皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
紙で雪月花を作ろう!その5
今日の進捗(^^ゞ
ペーパークラフトみたいな可愛らしさから
鉄道模型っぽさへ。
形が決まるとスケール感が増しますね!
さてさて、そんな感じで本日は
内張りを貼ったところで
いよいよ寸法を固める作業に移ります。
まずは連結面側の妻板から。
図面寸法どおりに切り出したものに
側板同様、瞬間接着剤を染み込ませて固めます。
待ち時間に、前面側の展開図も切りました。
似てる?似てない?(笑)
これもクセを一旦つけてから窓抜きして
まだ固めていない状態ですからRもテキトーで
今のところはリアル感があるのか無いのか
判断がつきませんね。
いじっているうちに、桟?
(本当はここにあの幌枠みたいな飾り帯がきます)
破損・変形防止のため
細い部分だけ軽く固めておきました。
もうひとつ、予備の妻板は
外板の厚みの分、約0.3mmほど小さく切り出して
このあと補強材として使うべく二分割します。
どう使うのかと申しますと
まずは屋根カーブの部品
(↑紙切れ感満載ですけどれっきとした部品ですよ!笑)
ここの大窓部分が普通の一般客席、
小窓部分(写真右上)が売店とカウンターなのですが
その境界の天井部分に何と仕切板があるんですね!
なんとも好都合(^^)
面白いので、屋根カーブを固めるがてら
実車同様ここに板を貼り付けようというわけです。
天井の穴の手前、
テカテカしている部分が仕切りの位置です。
瞬間接着剤吸い込み中の姿。
こちらにも同様に。
こちらは軽めに塗りました。
あ!書くのを忘れるところでした!
よくご覧いただきますと
頂上部分に切り欠きが見えると思います。
これは深さ1mm、幅2mmの穴なのですが
完成後「きらめきライト 室内灯」を装着しますので
その準備工事です。
室内灯の断面面積がこれに収まるって、
なにげに凄いと思いませんか?
と、まあ、いつもここで広告モードで
室内灯自慢をするところですが
この状況では百年早いと謗りを受けますから
それも後日のお楽しみで(笑)
接着するとこんな感じになりました。
少しズレましたね。
屋根のRは車両限界いっぱいで
ブルートレインなどと同様に肩まで一定ですから
大丈夫でしょう。
続いて、前面の形状を安定させるべく
なるべく前寄りに梁を入れたいと思っていたところ
運転席の後ろに最適な場所がありました。
ここの四角い窓の部分、
実はハイデッキになっていて
窓の裾が床面の高さなんですね。
その床面の嵩上げ分に梁を入れました。
実は、眺望優先のため
乗務員室の仕切りはガラスなんですね。
これはのちのち表現するにしても
今ここで紙で塞ぐのは絶対後悔しますから
見た目を重視する事にします(^^;
ともあれ、ここで概ね車体の形が見えてきます。
この時点で、車体裾の線に歪みがないか、
ねじれが無いか、確認しておきます。
理屈の上では、
妻板をきっちり合わせて接着して
屋根と裾を決めてしまえば
歪みは無いはずなんですけど、どうでしょう?
今のところ、まっすぐキマっているように
見受けられますね(^^)
床面を下にして立ててみたら
ガタもありませんでしたので、
歪みもOKのような感じです。
ここでキッチリと組まれているかどうかが
実は非常に重要だと思います。
気にしない、気にならないなら別ですが
あとでいくらディテールを加えても
車体の歪み、平行垂直がとれていないと
なんだか不満の残る仕上がりとなるはずです。
まだ細部が目に付かない状況ですから
成功しつつあるとは判断出来ませんけど
今回で最低限のラインは突破したかな?
とい感じですかね(*^^*)
ではまた明日!
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