今日は地元のお祭り「山王祭」。
川崎が一番熱くなる、夏の夜です。
の、前に。
このお祭り、近くの神社に的屋がずらりと立ち並び、本日朝から、「絶対、今日の夜はここで飲む!」と決めていたので、早めに上がってランニング。
うーん。このひと手間が、より美味しいビールを味あわせてくれるのよね。(至福の一口のためなら、割となんでもできてしまう)
いつもより速いペースで(目の前にニンジンがぶら下がっていると頑張れるタイプ)10キロほどランをした足で、そのまま神社へ。
おお。盛っている。盛っている。
懐かしの、金魚すくいや、
射的やら、
飲んだら確実に、舌の色が変わってそーな、合成着色料バリバリのカチワリから、
うなぎ釣りまで。
自分が幼い頃、両親に連れてきてもらったのと、ほぼ変わらないこのお祭り。
ここに来ると、気持ちがすっかりと戻ってしまう。
そーいえば、小学生の頃ここですくった黒いデメキン、ビビるくらい長生きしたけど、最後はどうなっちゃったんだっけ。
中学時代は、友人と、わいのわいのとつるんで出掛け、好きだった男の子と偶然会えるのを期待したなあ。
生まれて初めてビールを飲んだのも、このお祭りの帰り道。高校二年の夏だった。
その時と、同じ銘柄のビールを、十数年の時を経て、まさに、今宵もアリ乾杯。
あの時、「めちゃマズイ」と顔をしかめていた、初な自分が懐かしい…(遠い目・・・)
あの時隣にいた彼は、十歳も年下の可愛い彼女と結婚し、今は二児のパパだとか。
そーいえば、大学生の頃一緒に来た彼も、今は一児のパパだよね。
あ、社会人の時の彼も・・・・・・
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そうやって、色んな想いが交差する、川崎の熱い夜。
ビールがやけにほろ苦い