皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
ものすごく小さい動力車を作ってみよう!その5
さて、昨日ケガキ線だけ印刷したレイアウトです。
そのまま線に沿って
篠原のコード60の引抜レールを使い
線に沿って線路を接着していきました。
高粘度タイプの瞬間接着剤が使いやすいです。
カーブは広めに、直線はピッタリ、
という程度の意識ですが
とにかく平行を保つように注意しました。
軌間が軌間ですし、
Zゲージ用の車輪でフランジも低いですから
本来であればコード40の方が実感的で
実用上も問題ないところですね。
コード60を使った理由は単純に
「持っていたから」に他なりません(笑)
もう30年近く前、何度も話に出てくる
NJ7.2mmゲージのレイアウトを作りかけたときに
大量に買ったものでした。
しかし、今となっては
もし今回のように接着によって線路を敷設する場合
犬釘の高さを考慮しなくていい分
コード40でもNゲージ車両が普通に走れそうですよね。
まあ、宝の持ち腐れにならないよう
使えるときに持っているものを使う、
といったところでしょうか。
少しずつ走らせて確かめて
引っ掛かるところを修正しながら作業しましたので
エンドレスになった暁にはバッチリ走りました(^^)
しっかし、この軌間にこの車両、
こうして写真に撮ると大きさの感覚が麻痺して
まるで大レイアウトのように見受けられますが
またクハ103に登場してもらいますと
まるで違うスケールのものを並べたかのような
サイズ感の違いですよね。
なんの意味もない一枚(笑)
しかし、どれだけ細くて小さいか
これでご理解いただけるかと思います。
というか、わたし本人も
これには何か感慨深いものがありました(笑)
さてさて
レイアウト作成に浮気したわけでもなく
ともあれこれでテストコースが出来ましたので
これよりいよいよ動力の実装にまいります!
半ば目論んだとおり、歯車のクリアランスは
ちょうど良く確保出来ましたので
そのままゴム系ボンドで仮止め接着します。
そして通電!
ここで歯車が離れすぎていると空転するか
刃先が引っ掛かって固まってしまったりします。
近すぎると歯車同士が押し合ってしまい
その抵抗でモーターが回りません。
結果は上々でした(^^)
そして、こうして固定してみると
思ったよりパワーも発生してくれているようです。
これなら小さな単行気動車なら充分走ります。
そうとわかったら
重量物を頭上にもってきて重量バランスをとり、
って、曲げただけですけど(笑)
線路に通電して、いざ出発進行!
と思いきや!!
ビクともしません!!
さっきまで元気だったのに、何故??
答えは簡単でした。
だって、敷いた線路を繋げてないから・・・
そりゃ電気も通りません・・
実はレイアウト製作の際に
毎回のようにやるミスだったりします。
↑この手前のギャップですね。
直線部分に継目をもってくるべく
片側2本で一周させてますので
楕円の反対側にも同様の継目があります。
電気が通るわけがありません(笑)
ジョイントも持ってないし
(部品箱から空き袋だけ出てくるミラクル)
線路の外側をそれぞれハンダ付けして
ついでに被覆コードもつけておいて
ここをフィーダーとしました。
先を急ぎたがる私のこと、
ここで勿論試運転しようとしましたが
古びた線路は表面が酸化しまくっており
走れる状態ではありませんでした。
明日は線路掃除からですね(^^;
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
美軌模型店公式Facebookページ開設しました!https://www.facebook.com/makingrail/
皆様のいいね!とフォロー、
どうぞ宜しくお願い致します(^^)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
「いいね!」と思ったら、おひとつクリック!
にほんブログ村
鉄道コム
応援よろしくお願いします(*^^*)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
工作記大募集中!!
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!
>>>詳しくはこちらまで!
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作 「水平型&垂直型」編!!
きらめきライト工作 「室内灯&Bトレイン」編!!
ディテールアップ編!!