皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
LOCAL-SENを美人にしてみよう! その10
屋根板の加工も不完全燃焼のまま
今日ちょっとだけ手をつけようと思っていたこと
それが・・
懸案の窓まわりです!
何度も言うようではありますが
この旧製品は前面窓が結構小さめに作られており
見方によっては
「10系にも見える印象をあえて与えたのでは?」
と思われるこの前面の造型です。
ここで、のちに発売された
同じカトーのキハ52に登場してもらいます。
随分と印象の違う顔立ちですが
そもそも実物はほぼ同じ顔なんですよね(^^)
もっとも、時代的な構造の問題で
旧製品のキハ20の方は裾の上がった設計で
ざっと1mmほど上下寸法が小さいですから
単純に窓の寸法だけ
コピーするわけには行かないんですけど
せめて他の部分との位置関係だけ
参考にしてみます。
単純に、前面窓が小さいのがわかります。
まあ、元の状態を見ての通りです(笑)
ここで注目すべきは
上のキハ52の車体モールドが
「Hゴムの外側」
下のキハ20の車体モールドは
「Hゴムの内側」
の寸法が目にとまっている点です。
ここを間違えると、加工段階で
見た目がちょうど良いものを作ってしまい
思ったよりひとまわり小さい窓になってしまいます。
何度それで失敗したことか(^^;
そしてもう一点
実はこのキハ52の側窓も少し横幅が広くて
なんだか洗練されすぎた印象をやや受けます。
だからと言って
前面と同じくらい気になるのが
キハ20の窓の幅の狭さ。
というより「狭く見えてしまっている」のです。
理由は意外なほど簡単です。
昔と今の模型表現で違う部分といえば
意外なほど共通しているのが
サッシの縦桟の表現だと思うのですが
如何でしょうか?
本来、窓ガラスの
四方を囲っているのがサッシというものですから
縦桟を表現するのは正しいのです。
しかし明らかに露出しているものは別として
いわゆるユニット窓をはじめとして
目立たないものは表現しないのが
いつの間にか主流となりました。
ならば、今回のケースも
52に準じて縦桟を落としてしまえば
結構イマドキな模型の雰囲気になるのではないか?
早速やってみました。
・・というか、少しでも着手してしまうと
後戻りは出来ないんですけどね(笑)
写真の左半分が元の状態、
右半分が窓の左右の縦桟を落とした状態です。
これは、おおいに「アリ」ですね!!
結局今日は、前面窓の検討から始まり
どうして良いか迷う間に側面に目が移り
結局なにも進展しないような日になりました(^^;
ここから暫く
同じ作業の繰り返しになりそうですが
ちょっと明日は頑張ろうかと思います(^^)
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