皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
80系電車に命を吹き込もう!その4
アクリルの板や棒で導光する
自作の室内灯を作るとき
皆様はどうなさっておられるでしょうか?
恐らく、カトーやトミックスの製品と
同じ理論で、枕木方向にスジを入れるとか
ヤスリで光が欲しいところを曇らせる、
といった方法が一般的だと思いますが
もっと簡単、
しかも気が済むまで何度でも調整できる
面白い方法を本日はご紹介いたします(*^^*)
あ、初出ではありませんので
もしご記憶の方がおられましたら
そこはどうぞ悪しからず(^^)
完成状態がこちらです!
端まで明るく均等に照らされ
むしろメーカー品より美しくさえ感じませんか?(^^)
そのこころは・・
ここで昨日の続きの工作です。
http://making-rail.com/?pid=69347689
を組んだ回路にアクリル棒をつけて
点灯確認しますとこんな感じで光ります。
また、反対側の左端も、
アルミテープに反射して光っていますね。
その中間部分は、
アクリル棒の内側を綺麗に反射して通り
ほとんどその外には漏れていません。
ここで登場するのが何と!
マスキングテープです!
私の場合、幅24mmのものを
一旦清潔なカッターマットに貼って
必要な寸法に切り出して使っています。
これを、アクリル棒に貼ってみましょう。
すると!!
見事、光を「取り出す」ことが出来るのです!
これを活かして光の量をコントロールして
均等に光る室内灯を作ろう、というわけです(^^ゞ
普通の室内灯をお使いになると
端のLED側がとても明るく
反対側に向かって少しずつ暗くなります。
これを解消するため、
暗くなりやすい端部を優先して光を拡散します。
貼り方はこんな感じにしてみました。
LEDに近い方を少なめに、
端の方を多めにテープを貼っています。
早速これを車体に付けてみましょう。
LEDはつい車端に寄せたくなりますが
実は砲弾型LEDの場合
そのレンズ内で反射して
お尻から漏れてくる光量もバカになりませんから
有難くそれも室内の光として使うことにします。
むしろ、これくらいの位置の方がいいのです(^^)
で、床板をはめてみて点灯!
明るいところで見ると、
光り方はこれくらいです。
少し光量が物足りないでしょうか?
いえいえ。周囲を暗くしてみると
そんな事もないのがご覧いただけれうと思います(^^)
同様に、ほかの中間車、モハ80のT車も
一気に取り付けておきました。
一瞬焦ったのがこのモハでした。
車端に床板の受け部を貼ってあるので
このままでは通りません。
ケツの回路を貫通扉から一旦出してみたら
なんとか長さが収まってくれました。
しかし、少し光源寄りに偏ってるかな?
こういう時に
好きなだけテープを貼り直して
気が済むまで調整できるのも
このテープ採光法の便利なところですね(^v^)
こういう作業の日は
なんだかとても進んだ気がして
気分がいいものですね(笑)
では、モハついでに、というか
いつのまにか認識が本末転倒ですが(笑)
明日は動力車の組み上げに移りましょう(^^ゞ
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