皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
80系電車を走る状態まで進めよう! その2
今回は台車の加工です。
グリーンマックスの台車からカプラーポケットを切り落とし、
そこにカトーカプラーの密連Bをくっつけます。
切る位置はこんな感じで、
ちょうどカプラーポケットが立ち上がる所でしたので
アートナイフでスリットを入れて、
ポキッと折り取りました。
これを、温調つきのコテで150~170度くらに熱して
溶かしたカトカプのランナーで適宜盛り付けながら
取付角度に注意して溶接します。
これで、かなりの強度に溶接することができます。
ハンダごてで樹脂を熱すると、温度が高すぎて
非常にくさい煙を吐いて燃焼してしまいますが
適温で溶かした樹脂(今回はジュラコン)は
トロトロの接着剤と同程度の流体となり
慣れるとなかなか自由度・強度の高い接合方法となります。
また、温度を調整すると粘度も調整できるので便利です。
で、上の写真のように、
周囲を溶かし込みながら溶接して
はみ出した部分は軽く整形しておくと
見た目が良いと思います。
あたかも最初っからこんな製品だったような??
とまでは言いませんが(笑)
ボコボコのままよりは、ちょっと気分が良いですよね^^
それでは、お楽しみのカプラー長の比較です。
実は、結構測りづらいんですよね(笑)
なんとなく見た感じで2mm弱の短縮で
成功しているように思います。
まあ、正確に測って作った上、
ある程度の誤差は構わないマージンをとってますので
こんなもんで良しとします^^
とりあえず2個やってみて
これで連結に支障なければ
残りの10個もゴーサインですね。
はい、ゴーです(笑)
台車を元のクハとサロに履かせてみました。
連結面間隔4.8mm、バッチリです(*^^*)
あとは、やるだけですね!
あと10回リフレイン!
できました!
ああ、なんとあっけない。
本当は、それなりに時間がかかってます。
たぶん1時間位は頑張ったと思います(^^ゞ
いやーこの時は眠かったです。
しかし最近は製造が逼迫していて
趣味の工作をする時間が全くなかったので
久々に無心で工作して、
楽しいことは楽しかったです(^^)
この気持ちは、やっぱり大切ですね(*^^*)
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