皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
LOCAL-SENを美人にしてみよう! その14
さて、車体の懸案事項をクリアしたところで
今日はちょっと地味な部分に着手しました。
地味、とはいえ
しかしながら上から見る機会の多い鉄道模型、
結構目立つ部分でもあるんですよね。
そう!排気管です!
タイトルに「何故か」とか書いてしまいましたが
それでも色々な意図があった事も考えられます。
今となってはもう真相は知る由もありませんが
全体的なディテールのバランスを考えたのかな、
と勝手に想像したりして。
ともあれ、とりあえず着手することにしましょう。
何なんだこの文章(笑)
まずは、枠の外側の寸法に
t0.3のプラ板を軽く曲げたものを接着します。
ラッカー接着剤で仮止めしたあと、
瞬間接着剤を流して隙間を埋めて接着しました。
硬化したら、慎重に内側をくり抜きます。
この時に、屋根板も掘り進めて
内側を「地面に対して水平」にするのですが
車体を置いて上からナイフで押していたら
見事に車体がまっ2つに割れました!
以前修復したのと反対側の、ちょうど車体中央です。
やっぱり、イソ風呂で少し劣化していたんでしょうね。
再び接着補修してペーパーで仕上げ、
事なきを得ましたが
やはり塗装を剥離した車両は注意が必要ですね。
これは大きなタイムロスでした(^^;
さて排気管に戻ります。
形状が仕上がったところで
枠を適正な高さまで削り込んでいきますが
ここでもまた事故発生です。
ペーパーが引っ掛かって、
枠の一部が剥離してしまったのです!
これは完全に不注意でした(泣)
全部やり直しもイヤですので
ここは手抜き技で勝負します。
適当に転がっていたt0.3のプラ板です。
これを、概ねt0.15くらいのイメージで
アートナイフで薄切りします。
そして、その0.3×0.15程度の角材は
横に寝かせてタテに半分に切りますと0.15mmとなり
0.15mm角の角材が2本出来るというわけです。
なにやら細かい作業に聞こえますでしょうか?
まあ、最初にプラ板を切り出すのは
確かになんとなく寸法感覚、つまり慣れは必要ですが
半分に切る、というのは見ればわかる事ですので
そんなに難しく考える必要はありません(^^)
今回は0.3mmのプラ板を使いましたので
その半分は0.15mmとなりますが
これが0.5mmから切り出せばその半分は0.25mm、
やった事はありませんが、そのさらに半分の
0.125mmくらいなら何とか切り出せそうですね(^^)
アートナイフの押し切りって、本当に便利です。
で、その角材を所定の場所に貼って修復します。
0.15×0.15×1mmのプラ片なんて
手でもピンセットでもそうそう持てないですから
少し長めに切り出したものをつまんで貼ります。
接着には、ラッカーのサラサラ接着剤を使用。
どうやっても付きすぎますから
一旦派手に流れたものを綿棒で吸い取り
柔らかいうちに位置調整をアートナイフで行います。
これなら高さ調整で
ペーパーがけも必要なさそうです。
最初からこう作ればよかったな(笑)
あとはドリルで孔をあけて
真鍮パイプを埋め込みますが
ラッカーはすぐに乾かないため
今日はここまでとしました。
では、続きはまた明日(^^ゞ
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