美軌模型店の待合室 -24ページ目

美軌模型店の待合室

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店主の工作日記や、お客様の作品などを紹介しています。
一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

エコノミーな201系をそれなりに仕上げよう!

その13

 

さてさて

多少はお化粧もした方がいいし

点灯化させるのは今回の目玉工作でもあります。

遂にその段に進入する時がやってきました。

 

そして、遂に!といえば

いつ買ったのか記憶が無いほどの

我が家の長期滞留部品を

有効に使う時がきたのであります!!
 

銀河モデルの「ライトセット」。

限定品と銘打ってますね。

ああ、いま書きながら思い出した!

これは先日いじった711系を自作する際に

ライトに使おうとして買ったものでした。

 

ところがその711系もいざ作り始めると

私の技量経験の問題で色々と難関もあり

「これは試作であり練習なのだから

今回は貴重な部品を使うべき場面でない」

 

と、ケチったっきり

711系の「次」は無かったのでありました(笑)

 

パーツたるもの

いつか使おうとストックするつもりなら

それはコレクションだからいいのですが

使うと決めたら使うべきですよね。

また買えばいいんですから(^^)

 

さて前置きが長くなりました。

東海顔用のライトセットを201系に??

というリアクションが恐らく返ってくることでしょうね。

ところが、他メーカーの完成品ならともかく

こうしてご覧いただくと

うっすらと見えるヘッドライト部分の黒丸、

やけに大きいと思いませんか?

 

それもそのはず、

実際に径が大きく見えるのも確かなのですが

本来であれば妻面の穴の内側には

ライトケースが収められていて

その輪っかの内側がレンズ、という

いわば二重丸みたいな構造なんですよね。

 

そのライトケースが省略されていて

いきなり径いっぱいにレンズがあるわけですから

旧形国電の大目玉に迫るサイズになるのも

計算としては当然のこと。

 

そこで立体表現も兼ねて、

今回この真鍮パーツを使ってしまう事にした次第です。

 

201系が登場した80年頃といえば

恐らく近郊形電車のライトが大目玉が

シールドビームに変更され始めてから

そう時間が経っていない頃だと思います。

規格の似たライトだったに違いありません。

 

(と、よく調べれば判りそうな事を

そこまで関心もないので憶測で決めつける。笑)

 

では前置きはこれくらいにして。

 

規定の穴を規定の箇所にあけていくわけですが

思わず笑ってしまいました。

十年前の一次更新の際に

ライト穴を貫通させる工事をしかけて

途中で思いとどまった模様です。

 

なんと、

針でセンターをとった跡がある!!

 

そうなんです、

このテールライトは少し径が小さいんです。

なので、このままいつも通りに

0.8mmの穴をあけられる気がしませんし

そもそも少し違和感もあるんですよね。

 

翻って今回はその改善意欲もありますので

もう思い切って替えてしまいましょう。

ライト位置が判らなくならないよう

モールドを落とす前に下穴をあけておきます。

先に0.5で貫通させてから

ケースのモールドを落として

プラの露出した丸い灰色を目安に

センターを調整しながら穴を広げていきます。

 

これが0.8か1.0位の時の写真だったかな?

 

最終的な取付穴は

ヘッド1.8mm、テール1.4mmと指定がありました。

1.7mmまでは0.1mm刻みで全て持っており、

1.9から2.5も、2.2を除いて完備してましたが

何故か1.8mmだけ刃を持っていません。

 

最後は丸ヤスリでザグって合わせました。

あと2本くらい、持っておきたいと思いました。

もっとも、

無くて困ったのは今日が初めてでしたので

どうしても必要かと言われれば、

それほどでも・・・(笑)

 

切り口をタッチアップして、

ついでに周辺の塗装の乱れも少し直しました。

わずかな事ですが、

これだけでスッキリして見えるから

不思議なものです(^^)

 

充分に乾燥させるため

今日の車体工作は以上です。

最後に脱脂だけ着手しておきました。

 

セットの部品一覧。

たった今、袋を開けたばかりなのに

レンズが何個か足りません(^^;

開封した事、あったかなあ??

まあ、あったのでしょうね。

 

塗料皿に乗せているとそう見えないものの

実際には結構表面が酸化しています。

ここで登場するのが

マッハ模型の「ブラスクリーン」。

 

結構前に買ったとはいえ

ウチのものは何故か

見るたびにビンが変形していきます。

ポリプロピレンさえも歪めてしまうパワー、

この液体の正体は何なんでしょうね(笑)

 

少量を紙コップにとって金属部品を投入。

しばしの間、軽く振ってやると

みるみる色が復活しているように見えてきます。

いつ使ってもそう思うので

実際にすぐ表面サビが除去されているんでしょうね(^^)

 

ボケーッとコップを振りながら

とても素敵なアイディアが閃きました。

これ紛失すると厄介です。

ならば、紛失しないように

こうしてみてはどうだろう?

針金にパイプ状の部品を通して

抜けないようによじってとめるだけ!

これなら飛んでいかないし

洗っても流れていきません(^^)

 

もちろんパイプにしか通用しませんが

これなら洗浄も思い切って作業できます(^^)

 

そして流水で洗浄後、

アルカリのトイレ用洗剤に漬けて

今日は終わりとしました。

サンポールでもトイレハイターでも

同様の効果を得られるように思います。

私はどちらかというとハイター派です。

 

ブラスクリーンに脱脂効果があるのかどうか

よくわかりませんが

表面のサビを除去してから脱脂する分には

悪いことは無いだろうと思いました次第。

 

長く漬けすぎるのもナンですが

この液と部品の量でひと晩くらいなら

溶けたり再付着したりしないと思います。

 

続きは明日ですね。

ではでは(^^ゞ

 

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エコノミーな201系をそれなりに仕上げよう!

その12

 

本日は軽工作2テーマでした。

ふたつとも集約されているのは

この写真でしょうかね?

 

ベンチレーターを取り付けて

昨日から作っていたカラフル屋根が完成しました!

ベンチレーターがねずみ色1号、

それより少し濃いめのグレーの屋根、

そして派手めの銀色に塗装したクーラー。

この写真をご覧になって

ああサッシが残念!

といご感想から入る方はお目が高すぎます(笑)。

意識しない限り、

目立つものが印象を支配するのは

ヒトの本能に関係するのだそうな。

どこで読んだ話だったかな?

 

さてさて、屋根の仕上げは

ベンチレーターをつけるだけですので

ごく簡単な作業です。

 

剥落したベンチレーターに

近い形のものは何か手元になかったかな・・

と思って、掘り出したのがこちら。

トミックスの415系用なのだそうです。

 

何故これを買ったのか覚えてませんでしたが、

開けてみてビックル、というか納得というか。

 

この201系の角形ベンチレーターは

キット付属のものではなく

十年程前の一次更新の際に

トミックスのこれに替えていたようです。

 

どう見ても同じ製品です。

これはラッキー!

しかも、塗ったと思っていたねずみ色も

モールド色のままでした。

これは良い質感です。

プラの地色だと知っても違和感はありません。

わざわざ塗る必要は無さそうです。

ひと工程トクしました(^^)

 

接着は、まずはゴム系接着剤をつけて

穴に差し込みます。

中央にくぼみのある方が外側です。

この段階でしっかり向きを揃え、

ほぼ乾燥して動かなくなった頃に

裏から流し込み接着剤をたっぷりつけて出来上がり。

 

これで、ゴムでしっかり保持しつつも

微妙に塗膜を噛んでいる分、

いまいち完璧には一体化しない状態になります。

もう三次更新はしないと思いますが

 

可能であれば、何かあった時に

何とか外せるようにしておくと

将来の気まぐれ工作の際に助かることも

考えられなくもありませんものね(^^)

 

かくして屋根が出来上がりました。

いや正確にはパンタまわりの色入れが

まだ未施工ではあるのですが

ここも追加加工したいような気もするので

とりあえず保留しておきました。

 

大変キリが良かったものの

ベンチレーターをくっつけただけでは

まだ気力体力を消耗してませんから

もうひとネタ、塗っておく事にしました。

 

ホロです。

昔むかし、

連結面間隔が極端に広かった頃

何度これをホロ座に見立てて

この上から別パーツのホロを

重ねて取り付けようと思ったことか(笑)

 

今は本気でレストアや板キット製作をする場合は

これは削ぎ落して別パーツを付けてますが

今回のテーマはあくまでも

「エコノミーキットなりに作る」ことですので

本来の設計意図どおりに塗装表現で済ませます。

 

そこでふと思ったこと。

 

これを粘度の高い塗料で

ぼてぼての厚塗りにして

筆の跡をあえて付けるように塗ってやれば

もしかして質感が変わるのではないか?

結果は、まあ、・・・

 

色は、デッドストックと化しつつあった

水性の軍艦色にフラットベースを大量に注いだ

とろみの強いものを面相筆で塗ったのですが

 

そんな時に限って

思う程ボテボテにならないもんでした(笑)

そもそも面積が小さいというのもありますね。

 

但し、車体との境目に関しては

極力まっすぐになるよう、そして

カドから車体側になるべくはみ出さないよう

注意して塗りました。

フタに少量を出して少し時間をおき、

溶剤を飛ばして濃厚にしたものを

少量ずつ筆にとって塗るのがコツでしょうか。

 

それでも、途中で飽き気味になりますから(笑)

集中力を切らしてくるとつい筆にとりすぎて

トロンとはみ出す事も出てきますね。

 

しかし、

ここに注目しない限り目立ちませんから

これくらいなら修復も要らないことでしょう。

 

非貫通なので4両で6ヶ所です。

多い数量とはいえませんが

暫くやらなくていいくらい

この作業には満足しました(笑)

 

お手軽ホロの感想。

意外なことに・・

 

30センチ離れるとあまり気にならなくなり、

1メートルも離れれば判別できません。

走ってしまえばわからん、

という有名な格言を科学的に説明すると

畢竟、人間の視力や眼力の問題なのかなと、

なんだか納得してしまうのでありました。

 

そして、運用の際にはこうなるわけです。

じっくり見なければヨシ!!

 

だからといって

今後作るものはこれで済ませよう、

なんて、微塵も思いませんよ(笑)

まあ、思ったよりみすぼらしくはない、

という感じですかね(^^)

 

かくして塗装完了です。

最後に筆に溶剤を一滴吸わせて拭き、

穂先を整えて片付けました。

 

5本100円の面相筆、大活躍です。

黒用、グレー系用、青系用、銀系用・・

と、概ね色別に本数を用意しておき、

塗料成分が少し残った状態で固めて保管。

次に使う際はその塗料で共洗いしてから塗れば

前の色が干渉することもありません。

 

用具の手入れも非常にしやすくなりました(^^)

 

いよいよ次はお顔のメイクです。

何だかんだ言っても、鉄道模型は

顔さえ良ければ何とかなるもの。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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エコノミーな201系をそれなりに仕上げよう!

その11

 

まだベンチレーターが無いので

志半ばな写真ではありますが

出来上がりの雰囲気を妄想するには

充分と言えましょう(^^)

 

そういえばこのクーラーのキセが

ステンレスの地肌の色なのか

それとも銀色塗装されていたのか

考えた事がありませんでしたが

比較的最近の写真を見る限りでは

灰色塗装に見えますので

恐らく後者なのでしょうね。

 

ええ、よく知らないで

イメージで模型を作る事なんて

私の場合は日常茶飯事ですよ(笑)

 

さて今日の工作です。

昨日は雨樋の下を境目にして青を塗りましたが

今日は雨樋の上を境目にして

屋根色のグレーを塗ります。

 

マスキングに特記事項はありませんが

方法としては、

雨樋の上に0.2~0.3mmほど(=つまり「ちょっとだけ」)

はみ出す形でテープを貼り、

それを雨樋の上に折り返して貼り付ける、

という方法をとっています。

色は、以前フタの色でジャケ買い(笑)した

クレオスの「グレーバイオレット」という色です。

 

直訳が「灰紫」

しかし、私の目には紫色の要素は見えません。

しばらく放置したビンをそっと開けると

いちごミルクみたいな薄ピンクが

分離して浮いてくるのが見て取れますので

紫という言葉から連想する青み成分より

赤い成分の方が多いみたいです。

 

以前はねずみ色1号の一択でしたが

最近、それより少し濃いめの

これを気に入って屋根色にする機会が

多いように思います(^^)

 

さて、面積的には既に制覇していますけど

今日のメインディッシュはこちらです。

クーラーです。

スポスポ抜けたベンチレーターに対し

せっかく別パーツだったのに

こちらは完全接着で一体化していますので

取り外せる兆しは全くありませんでした。

 

仕方ないのでマスキングします。

横から出ている足の間の

凹みの幅に合わせて切ったマスキングテープの帯を

こま切れにしながら貼り付けて

 

そこからクーラーの横、縦の順に貼り重ね。

 

テープの色が白いのと黄色いのには

何ひとつ意味はありません。

目にとまったものと使っているだけです(笑)

ちなみにランボードの内側に

鋭角の部分が発生していますので

ここが浮かないように注意して密着させました。

 

屋根カーブの真ん中から貼り、

外側に向かって貼っていくのが吉ですね。


 

本来であれば屋根を全部塞がなくても

そこだけ吹けばいいのですが

銀の流れ弾が変なところに付着すると厄介です。

除去しきれず、メタリックカラーみたいに

時折キラッと見えたりするとガッカリですよね。

 

いつになく厳重な防御態勢です(笑)

 

×4。

 

塗装は手作りピザの如し。

準備にさんざん時間をかけるわりには

結果はあっという間です。

 

30分くらいマスキングに費やし、

塗るのはたぶん2分くらい。

あ、片付けにも15分はかかりましたから

そこもピザと似てますね。

 

二時間かけて生地からピザを作って

食べるのはものの数分。

片付けにまた20分。

コストは宅配ピザとそんなに変わらず、

但し好きなように作れるのがメリット。

ああ、模型とピザがこんなに似てるとは

アドリブで文章を書いていて今発見しました(笑)

 

既に下地が灰色という事もあり

塗膜は薄くてもイイ感じに塗れています。

したがって乾燥も速く、

エアブラシを片付けている間に

すっかり触れる状態になっていました。

 

やはりテープを剥がす瞬間は最高です。

今回は滲みも認められず

極めてマスキングが成功していました。

生地のパリパリ加減がうまくいったような・・

って、その話はもういいって(笑)。

 

少し気が早いまとめ言葉ですけど

ここにねずみ色1号の

角形ベンチレーターが乗るものと妄想して下さい。

そして配管の色入れは灰色9号にする見込みです。

 

都合、屋根上だけで4色を使う事になります。

そりゃ、窓まわりは褒められたものではないし

細かいディテールを追求する性格の模型でもありませんが

 

こうして色に抑揚をつけてやって

目を引く要素を表に出してやることで

全体的な印象が随分変わるはずです。

 

塗装がだいたい終わりますと

急に進んだような気がしてきますね(^^)

そろそろ完成が待ち遠しくなってきます。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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その10

 

ところで、屋根の塗装の話なのですが

実物を見ると、たまに側板と屋根の境目を

塗装していない車両を見ることがありますよね。

 

体裁の良し悪しはともかくとして

その方がマスキングの手間も時間も省けるし

いくらか屋根の際の塗膜が厚くなり

実用的にも悪い事はなさそうですが

 

それを模型で再現した作品を

見たことが無いかもしれません。

 

少なくとも私の腕では、

この状態を見るかぎり

余程高度なウェザリングを組合せて

テーマの一貫した作品にしない限り

マスキングを怠けたようにしか見えないでしょうし

 

(いや実物もマスキングを省いているんですけど

言葉で言い表すのが難しい、笑)

 

したがってこのトップ写真は

そういうものを目指したわけではありません(^^)

 

昨日あちこち削ったあげく

仕上げれば仕上げるほど

今まで気にならなかったものが見えてしまい

結局、ヘコミや荒れは

気が済むまで直す事にしてしまいました。

ダルマストーブの煙突みたいな

巨大な信号炎管は切除。

目についた傷ともども、

中粘度の瞬間接着剤を爪楊枝で点付けして

隙間を埋めておきました。

 

傷が浅いので、これ位なら

「瞬間パテの粉」は不要です。

 

笑ってしまったのはこちら。

写真上側、

クーラーの左側からランボード上にかけて

数ミリほどの直線状の痕が見えます。

その先端は綺麗な半円形です。

これは!

犯人は私ではありません!(笑)

 

明らかに金型加工時のエンドミルの切削痕ですね(^^)

ヤバイところで気付いて途中で上げたのでしょうか。

しかし金型が凹んだ、すなわち

成型物は膨らんでいるわけですので

少しヤスって解決しました。

 

人の手の感触があるというか

当時作業をなさった方々の

ご苦労が見えてくるようで

なんだか暖かい気分になるものです(^^)

 

クーラー脇のランボードのバリも

情けないほど残っています。

こういうのは腕の問題などではなく

ちゃんと丁寧に部品を見て

丁寧に作業するかどうかという話ですね。

 

当時は細かいことを気にせず

とにかく早く作りたかったことでしょう。

その禍根が今に残り、

余計に時間がかかっている始末。

 

あ、最近手掛けた仕掛品を振り返ると

今でもその思考を抜け出していませんね(笑)

三つ子の魂、ならぬ

20代の魂、50代までも・・ですね。

まあ、70代になっても

人間そんなに変わらない気がしますが(笑)

そんなわけで、

あまり上手とはいえない組立に加え

その後もジャンクとして粗末に扱いましたから

結局多数の補修箇所が発生しました。

 

しかし屋根上というのは、

緩い二次元曲面という

手が届きやすく刃が当てやすい条件でもあり

アートナイフで整えてペーパーで仕上げ、

という作業は非常に快適に進み

予想するほどの時間はかかりませんでした。

 

瞬間接着剤を盛って研磨した状態がこちら。

 

ついでに角形ベンチレーターも外し、

その根元の屋根面の乱れも

ペーパーをかけて均しておきました。

これで塗装準備完了です。

 

本来であれば

車体色はもう塗装済ですから

少し削れた分の雨樋の上だけ

面相筆でチョイチョイとタッチアップ、

と言いたいところですけど

 

現実には、いかんせん未熟工作。

当然、接着剤のはみ出しや面の乱れなど

ほぼ全面にわたって発生していた、

というのが現実でした。

 

これだけの長さを

面相筆で慎重に、綺麗に・・

など、冗談ではありません。

マスキングと用具の手入れの手間を差し引いても

間違いなく吹いた方が速いし綺麗です。

 

で、トップの画像の風景と相成ります。

側板は既に色入れしてありますから

境目の目立たない雨樋の下でマスキングして、

雨樋だけ塗るつもりで吹きました。

 

色の境目は雨樋の上面、つまり

部品どおり屋根板の立ち上がりとしますので

塗り分けがボケないように

上からもしっかり吹いておきました。

 

これにて青22号の塗装完了です(^^)

 

ええ、存じております。

 

こんな作業は、

本当は第一日目にやっておくべき事。

余計な作業が発生している根本的な原因は・・

 

最初はこんな修整をするつもりが

微塵も無かったからに他なりません(^^)

思いつき工作ならではの

手戻りと徒労の繰り返しに感じますけど

ここから先はそんな事もないと思います。

 

・・・たぶん(笑)

 

一旦ここで完全乾燥させるべきですし

時間もなくなりました。

ではまた明日(^^ゞ

 

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その9

 

工作をするうちに欲が出て

引っ込みがつかなくなって沼にダイブ、

というご経験は皆様もお持ちかと思いますが(笑)

 

サッシに色入れしたら愛着が増し

方向幕用の穴をあけたら存外にイケメンになって

 

すると、どうせポンコツだからと

当初はやる過ごすはずだった不良箇所を

直して少しでも美しくしてやりたい、

という風に、ついつい思考が変化してしまいます。

 

いかんせん、この屋根・・・

欠落したベンチレーターを

足してやるのは決定事項としても

当初は再塗装する意思が無かったので

屋根板の継目の雨樋付近の乱れは

本当はこのまま無視するつもりでした。

 

でも、さすがにここまで

大きくヘコんでいると厳しいですね・・

バリの除去時に激しく削りすぎたようです。

どうすればここまで手が滑るのでしょう、

その時の様子は記憶にありません。

何しろ30年前ですからね。

まずは無事である側板部分をマスキング。

上面は雨樋まで貼っておき、

純粋に屋根板の分だけ補修するイメージです。

 

補修にはいつもの便利グッズ

「瞬間パテの粉」

を使います。

 

ここは傷口が深かったので

先に中粘度の瞬間接着剤を詰めてから

粉を適量まぶして作業を始めました。

 

余計な粉を盛りすぎると

仕上げが大変になるだけですので

ピッタリの量を目指して適量を心掛けました。

 

表面は最後に

低粘度の瞬間接着剤を少量流して

 

固まったらマスキングを剥がして

アートナイフで押し切りして直線を決めながら

ペーパーで平滑に仕上げていきます。

 

まずは大穴が無事に塞がりました。

すると、大穴に隠れて目立たなかった

写真右側の隙間がにわかに台頭してきます(笑)

 

結局、粉で埋めたり

瞬間接着剤を充填したりで

補修範囲は思ったより広くなり

タッチアップでは済まないレベルとなりました。

 

これにて屋根は再塗装確定ですね。

 

モハのパンタ側の屋根のカドも

妙な穴があいていましたけど

ここを直すと、こんどは妻板のカドも

ぶつけたように欠落しているのが目にとまり

 

ここは一旦粉と瞬間接着剤で

おおきくイボ状に膨らませて硬化、

 

そこから削り出して

雨樋のモールドなども少し回復させました。

 

そうやって、

全体がジャンククオリティなら

なんとも思わなかったような瑕疵が

ひとつ直すと全部気になってしまう、

というループに嵌まってしまい

 

結局、雨樋から上は

ヤスリ痕だらけになってしまいました。

 

割り切るのが遅かったです。

こんな事なら、

最初から全塗装する覚悟でやれば

そもそも室内のクリーム色で

何日もかける必要がなかったし

 

今日のくだんの屋根の補修にしても

もっと思い切ってできたように思います。

結果論ですけどね。

 

明日は塗装まで進めるかな?

ではまた(^^ゞ

 

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エコノミーな201系をそれなりに仕上げよう!

その8

 

方向幕掲示準備、完了です(^^ゞ

 

正直に申しましょう。

これは、アリだ!!(*^^*)

元のモールドのまま色入れしても

それなりに雰囲気は出たとは思いますが

 

「正しいサイズで」「穴があく」だけで

こうも全体の雰囲気が変わるのか!

と思うくらい、効果のあった工作でした(*^^*)

 

今日の工作は、

昨日の続きの「×8回」です。

ジグを当てて確かめながら

スポッと入るまで角丸四角形を

ひたすら整えていきます。

 

ところで、

昨日の写真の箇所はこんな感じでしたが

 

一方で、

別の所を同じように彫って

同じようにジグが挿さったように見えても

形が違ってしまうケースもありました。

 

よく確かめてみると

見た目のとおり、ジグの縦方向の遊びが少なく

穴を調整して何とかなりましたけど

 

やはり、1.1mmのジグを使いたいときは

多少手間をかけてでも

1.1mmで作るべきものですね。

 

遊びをみて判断すればいいや、

というのは、確かに出来ることは出来ますけど

やはりそれではジグとしての役割が半減します。

 

下の写真をみて

違和感はありますでしょうか。

 

修整してはみたものの

いちど細長く見えてしまうと

なんだか気になってしまってダメですね。

ステッカーを貼ったときに

気にならなくなるとは思いますけどね。

このジグ、

アルミ棒か真鍮棒でもフライスで削って

真面目に作ろうかなあ??

それくらい、

もう少し突き詰めればもっと便利になりそうな

良い予感のするアイテムでした(^^)

 

さてさて2両終わったところでひと休憩。

いい感じです。

こうして眺める時間も必要ですね。

気力が回復します。

その後、再度やる気スイッチをオンにして

あと2両を仕上げてしまいました。

 

今回はなるべく手間をかけずに割り切って仕上げ、

安い室内灯を使うと決めていても

意外なほど満足な結果になってしまい

方向幕を点灯させようか絶賛迷い中(笑)

 

最後に断面に色入れして完了です。

筆だと洗う手間がありますが

さすがにケチな私でも

爪楊枝は使いまわしません(笑)

まことに便利で手軽なタッチアップ方法です。

 

またしても

あまり上の写真と変わりませんが(笑)

色を入れたら完成度がグンと上がった気がします。

やった甲斐がありました(*^^*)

 

キリのいいところで

ちょうど時間切れとなりました。

 

なお、気持ちとしては

今すぐここにプラ板を入れて白く見せて

少しでも進捗を実感したいトコなのですが

点灯化するにせよ、

準備工事だけ済ませておくにせよ、

ここに土台を入れるのは後の話です。

 

明日はまた違う工作に進みたいと思います。

ではお楽しみに(^^ゞ

 

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エコノミーな201系をそれなりに仕上げよう!

その7

 

ひらめきました!

 

って、何か発明でもする勢いで喜んでますけど

別にどうって事はありません(笑)

 

昨日思案しかけた

行先表示器の穴の揃え方、

そしてそのためのジグの件。

 

こんなものを作ってみました。

内寸に断面形状を合わせた棒を

差し込んで形状を確かめようというわけです。

これが簡単かつ結構実用的でした(^^)

 

用意するのは

4mm強くらいの幅に切った

1.0mmのプラ板の帯です。

 

穴の縦横の目標は4.1mm×1.1mm。

幅の4.1mmは削って作れるとして

1.1mmは面倒ですので1.0mmのままです。

使うときに、ガバガバ具合を見ることにすれば

問題ないものと思います。

 

カドは少し大きめに落とします。

ここで重要なのは縦横ですので

カドは当たらなければOK。

 

削りすぎないよう注意しながら、

頻繁にノギスで測りながら形を作りました。

 

車体に当ててみると

ひと目で穴の小ささがわかりました。

しかし、これを差し込んで確かめるとなると

テーパーぐついているのはいただけません。

 

正しい寸法の先端に合わせて

根元寄りも合わせておきました。

 

また、頭とケツを間違える事もあると思います。

失くす可能性を減らす、持ちやすくする、

という点も大事ですので、

割箸を持ち手にしてテープを巻いておきました。

 

ちょっと工具っぽくなりましたね(笑)

 

以後は当てながらの作業です。

初めてやるものは

こんなものでも楽しいものですね(^^)

 

下の写真が

縦寸法が合格した状態です。

先にこのように縦を決めてから

次に横寸法を広げて形状を確定していくのですが

 

横はナイフでは削ぎにくいので

針ヤスリを使いました。

カドには軽くRが付いていますので

なるべく先端の細い部分で最後にカドを仕上げました。

 

まっすぐスポッと棒が入ったら確定です。

い、意外と快感・・・

なんだか達成感のある瞬間だなあと(笑)

 

Hゴム支持のものに見慣れていると

それでも201系のこれは細長く見えますが

測った上での事ですから

そう大きくスケールと違わないと思います。

こうして見ますと、雰囲気の表現という意味では

元のモールドで表現していたものも

あながち外れてはいないんですよね。

その頃に売られていた103系などは

どんな感じでしたっけ?

 

と思い、

これまた自前の大ジャンクな(笑)

30年物の103系を掘り起こしてみました。

お、カドが丸いですね。

技術的にムリというのは考えられませんので

意図的に小さめのカドつき長方形にしたものと

勝手に解釈いたしました。

GMさん、違ったらごめんなさい(笑)

 

本来、このまま

「×8」!と言って突然進めば

ブログとしてはキリがいいのですが

さすがにひと晩では終わりませんでした。

 

格好良くなりそうな予感ありありです。

明日はちょっと楽しみです。

ではまた(^^ゞ

 

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エコノミーな201系をそれなりに仕上げよう!

その6

 

今日はちょっと変わった視点から

トップ画像を貼らせていただきます(^^)

今回作っている201系と

先日加工した711系に動力を供出した

781系の車体の比較です。

 

何故こんなものが出てきたか?

ええ、そこにまだ転がっていたからです(笑)

 

「アレ」の形は本来この781と同じなんです。

だとしたら、これでは少々物足りないでしょう、

 

今日はそんなお話です。

 

その前に、ひとつだけ昨日の続きを。

 

余計なはみ出しを防ぐことから

サッシ部分には内装色が塗られておらず

青22号が何となく付着した状態のままです。

 

ここに爪楊枝で銀色をさしておきました。

まあ、ここだけ見れば、

多少はサッシっぽくなったかもしれません。

その程度の色入れですけど

青いよりはマシなことでしょう。

 

 

少し離れて光が当たらないとこの通り。

塗っていようがいまいがわかりゃしません(笑)

 

完全に気分の問題ですね。

 

これにて車体の塗装関係が完了しました。

まさか6晩めまですれ込むとは予想外です。

でも考えてみれば

1両ならひと晩半の工作量。

そう遅くもないのかな?

 

キメポーズをとってみるも

特に目立った変化なしです(笑)

 

さてさて、ようやく話も変わりまして

ここから次のステージへと向かいます。

 

トップ写真の意図は

「行先表示器」でした(^^)

ちなみにマイクロエースのこれは

車体側にHゴムのモールドがあるにもかかわらず

何故かガラス側にHゴムらしき印刷があって

ステッカーでも貼らないとじつに不思議なことに・・(笑)

まあ、それはご愛嬌として

この781くらいの大きさと縦横のバランスが

本来あるべきものに見受けられます。

 

対して201系のそれは

抜けていないのは時代的な表現の違いとしても

何しろ小さくて形状も角ばっているのは

なんともいただけないと感じるのです。

 

昔みたいに白を色入れして済ませるなら

このまま塗ってしまえば良いでしょう。

しかし今はステッカーを手軽に楽しんで貼る時代。

 

そして単色の車体にあって、

ステッカーは大切なアクセントでもありますから

思い入れのある海浜幕張行と曽我行は

どうしても貼りたかったりします。

 

ステッカーを貼るにもくぼみが小さすぎるので

ここもひと回り大きい、既定サイズの

角丸四角形に加工することにしました。

電動工具でザクザク削るには

あまりにも小さい穴です。

面倒くさいなあと思いながらも

0.8mmのドリルで地道に穴を繋げていきました。

 

一か所で穴4個、×8ヶ所。

てきとーに穿孔する32個なんて

本当は苦労するような作業量でもないのですが

(機械を使ってひたすら無数の穴をあける

台車集電板の製造の方が何百倍も大変。笑)

 

まあ、そこも気持ちの問題なんでしょうね。

 

続いて丸い穴が

〇〇〇〇

↑こういう形に連なっているものを

アートナイフで繋げるように

内側をくり抜いていきます。

 

×8ヶ所。

高さが微妙に裏の屋根板モールドに引っかかり、

上辺はプラ2枚分を一緒に削ぐ作業ですので

存外に進まず、形を整えるのに時間を要しましたが

ここまでくるとかなり感じが出てきますね(^^)

 

ここで一抹の不安がよぎります。

元々それなりにキッチリしたモールドなら

その通りに掘ればいいのですが

いかんせんこのキットの行先表示器は

縦横寸法がまちまちなんです。

 

果たしてこのまま目分量で

感性のまま進めていいのか?

編成物ゆえ、

それなりに均一感があった方が

理想的ではなかろうか??

 

そして、いちいちノギスを当てるより

もっとステキな方法は無いのだろうか?

 

なにかジグを用意して使った方が

早く作れるような気もします。

今晩、寝ながら考えてみましょうかね。

 

ちょっと単純作業に飽きてしまい

力尽きてしまいました。

ここから頭も手も動きません。

 

ではまた続きは明日(^^ゞ

 

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その5

 

いまいち意味の伝わりにくい標題の件。

そして、提起しておきながら

うまくいくかどうかは

ガラスをつけてみるまでわからないという

なんとも半端な話題ではあるのですが(笑)

 

とりあえず、今日はこんな感じになりました。

ええ、昨日との違いがわかりませんね。

この角度では(^^)

 

こちらが昨日の状態。

ここからひと晩乾燥させて

上塗り可能となっています。

今回、断面には色入れしません。

目立つ色を広面積に塗ると目立ちすぎるので

サッシに少しシャープな印象を与えるため

銀色は表面だけに入れることにしています。

 

断面側にはみ出さなければ一発OK。

…に越した事はないんですけど

なかなかそうもいきません。

最初は手が慣れるまではみ出し、

 

慣れてくると今度は飽きてくるので

どうせ直すからいいや、

という怠慢無根性思考が芽生えてしまい

やっぱりはみ出してしまいます(笑)

定点観測的に進めます。

上が元の状態、

 

断面方向にはみ出した銀色は

アートナイフをごく軽く当てて横に滑らせ、

カッターカンナ法の要領でそぎ落とします。

下のサッシの下部のカドはここで決めます。

 

真ん中は後でまた

青22号で再タッチアップしますので

それなりに剥がせれば大丈夫です。

この段階で完璧を求めると疲れますので

ほどほどで終わらせました。

 

但し、サッシ色が水性、

青が油性アクリルですから

青が銀を溶かします。

あまり銀を残すと、青を重ねた際に

下地が溶けて浮き出ると思いますので

それなりにちゃんと除去した方がいいと思います。

 

そして、気が済んだら

青22号を爪楊枝で流して再タッチアップ。

これで綺麗に戻りました。

少し角度がつくと

銀色は非常に目立ちませんが

 

実物もサッシの厚みはゼロでなく、

完成品模型でも多少は印刷が断面側に回りますから

 

それに比べると断面側ゼロのこの塗り方ですと

当然これくらい目立たないわけです。

 

しかし、狙ったのはまさにこの見え具合でした。

上の写真に対し、あえて光を反射させて

よく見える角度で見てみると

こんな感じで程よく目立ちます。

やはりエコノミーキットにしては?

シャープですよね(^^)

 

ここの表現方法、処理方法は

おそらく十人十色だと思います。

逆に、サッシやHゴムを目立たせたい場合は

断面まで塗ってしまえば目立ちますし

車体色や塗る濃さによっても変わります。

 

違う人が同じキットを同じように作っても

ふたつと同じ作品が出来ないのは

こうした細かい部分に

好みや考え方が出るからなんでしょうね。

 

というのが前提ですので

私の個人的な趣味や考え方ではありますが

 

こうした場面で、

窓まわりをスッキリ細く見せたい場合、

私は断面をそのまま「色なし」にするのが

ファイナルアンサーだと思っています。

 

そして、色をつけない無色の状態とは

すなわちその部分の車体色ではないでしょうか。

昔はサッシもHゴムも

断面まで全部色入れしておりました。

 

完成品も、カトーは20系客車やキハ20系、

KOKUDENの103系が第一線だった頃。

板キット車がそこに並んでも

特に不自然もありませんでしたが

 

令和の時代、

ディテールや精度でわたり合うとは言わずとも

イマドキの模型風景に合わせるためにも

何か少しだけ工夫しておきたいな、

なんて思いました次第。

本気で作るなら、

窓ガラスをハメコミにすれば

かなり美しい窓まわりを作れるのですが

今回は普通に裏からガラスを貼ります。

 

この塗装方法は

ハメコミの場合は確実に有効なんですけど
果たしてガラスが引っ込むとどう見えるのか?

このケースは初めてですので

完成してみないと分かりません。

 

そこだけが若干懸念されますね。

完成を楽しみにしておきましょう。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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その4

 

今日の一枚をとり上げるとしたら

これですかね・・

よく見るとサッシに銀色が塗られています。

あまり目立たないですよね?(^^)

実はこの十字のサッシの表現は

強度上・製造上の限界の問題もあり

ガラスに一体表現されたものと比べて

かなり太く作られています。

その上、

ハメコミでない窓ガラスを裏から貼りますから

斜めから見るとさらに

断面の分だけ加算されるように見え、

それが一層昔のプラモデル感というか

現在の鉄道模型と並べてしまうと

若干見劣りしてしまう部分とも言えると思います。

 

では、どうしたものか?

今日はそんなお話です(^^)

 

さて、青22号はGMカラーですので

塗料の分類で言いますと

「油性アクリル」にあたります。

したがって、この上に塗るのは

水性であれば下地への影響が少ないですね。

 

今回はタミヤの水性フラットアルミを使います。

少々粒子感が強いのですが

キラッとしたほどよい色合いが

アルミサッシの塗装には向いているように思います。

筆は、百円ショップで先日買った

数本百円の使い捨て面相筆です。

本来はネイル用だったかと思いますが

これがなかなかの便利グッズです(^^)

 

で、塗り方なのですが

 

「断面は無いものとする」

 

つまり、プラの厚みの分は

そのまま青22号のままとし、

表面だけ銀色にしようというわけです。

 

それでも、

この色にこの塗り方は初体験なので

うまくいくか未知数です。

何でも最初はドキドキしますね。

まずは2枚だけ試しに塗ってみました。

 

ビカーッと立派に目立ってほしいのは

リアルに細く表現されている場合の話です。

考え方としては、

「目立ち方の合計を合わせる」

といったところでしょうか?
 

しかし、いくらコントロールしやすい筆とはいえ

全くはみ出さないように塗るのは困難です。

あとからまたタッチアップすればヨシ、

ここは均等に塗るのが第一です。

 

特に銀は、光の当たり方で

見た目が大きく変わって見える事がありますので

角度を変えて見ながら塗り重ね、

ムラを少しずつ整えていきました。

 

銀といえば

こまめに攪拌しながら使うのもコツかと思います。

このフラットアルミの場合、

少し経つとすぐ成分が分離して

濃い粉末ばかり浮いてきますので

 

時折混ぜて淡色の粉も均等に使い、

色が安定するようにしました。

実は最近このフラットアルミを買い直したのですが

でろでろの薄暗い色ばかりが残ってしまい

どうにも思ったように塗れなくなってしまったのです。

 

はっきりした原因は判りませんけど

もしかして成分が偏った可能性があります。

さて、このビンはどうなりますかね。

答えは十数年後ですね。

 

よく使うわりには、使用量は少ないので

うまく品質を保持してくれれば

一生モノになる可能性があります。

昔は、モールドの限りを塗って、

縦桟も銀色にしていましたが

それも一層肉厚感を引き立ててしまうので

スマートさには欠けてしまうように思います。

 

他のユニット窓車もそうなのですが

ほぼ全ての完成品がそうしているように

縦のラインは銀色を省略するのが

Nゲージにおいてはセオリーかもしれません。

 

概ねイメージ通りの目立ち具合ですので

これでいきましょう(^^)

 

作業中、またしても

見てはいけないものを見てしまいました(笑)。

 

左右の窓の彫られ方が違うんですね。

扉間の二連ユニットの中央にご注目。

下(公式側)が、真ん中のピラーを

サッシより若干浮かせているのに対し

(形状としてはこれが正解)

 

上(非公式側)はその表現がなく

平面の十字とされているのです。

 

意図したものではないのでしょう、

そして、こうした手作り感を見ると

昔カタログだか雑誌だかで見た

職人技で仕上げる金型の

社長のお話を思い出させてくれます。

 

最近は野球シーズンとなり

たまたまナイターの時間に作業していれば

スマホで流しながら作業しますし

世の中便利になったもので

今は見逃した試合も

あとから見返す事が出来るものですから

見たければいつまでも見る事ができます。

 

長時間単純作業も

そうやって気が紛れるものがあると

苦行もまた楽し。

 

相当な時間をかけた上、

はみ出しを直してませんから

完了には程遠いのですが

とりあえず塗る作業は終わりました。

またしても変わりばえのしない写真・・・(笑)

 

水性の銀を完全乾燥させないと

直しもできませんので

今日はここまでとしました。

 

明日もサッシ話の続きです。

進んでいる気がしないまま

4日が過ぎました。

今月中には終わらせたいなあ、

と夢見ておりますが

早くも暗雲が立ち込めてます。

 

まあいいか、これは納期も無いし

出来ばえ基準もないし(笑)

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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