皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
台湾のかわいい「巡道車」を作ろう!その2
↑本日より車体編
ようやく動力製作からステージが移りましたので
気分転換してみました(^^)
そして今日は、全貌が少し見えた日でした。
さてさて
気分転換、とはいえ
やる事はひたすら昨日の続きの連続です(笑)
側板と妻板のパーツが出来たら
次は組み上げる準備として天井を作ります。
車体幅に合わせて、長めのケント紙を切り出します。
これをベースにして各部材を接合しますので
その前に接合面をペーパーで綺麗にしておき
不慮の隙間や歪みを防ぎます。
ここはプラモデルや板キットと同じですね(^^)
ちなみに右上に見えますのは
3cm角のアルミブロックの各面に
番手違いの耐水ペーパーを貼ったものなのですが
このように平滑を求めるときの研磨に非常に便利です。
しかも、直角も恐らく完全に近いでしょうから
こうしてイモ付けする際の直角ジグにもなります。
瞬間接着剤で固めた紙を
これまた瞬間接着剤で接着するのは実に容易で
わずかな量でもアッという間に固まります。
こうなります。
この際、接合面がまっすぐに、
ピッタリ合うように注意するのがポイントですね。
反対側も。
こちらは車体が跨げないので、
側板外側にブロックを当てました。
目視で側板が
直角に接着されていることを確認したら
次に妻板を貼ります。
予め曲げておきましたが
少し足りなかったようでしたので
先程の側板の車体幅にちょうど合うように
再度曲げグセをつけて接着しました。
今日はここまででした。
ちなみに、ずいぶん勢い良く進行してますが
これもひとえに瞬間接着剤を
乱用しているからに他なりません(*^^*)
ペーパー車体を作るというと
通常はラッカーサーフェーサーを使って
表面を仕上げては塗り重ね、
という作業を何回か繰り返しますが
瞬間接着剤法の場合は
塗る回数はほぼ片面一回で済むうえ
その後は強度も硬度もバッチリで
樹脂と同じように扱えて
しかもヤスリも利くのが極めて便利なのです!
つまり、固めたあとは、
慣れ親しんだプラ素材と
同じように工作出来るという事なんです(*^^*)
もっと言いますと
紙はプラより曲げが利きますし
経年変化も心配ないでしょうし
ラッカーに溶けないので
マッハの塗料も使える代わりに
プラ用のラッカー接着剤は使えません。
でも、粘度の違う瞬間接着剤を
何種類か使い分ければ特に問題ないはずです。
という感じで
すっかり紙屋の回し者みたいな物言いですが(笑)
これは私の考え方ですが
模型作りは適材適所を自由に発想すると
工作の幅が広がったり、ラクになったりで
その選択肢に「紙」が入ると実に便利なんです。
しかも安い!
結局そこかい!(笑)
と、話が逸れかけたところで
明日はたぶんプラも使った局面になると思います。
お楽しみに!
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