と切り、周りをきょろきょろ見渡すも、キングの姿がどっこにも見えないぞ?凝視

 

代わりに発見したのは、フィニッシュゲート脇にたたずんでいた西の巨人いっちゃんの姿。とりあえずフィニッシュした自分を見届けてくれていた(よね?)人がいて、それだけでも気持ちが救われました。(ありがとうございます!)

 




あれー?サムさんは?といういっちゃんの問いの直後、現れたのは汗だくのキング。

 

宇宙人くん「オラだってめっちゃはしってきたもん!!」

 

だよね、たしかに予定より1時間以上も速いかんね(地味にドヤ)

思わぬサブ9.5カットが裏目にでた模様。

ぜんぶ天候と薬のせいだw

 

※なのでゴールシーン取り直しの図。かんぜんやらせです←

 


 

荷物の受け取りは川の反対岸らしく、やってみたかった飛び石ぴょんぴょんで移動。

 




そして念願の焼きサバゲット。

 




これは参加賞らしくDNFしたキングの分もいただけるところ、賢明な判断により丁重に辞退。ええ、このサイズの焼きサバを賞味期限内で二人で食べきる胃袋はありまてん魂が抜ける

 

おもえば、そっからホテルまでの道のりが一番難儀だった気がします。

 

当初は自分のダメージ具合に自信がなく、タクシーで戻る算段をしていましたが、思いのほか元気だったため公共機関で戻ることに(基本セコイ)。

 

ただ、キングに聞くと電車(の駅)はひとごみカオスだというので、そんならバスにしようかと乗ったところ、そっちもまあまあな混雑っぷり。


そして、もはやそこは立派な観光地。こんな汗くっさいランウェア+でっかい焼きサバを抱えた汚いご婦人は、奇異の目に晒されましたとさオエーしってた

 

 

アフターはいわずもがな、焼きサバごはん。



 

グルメなランナーさんたちであれば、せっかくの後泊、当然ながら町に繰り出し宴をなすだろうところ、サムみやのアフターはサウナメイン。それを数セット繰り返し、更けていく夜に後悔ナシ凝視キリッ

 

唯一のご褒美。わたしのしあわせはいつも安い。

 

 


 

うお座うお座うお座

 

 

 

そうして終わった鯖街道。

 

さほど需要のないレースレポにお付き合いいただきありがとうございます。

 

ずーっと走りたいと思っていた鯖街道。「100キロ」という距離へのこだわりを捨てることで、今回エントリを決めたのですが、その選択に後悔はなし。手放すことで得るものがあることを、知った旅でもありました。

 

そして、77キロという距離の中「トレイル区間がある」この大会。ロードのウルトラという位置づけながら、そのコースの3割は山道だいう事実は、わたしを大いに不安にさせました。

 

けれどそれもフタを開けてみると、おもったほどテクニカルなコースではなく(個人の感想です)、むしろその区間があったからこそ、休みつつ歩きつつ、そして楽しくメリハリをもって走れた気がします。

 

そして、最後、京都にはいったときの感動。

なんでしょうね。この特別感。

 

ワンウェイのコースであれば、何度もはしったいわて銀河も、確かに北上スタート、雫石ゴールという、100キロを進んでいくウルトラなんですがね。同じ県内だからか「別世界にきた!」という感動が薄いというか(失礼)。

 

その点、鯖街道は明らかに違う景色。

特にゴール地点など最高のロケーション。




 

旅をしてきた感を味わいたいというウルトラをお探しであれば全力でオススメです。(まだそんなに全国のウルトラはしったことないのにしたり顔でさーせん)

 

最後に、この大会、わりといろいろと情報が薄いので(わたしもけっこう苦労した)、備忘録次回にまとめます。

 

 

(備忘録につづく)