そうして終わったわたしの別大。
一週間でレポを仕上げるとは今回なかなかがんばりました(そこか)
今年で別大9年生。
レポの冒頭でも申し上げましたが、わりと長い年月をただ走って過ごしてきたようです。
ただ、今回いつもと違うのは、9回目ながらサブ3.5をここ三年取りこぼしているという点。それまでは少なからずその前シーズンに3.5をしつつ更新し、
だがしかし今回は2021年の名古屋で出したPBで出走。それ以降はしってもはしってもいいとこ3時間40分前後。もはやサブ3.5ランナーという称号は賞味期限切れ寸前でした。
正直に申し上げますと
秋口までは心のどこかで諦めていた自分がいました。夏の猛暑もあいまって全くはしれずエンジンかからず、ようやく涼しくなったと思えばすでに10月も半ばという。その時点の大人の部活でもキロ5で10キロさえ走れなかったわたし。あの日転んでも転ばなくても金沢マラソンはドイヒーだった確信があります。
もうたぶん3.5では走れないだろうな。
そう思って過ごしていた初秋。
別大は落選するだろうと楽観しており当選を地味に呪いましたw
転機は金沢マラソンでした。
もちろん完走できただけでよかったし、あの一日は今でもキラキラしてます。けど、ちゃんと走ってたらどんな結果だったんだろうと思うじぶんもどこかにいました。
しっかりタイムを追って走っていたら、どんな景色が見えていたのか、たとえドイヒーな結果であってもそれをこの目で見たかったなあと。
別大はしっかり走りたい。
五体満足で出走できるならそれだけで御の字なのだから。
そしてそのとき心配してくれた人にできる恩返しもそれしかないと、そこからは3.5プロジェクトアゲイン。
ただ、もう時間もないし身の程を知っているし、持てるスピードなんかたかが知れてる。今は三週間ランオフを強いられ落ちた脚力を取り戻すことが先決だと、
そっからただただ走りつづける日々。
なんちゃらバルやらTTやら、シロメになるメニューはひとまず封印。キロ5で走れればいいのだから。そしてそれを長く走る体力ありき。
振り返ると結局、これまでセオリーだった30キロのマラソンペース走とか一回もしてないんですよね。インターバルも欲張らずサブ3.5に必要だとされるペースで。故障せず疲労を溜めずに継続できる練習。それのみを重視し過ごした二ヶ月。
それでも1月3日に開催された新春タマリクでは3.5できた。神ペーサーとサポート部隊に恵まれ楽にそれをクリアできたことが、とても大きな自信になりました。
別大は完走したい。
完走できる。完走する。
この一ヶ月は毎日それをシュミレーションし、それが確信に変わるよう暗示か妄想か野望か無謀か←わからんけどもそれだけを信じて、あの日別府に乗り込みました。
三年ぶりのサブ3.5狙い。
それはまるではじめてそれを目指すときの気持ちのような。
今年はまさに、はじめて別大を走ったときと同じように「無欲と覚悟」だけを抱え、ガーミンさんだけを信じて前へ前へ。そうしてたどり着いたところがここでした。
三年間長かったなーと思います。
んで、9年経ってまた元通りかよと笑
その間どこにも行かず進まず、未だここに居続けるじぶんを笑うやらいとおしいやら。
ただ、また来年もあそこに立てることが嬉しい。
しつこさとしぶとさと可愛さ←の果て。
来年は別大10年生。
まったくいつまで通うやら。
また来年、ここでお会いしましょう。