みやみ別大走ったってよ2024③ | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

 

なにがって、

朝陽を見るのが好きすぎるのがわるい。

 

べつだんそんなに走る必要もないし、なんならリカバリーに努めたい今週。

 

なのにちょっと朝陽が気になって、ちょっとのつもりで外にでたらば、今度は「せっかくでてきたから」と時間いっぱい進んでしまう貧乏性。

 

はしるのが好きすぎるのも悪いんですかね。

 

すかしてるつもりで腹巻が見えとるw


 

 

 

レースレポつづきます。

 

 

12時号砲。

ランナーが一斉に別府に向かって走り出します。

 

スタートラインを超えるとき最初のラップボタンをポチ。ロスタイムは31秒らしい。いつもより少し短いような。三年前のベストタイムがギリギリ生きていることに感謝です。

 

思いのほか、渋滞もなくさくさくと進んでいる印象。最近はスロースタートのため、キロ5でも若干速く感じ、早くもきっついなと思いつつ、けれどわたしは知っている。

 

20キロ関門までは鼻くそほじ油断するな←

 

そう、別大の各関門をよーく確認すると、

 

10キロ52分

15キロ1時間16分

 

と、ここまではロスタイムが考慮されているらしく、キロ5を若干オーバーしていても(ロス次第では)通過できるようになっているのですが、20キロ関門は1時間40分。ここまでに前半作った借金(ロスタイム)をきっちり返済しておかないと、キロ5では間に合わない計算に。

 

なので、とりあえず10キロ関門に50分で着くことを目安にし、そのギリギリの線で進みます。

 

別府の手前で、すでにワットさん、そして昨年関門地獄を一緒に擦り抜けたN森さんにパスされ、それでもマイペースマイレース(はるやまさん語録引用)。

 

最初の5キロまでなら、ついていけるだろうペースでも、ぜったいに周りに流されない上げすぎない、それが今回決めていたこと。

 

そう、「欲をかかず諦めず」

 

「完走」だけを求めれば、キロ4.55で進めればいい。それをどっかで欲だして、「できるだけ早く」とか「だれちゃんより早く」とか、んなこと一瞬でも考えたらろくなことねー。

 

そして、「ぜったい諦めない」と腹をくくれば、その一秒で奇跡を起こすこともできる。

 

「無欲と覚悟」完走に必要なのはそのふたつだけ。

 

なので、たんたんと黙々と、まずは10キロ関門へ。(このへんでお声がけいただいたミワさん、ありがとうございます!これからはまいんち5回読んでください笑)

 

最初の5キロを24分20で通過。

よし、少し借金返済。

10キロまでにもう少し詰めよう。

 

折り返しまで少し暑く感じたのは、追い風だったせいでしょうか。別府の街を過ぎたころ、ネックウォーマーをしてきたことを若干後悔しはじめており、どっかでとるか、ブラックボックスに投げ込むか(忘却の此方に捨てるという意味です)、逡巡しながらスライド区間へ。

 

ここが唯一、サブスリーランナーさんたちとすれ違える区間。グリーンベルトがあるため、その姿が見え隠れしながらも、ギリギリ無駄にでかいキングだけキャッチ。

 

エールを交わし折り返すと、ほどなくして10キロ関門に。スプリットタイムは48分31秒。

 

これで無事に借金返済。

あとは予定通りすすむだけ。

 

  

~5キロ  23分45秒

~10キロ  24分11秒

 

 

(つづく)