皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
二軸貨車のカプラーを激安で改善してみよう!その2
人は何故、ギリギリになるまで
全力を発揮しないんでしょうね(笑)
というより、優先順位が低いから
後回しになるんですよね。
ああ 確定申告・・・・
の、愚痴も、これくらいにしましょうか(>.<)
事の顛末は
元の状態がこちら。面間12mmほど。
これを、我が鉄道の客貨車標準仕様に準じて
カトーカプラー化することにします。
ところが、普通にカトカプを入れたくらいでは
3mm程しか詰まりませんので
なおも9mm程の面間となってしまうのです。
さすがに、これでは面白くありませんよね。
今は良い時代になったもので
カトー自身でも貨車用の車間短縮ナックルが発売され
グリーンマックスも長さの違うナックルを発売、
もちろんトミックスのTNも王座級の活躍ですが
あえて改造してまでカトカプを選ぶ理由。
それは・・
第一に、線路に乗せた状態で、
ぶつけて連結できること。
私にとりまして、一度線路に乗せた車両を
持ち上げて連結させるのは
とても面倒に感じるのです。
あくまでも私見ですが、
アーノルドと変わらない使い勝手が
習慣の古い私にはちょうど良いのです(^^)
第二に、価格ですね。これも大きいです。
標準的なカトーカプラーは、
まあ大体20個入りのあの袋でなんと400円程度。
折ったり飛ばしたりしなければ10両分!
↑ココ大事ですよね(笑)
というわけで、やってみます。
本来、カトカプはトミックスのポケットに
ちょうどすっぽり入るのですが
それでは車間を詰められませんので
軽く改造します。
カプラーは、普通に上下を組んだあとに、
ばらけないようにお尻の中央を溶接します。
溶接には、温度調節機能のあるコテを使います。
普通のハンダゴテでは、温度が高すぎて
樹脂が発煙してヒドイ目に遭ってしまいます(^^;
次に、ポケットに引っ掛ける
T字状の「腕」の部分を切り落とします。
この時、カプラーの上下部品を繋ぐ
ダボを切り落とすことになりますので
先に中央部分をとめておくわけです。
すると、トミックスのカプラーポケットの
バネを収める窪みの奥までカプラーを下げる事ができ
思い切って連結面間隔が詰められるのです^^
ここで手前にスペーサーを入れて
カプラーが前方に出るのをとめる方法もありますが
そこは手抜きを好むわたし(笑)
奥の、カプラーの根っこの部分も
溶接して固定することにしました。
この車両側の改造をもちまして
世間的なモノとしての価値はゼロとなり
ジャンク確定です(笑)
でも、手放す気もありませんから
そんな事は気にしません(^v^)
これで、元の鉄板のフタを組み戻せば
溶接痕は隠れますので
見た目にも何ら支障は無くなります^^
よーし、これでイケるのではないかな?
考えながらやっていたら
今日は少ない時間がアッという間に終わってしまいました。
続きはまた次回(^^)
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