皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
紙で雪月花を作ろう!その28
これまで当車は
「紙と瞬間接着剤と瞬間パテの粉だけで
ここまで作ってきましたよ」
みたいな事をあちこちで吹聴してきましたが
本日をもちまして、それも打ち止めとなりました(笑)
実は、1両に片側一ヶ所、サボ受けがあるのですが
元々は紙を切り抜いて作るつもりだったものの
いい加減面倒くさくなってきましたし
以前衝動買いしたパーツも持っていたので
ここは素直に使うこととしました。
こちらです!
455系・475系パーツと銘打ってますけど
サボ受けの形状など国鉄時代は共通でした。
なにより魅力だったのは
「サボの挿っていないサボ受け」というもので
どうしてもエッチングが抜けていないと
厚ぼったい印象になってしまうんですよね。
と、言いつつ
今回使いますのは、抜けていない方です(笑)
何故なら、ここはずっと空けっ放しになりますので
「何かがそこにある」感じだけで充分なんですね。
作業は細かいのですがとてもシンプルです。
アルカリで基板ごと脱脂洗浄しておき、
乾燥したら固い板の上で押し切りしました。
土台にしたのは、
定盤代わりに使っている2.0mmステンレス板です。
結構値段も張りますが、持っておくと便利です。
これをカッターマットで切ろうとしますと
刃が部品ごと食い込んで曲がってしまい
理想的なシャープな表現が失われます。
細かいエッチングパーツの場合は
個人的にはこの切り方が一番やりやすいです。
接着は、すぐ硬化しない
高粘度タイプの瞬間接着剤で済ませました。
ごく少量でサボ受けが密着します。
反対側も同様に。
サボは、どうやら使う列車と使わない列車があるようですね。
最後に、しばらく硬化を待ってから
マッハ模型のミッチャクプライマーを
薄めて車体全体に筆塗りして、下地処理としました。
そもそも材料は紙と樹脂ですから
別にプライマーも不要といえば不要ですが
少し表面を濡らしてみて、仕上げの良し悪しを
チェックしたかったという意味もありました。
結果、多少のアラは見えましたけど
まあ、こんなもんかな、及第点を与えることにしました。
そう。少し先を急いで
あまりここで留まりたくない気持ちが先行します(笑)
良くないことですので、
少し戒めないといけませんね。
少し短いですが、
本日はここまでです。
次から本格的な塗装に移ります(^^)
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