そーなると必然家事はわたし。
洗濯に掃除に買い出しにせっせせっせとまるで主婦の如く。だがしかし食事は一人分で良いため(キングは食欲不振)そこはありがたく手抜き一択。
元気になって早くごはん作って洗濯して掃除してゴミ出ししてね
レースレポ、つづきます。
そうして突然のキングとの別れ。
残り64キロとなった鯖街道を一人ぽくぽくと進みます。
何気に上りの傾斜がキツくなり歩くランナーさんがちらほらでてきたところ、それでも足柄や馬返しほどではなく、男塾魂で上ります。
二つ目のエイドはトレイル区間の直前。
ここでしっかり補給とトイレへ。
と言うのも次のエイドが9キロ先という長丁場。それがトレイル区間であればゆうに2時間弱はかかると踏み、バナナやチョコや飴をパクパク。トイレは洋式でとても綺麗でした
ほどなくしてトレイルの入り口に。
※スタッフさんが写してくれます
上の写真を見てもわかるとおり、スタートダッシュに遅れたため、この時点で登山道は渋滞です。
てかさ
こんとき常々とおもったのは、シングルトラックの上りだと、基本黙々とみんな前の人について歩いてるんですよね。特段抜かすようなこともなく、お行儀よく隊列組んで。
それが、下りになると、どういうことでしょう。
速いやつは遅い人をどんどん飛ばしていくという。ロンモチ遅い人が気を遣って(とゆーかプレッシャーに耐えかねて)道をゆずってるってとこもありますが、あのお行儀の良さはどこへやら。みな暴走列車と化すのです。
ええ、下りが苦手な人わたしのヒガミですがw(だってどんだけ上りが速くてもなかなか抜かせてくれないんだもん)
まあ、こんな葛藤を抱えながら、一つ目のピークをヒィコラ走破。本サバで三つある峠の中では、一番走りにくいコースだった気がします。(下りが急で狭い)
そうしてようやく三つ目のエイドへ。
トレイル区間でかなり消耗していたため、迷わずここからコーラをいただくことに。そしてソーメンとパンもぺろり。食べられるってありがたい。
そして、こんどはふたたびロードへ。
実際この区間が一番きつかったですね。
というのも、次のエイドまで10キロあるというのが、なんともメンタル的に重いんですよ。
これまで走ったウルトラでは、おしなべて5.6キロごと、長くて8キロくらいの間には給水のみであっても何かしら設置されていたので、この平坦なロード10キロを淡々と走りつづけるメンタルたるや。
さいわい今回は気温が低く走りやすかったので助かりましたが、真夏日なんてなろう日にはみんな干からびちゃう気がします
※そんな中、この区間で毎年設置してくれていると言う私設エイドがあります!鯖街道では有名な姉妹さんが設けてくれているとのこと。ありがとうございます!
ようやく四つ目の小川集会所エイドに到着。
ここでは生八ツ橋をいただきます。(もちろんパンもバナナも)
ここで、トイレに行っておこうかなーと、建物内のトイレに並びましたが、男女共用で個室一つ。なんだかとっても使いにくいぞw(小便器も目の前だしw)
なのでしばらく待ちつつも、次のエイドまで(ロードで)5キロと言うスタッフさんの案内を耳にし、そんなら次でもいいかなと
その判断が甘かったww
というのも、三つ目のエイドを後にし、2キロほど進んだところで見えてきたのは、夥しい数のランナーさん。
あれ?スライド?わたし道間違った?と一瞬考えるもその元気な姿を見て、「あ、半サバさんたちだ」と。
ちょうどここで合流するらしく、向こうからも声をかけていただき、聞けば半サバさんたちは2キロ進んだくらいだということ。
そして、その集団に紛れたときにはもう時すでに遅し。
次に行こうと当てにしていたエイドのトイレが大行列
もはやそこのエイドはカオスでしたね。
本サバさんは人数も少なく早々にバラけていたこともありエイドでの混雑は全く感じていなかったのですが、ここはおそらく半サバさんのボリュームゾーンだったのでしょうか。補給食をとるのも一苦労。
しかたなくトイレはブラックボックス。おそらく一番充実していたと思われる久多エイドを早々に退却(おにぎりを見たのはここだけ)
次はトレイル7キロを含むコース。
もってくれよ、わたしの膀胱←
(つづく「