皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
80系電車を走る状態まで進めよう! その3
台車のカプラー交換加工を終えて
本来、この日あたりは楽しく組み上げるはずでした。
ある事に気付いてしまうまでは・・・・・・
クハとサロ、
つまり「板キット」の車両で連結器位置を計算した私。
しかし、まさかこんな結果を招くとは思いませんよね。
上がそのクハ+サロ、連結面間隔4.8mm。
全く同じカプラー長に加工した台車を履かせた
モハ80は、なんと2.5mm!!!!
なんで!!!!
と思ったらなんと!!
モハの床板は、台車のボルスタ位置が
内側に1mmずつ程オフセットしていたのです!!
どっちが正しいのか、どんな事情があったのか
恐らく動力装置の関係と、実物の図面を見れば
なにか答えが推測できそうな気がしますが
今はそれはどうでもいいです(笑)
床板を直すか、台車を直すか・・
一旦は真剣に考えたものの、
当然応えは後者です(笑)
これがまたジュラコン溶接法の利点なんですが
完全に離れた部材も、コテたっぷり樹脂を盛って
繋がるようにトロンと盛りつけてしまえば
何事も無かったかのように一体化させられます(^^ゞ
今回は、1mm伸ばす作業でしたので
おおむね位置を決めて手で押さえ、
盛り付けて修正しました。
正直申しまして、
もう正確に測って作業するのも面倒だし
場所や形状からして正確に測るのも厳しいので
フォースを信じてエイッと
鍛え抜かれたテキトーな目分量で(笑)
それらしく作業しました。
いや、半分これは本当の話でして
普段から数値を意識して目分量をやってますと
いずれ慣れて、判るようになってくるものです。
以前聞いた話なんですが
おにぎり屋さんの大将は、そのおにぎりの重さが
1g違っても気付くのだそうです。
毎日同じ作業を意識して身につけていくと
そうなのかもしれないなと思いつつ
やっぱり私にはそんな神業は無理な気がします(^^)
何でこんな話を・・
そうそう、それよりは、模型作りの寸法目分量は
難しくないと思いますよ、というお話でした(笑)
そしてようやく台車装着です。
見た感じで、出っ張り具合が適正そうですね!
連結してみると
ドンピシャで、思ったとおりの間隔になりました!
ちなみに先頭は依然こんな感じで
手摺を書こうした精密バージョンは
そのままヘッド・テールライトをフル装備して
ダミーカプラーを装着しようかなと。
もう片方はクモニ・クモユニの連結も視野に入れて
そのままカトカブBを活かすのもいいのですが
やはり銅受がないのは寂しい感じがしますね。
という感じで
昨日今日あたりは、楽しく台車を嵌めて
遊んで終わるはずのところが
思わぬ遠回りとなってしまいました。
しかし、とりあえずこれで台車もスムーズに動き、
適正な連結面間隔で連結できるようになりました(^^)
余談ですが、
もしこのキットを素組みした場合
やはりモハとクハサロでは同様に面間が変わるので
厳密には、いずれにせよ何らかの加工は
した方が望ましいわけですよね。
まさか、と思うところに
愉快な仕掛けが見つかったりしますから
やっぱり確認作業って大切ですね(^^)
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