皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
ED76 冥土の土産の小加工 その2
変なサブタイトルをつけてしまいました(笑)
いやね、実際のところ
わりと気に入っていた車両とはいえ
今回の一件で愛情が薄れたのは確かで
状況によって多少のディテールも
一緒に付けてやろうとかとも思いましたが
これはもう走らせて遊ぶ専門機ということで
このまま崩壊するまで全うさせてやることにしました。
まあ、この調子だと
いつまでもつか判りませんが(笑)
さて工作です。
分解して基板を外してみると、
なにやら銀紙のようなものが貼ってありました。
同じものがパンタの下にもあります。
あー、わかった!
後者は穴からの光漏れでも防いでいるものと
勝手に想像しておりましたが
これは遮光用でなく、
反射板として貼っているもののようですね!
効果のほどは、どうだったんでしょう?(^^)
外した基板はこんな感じで
一見複雑そうですが
ダイオードと電球が直列に繋がっているだけです。
光にかざしたら判りやすかったです。
新たな光源には
http://making-rail.com/?mode=cate&cbid=1686837&csid=1
を使います。
本来であれば基板はいじらず
そのままテープで貼り付けておしまいなんですけど
ダイカストが膨張してしまっては
そのへんにリード線を噛ませて接触させる
一切の寸法的余裕がありませんでした。
というより、意外なほど?
遊びのない設計なんですよね。
やむをえず、取付ステーも兼ねて
基板だけ活用することにしました。
電球とダイオードを切り落とした基板に
そのまま「きらめきライト」をくっつけるだけですが
より照射位置を元の電球とあわせるため
スペーサーを噛ませて接着することにしました。
なんて書きますと、大袈裟でしょうか?
その材料はなんと!このボール紙です!
美軌模型店でご購入いただいた事のある
皆様方にはお見覚えがあるのではと思います。
そう!封筒のアンコに入っているアレです(笑)
この紙、実は色々と便利なんです。
コシもあり、厚さも適度ですので
是非いろいろな工作に活用いただければと思います。
タダですしね(笑)
この紙の厚さは約0.6mmですので
適当な大きさに2枚切って、
重ねた上に「きらめきライト 水平型」を
ゴム系接着剤で貼りました。
なにやら穴があいてましたので
そこに線を通してから軽く巻きつけました。
この車両に白色光ではナンですので
着色はいつも通り
クリアオレンジにクリアイエローを足した
電球色塗料を発光部に薄く塗っておきました。
このとき、
もうひとつやましい考えが浮かびましたので(笑)
色は少し濃い目のオレンジ寄りにしておきました。
吉と出るか凶と出るか、
お楽しみではあります^^
あとは元の挿し込み部分に戻して完了です。
基板の端子部に銅線を巻いてますから
元通り奥までは差し込めません。
しかしこれでOKです。
前寄りの隙間に、
車体側のプリズムがはまれば良いのであって
むしろ少し浮かして前に出すくらいの方が
光源とレンズを密着させることができ
明るさにも少なからず影響するものと思います。
以上で、片エンドの加工完了です(^^ゞ
なんだか時間となりましたので
反対側はまた明日加工しますね。
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