皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
ものすごく小さい動力車を作ってみよう!その2
トップの画像は
イメージの湧きやすいものを一枚(^^ゞ
昨日の続きです。
ここで、小さい車両らしい部品が登場します!
Zゲージ用の車輪です。
車輪径は4mmほど。
つまり、Nスケールに使うと600mm程となり
まあ実はオーバースケールにはなるのですが
欲の張りすぎはいけません。
無理のない部品選択と工法で工作を乗り切るのも
必要な割り切りであることは
トシをとってからようやく分かってきました(笑)
願わくばZサイズのモーターや歯車も
ぜひ分売しほしいところですが
さすがに需要ないか・・・(^^;
言うまでもなく
手前の2本がZゲージ用、
奥の巨大な車輪がNゲージの普通のφ5.6です。
この写真を撮ったときに
計算上のスケール寸法とか吹っ切れました。
これだけ小さければ雰囲気は充分に出ます。
さてさてお立ち合い
ここで車軸を切ったりしてゲージを合わせるのですが
作るのは二軸車両です。
しかしさすがに二軸駆動を求めるのは賢明でないので
カトーのNの車軸にZの車輪を付け替えて使い
もう片方は単純にZ車輪を切り詰めます。
そうううううなんです(*^^*)
バックゲージ4.8mm!!!!
私が昔から作りたかったもののひとつ、
それが「1/150 5.3mm」 のナローゲージだったのです!!
まあ、実際には5.3なんて見栄を張っても
カーブでは軌間を広げて敷設しますから
そこはどうせ厳密な既定になりえませんが
762mmを150で割ると5.08。
バックゲージと軌間の間をとると
ちょうどスケール通りの計算になりますので
車両側のフランジや車輪の厚みと
線路側の軌条の大きさなどの
中間をとったような概念、といったところでしょうか。
少しずつ形が出来てくると
イメージが湧いてくるというものですね(^^)
勢いで次に進みます。
これも普段のコンセプトを活かして
「T車集電加工セット」にならい
軸距13.5mmで軸受板を作ります。
但し、ピボットの先端は活かしませんので
なるべく径の小さいところで軸を受けて
走行抵抗を少なくすべく孔径は0.6としました。
これで1.0のピボットは途中で引っ掛かる算段です。
これをアングル状に、
同じ材料の燐青銅板をはんだ付け。
テープで仮止めして片側半分をつけたら
残りの半分をつけるのですが
さすがに小さい部品のため
そのままでは熱が伝導して全部溶けます。
放熱のため適当な金属を当てて作業しました。
適当すぎますかね(笑)
私は毎日ハンダ付けをして
なるべく速く正確に効率よく作業するため
指が熱いのは我慢するようにしている部分が多く
長年の加熱で神経がバカになってますけど
皆様方におかれましてはこんなマネをせず
安全に作業して下さいね(^v^)
ヤケドしますからね。
さて、出来上がりはこんな感じです。
軸受側、梁側ともに2mm幅の燐青銅です。
ああ、これなら「集電補助板」でも作れますね(^^)
気力体力が尽きてきましたので
最後に明日のモチベーションを高めるため、
というより
梁の固定方法をイメージして終わるため
軽く当てて眺めてみました。
案ずるより生むが易し、
明日やるべき事が見えてきました(^^)
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