皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
さてさて
大風呂敷を敷いてみますよ!
実はこれ、以前からずっと構想していて
まあそれなりに昔作ってみたこともあって
しかし四半世紀前の私では腕も足りず
そして何より部品の制約もあったりして
なかなか叶わなかった夢想に
ついに着手してみようと思うのです!
例によって
作りながら考えますので
いきなり変なところから話が始まります。
今日は、いつものように
「考えて終わる初日」がありません。(笑)
決まっていることはただひとつ。
「ものすごく小さい動力車を作る!」こと。
そして、実現のためには
一般的に入手できる鉄道模型用のモーターでは
大きすぎて使えないため
3ボルトのマイクロコアレスモーターに
抵抗を入れて電圧を調整して使います。
そして、もうひとつの目玉の実験がこちら。
「新世代室内灯」で
すっかり味をしめつつあるキャパシタ。
さしずめコンデンサのお化けですが
これを一時的な電池としてモーターに繋ぎ
集電が良くないであろう小型軽量の車両に対し
物理的にフライホイールが付けられないかわりに
電気的に惰行性能を持たせてやろう、
という目論見なのです(^^)
ただし、このキャパシタには極性があり
プラスとマイナスを逆に流すと
恐らく破裂や焼損など重大な事態を招きますので
その手前に整流回路を入れて対処しています。
使っているのは
「きらめきライト スポット照明」の基板ですが
抵抗値は合わないので
モーターに合わせて変更しています。
ここまでの結果は順調です。
電気を流すと当然モーターは回り
突然遮断しても、ひと呼吸モーターが回り続けます。
それなりの消費電力がありますから
LEDのようには息は長くありませんが
ちょっとした集電不良を乗り越えるには充分そうです。
あとは実際に走らせてみてのお楽しみですね。
負荷をかけた時にどうなるか
私のアタマではそこまで計算できません(笑)
工作を続けます。
ウlp-ムギアはカトーのものを使います。
ASSYで販売されている電車用、か何かですが
見た感じは小形動力用などと同じようです。
軸を抜いて準備しておきます。
すみませんが、
私はプレス機にジグを当てて抜きました(^^;
一般的には、確か何か工具が入手可能なはずですが
良く知りません。何と言う道具だったかな(^^;
このモーター軸は0.6mm、
それに対し歯車は1.0mmですので
パイプを介して軸径を合わせて押し込みます。
ここもプレス機の作業ですが
これは万力で出来るので大丈夫ですね。
軸を押し込むときに
多大なストレスをかけているので
理屈の上では兵器でも気分的に心配です(笑)
通電の結果、問題なく回転したのでひと安心です(^^)
適当な台車枠に
カトーのギア付き車輪をセットして
ウォームの当たり具合と負荷の感じを確認。
実は、使うモーターが4mm径の超小型でもあり
3ボルト仕様でもあるために
充分なパワーがあうかどうかも検証が要りました。
しかし、回っているところに指を当てた限りでは
ウォ-ムで1:12?に減速されているということは
(目視でうまく数えられない・笑)
12倍のパワーに変換されているわけですから
こんなに場所に困るような小さな車両なら
余裕で動くのもわかりました。
動力のイメージは、こんな感じです。
ワールド工芸製のあの動力装置に勇気をもらい
すんごく小さい電機を組んだお客様作品も拝見して
自分も重い腰が上がったのは言うまでもありません(^^)
では、ひとつ難関をクリアしたところで
続きはまた明日(^^ゞ
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