皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
きらめき工作3連戦!!EH10編
最後を飾るのは、彼です!
体もデカいが、箱もデカい!
カトーのEH10です。
今回、三度目の正直という言葉が示すとおり
三両目にして初めて!
加工前の点灯の様子をカメラに収めることに成功しました!(笑)
とはいえ、自動ホワイトバランスって大したもの、
というか、全体的にデジタルカメラというのは
人間の目より青寄りに写るものなんですね。
本来この機関車のLEDも、見事なオレンジ色です。
しかし、少し色温度が高く写っていますので
こうして写すと、わりとマトモに見えてしまってます(^^)
では加工加工。
この車両は片側のモーターから
ユニバーサルジョイントを介してもう一両に動力を伝達。
連結部分の解放は動力の分解を伴いますので
今回は解放せずにそのまま作業することとします。
車体は2両とも全く同じに見えるものの
何があるか判りませんので、軽く印を貼って
組み戻すときに判らなくならないようにしました。
こういう細かいことも、自分の車両だったらしません。
って、普段どれだけ私物は手を抜いてるんだか(笑)
基本的な構造は、先日のEF66と同様
最近のカトーの動力装置のコンセプトを踏襲したものです。
したがって同様に加工するものとします。
ここでひとつ悩み事発生です。
写真右端、ライトの遮光板の部分が
3mmの砲弾型LEDがスッポリ収まる形状となっており
本来ここに「きらめきライト 水平型」を入れれば
丸く収まるんですけど
「水平型」の幅は4mm位です。
入りません。
こうして文面に書くより遥かに工法に迷いました(笑)。
依頼主様に相談して、LEDの打ち換えに変更するか
メールを打ち始める寸前まで迷いましたが
やはりここは「いつでも戻せる工法」に徹するべきです。
結果、「きらめきライト 垂直型」の改造型を作り
ライトケースに収めることにしました。
「水平型」の幅は2.5mm、長さも問題ありません。
問題なのは、照らす角度と極性です。
チップLEDを立てて水平方向を照らすようにして、
その上で「右側がプラスで前進」に従い
いつもと反対側(写真下側の線)にプラスが流れると
点灯するようにしました。
後者は、いま思えばあまり意味がありません。
基板の端から正面を照らしますので
基板をひっくり返せばいいだけでした。
まあ、考え事をする時って、そんなもんですよね(笑)
それを装着するとこんな感じです。
3mm + クリアランスの部分に2.5mmの基板、ですから
発光部はより先っぽに設置することができ
照射位置も大幅に改善することができました。
あとはEF66の時と同様、
基板を抜いたかわりに真鍮線でバネ押さえを作り
そこに「きらめきライト」をハンダ付けして
モーター装着側の加工は終了です。
では次に、モーター非装着側の加工に移ります。
正直、ちょっと考えれば気付きそうなものですが
こちらには非常に困った落とし穴がありました。
上の写真と比べていただくと一目瞭然なのですが
そもそもこの工法はモーターの端子を押さえとすることで
成り立っている固定方法です。
こういった取付は比較的慣れているとはいえ
モーターのない動力車、というのは、
考えてみれば初めてです。
EH10の現物に初めて今回触りましたからね(笑)
まあ、一応、ものは試しで
もし自分のだったら、のタラレバ手抜きをやってみましたが
テープだけでは、まあ、
人様にお渡しできるような状態ではないですね(^^;
自分のだったら、まあ、・・・これで良しとするかも(笑)
といったところで
実際にここでかなり長時間思考を重ねましたので
字数も多くなってきたところで
続きはまた明日書こうと思います。
ネタを引っ張っているみたいで申し訳ありません。
特にそういうつもりでは(^^ゞ
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