皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
10系客車を完成させよう! その18
少しずつ、記事のトップの画像も
何かが進んでいる感じがしてきましたね(*^^*)
今日の進捗状況は
「ナロ10の床下完成!」でした。
さて、今日は床板の補強からでした。
これらの車両は、室内の造作を入れるために
床板を受ける車体内側のリブを
妻板付近の両端を残して削り落としてあり、
代わりに床板側に金属板を立てて貼って
床板が撓まないように補強するという手法です。
使う金属板は、t0.1mm×2mm幅の燐青銅板です。
同様の工作は、ある程度の強度を見込んで
以前はt0.2を使っていたのですが
テストがてらに試用した0.1も
出来上がり強度にそれほど差がないので
引き続き使ってみる次第です。
これの成功が確認できれば
ちょっぴり良い事が起きます。
お楽しみに!? (^^)
さて、接着には瞬間接着剤を使い、
「瞬間パテの粉」でガッチリ補強する方法をとります。
この工作の最大のキモは、
位置を決めて接着する「最初の1センチ」です。
ここをピッタリ位置決めできると、
あとはその端から順に少しずつ接着すればいいので
作業しやすいと思います。
1枚完了した様子です。
粉はかなり多めに付着しています。
普通の粘度の瞬間接着剤で仮止めしてから
サラサラタイプを流して
そこに粉をかける方法をとりました。
これを4回繰り返して
床板2間合いの補強完了です!
ここの床面に、腰掛や仕切板を立てていきますので
あとは余分なところをヤスリで削り取って完了です。
ケチくさい余談ですが
この作業後、作業台に落ちた粉は
もちろん集めてビンに戻します(笑)
ただ、瞬間接着剤を含んでダマになったものは
いくら何でも取り除いた方がいいでしょうね。
次の使用時に邪魔になる可能性がありますので(^^)
というわけで
補強前と補強後で床板そのものは
見た目が何か変わったわけでもありませんが
ポヨンポヨンとたわまない分
きちんと収まるようになりました。
それだけでも、少しだけカッコ良くなった気がします(*^^*)
この床板の補強方法は
思いのほか丈夫に作れます。
もちろん車体中央部に支えるトコが無いですから
わし掴みして強く握れば壊れるでしょうけど(笑)
まあ、自分の模型を
そのように扱う人はいないでしょうから
実用的には大丈夫だと思っています。
「グリーンマックスのキットのファンの皆様
完成品に並ぶ&超える室内を作りたいと思ったら
室内空間を広くとれるこの方式がおすすめです!」
とか
喉元まで出かかりましたが
そういう事は、室内を仕上げてから言った方が
ビジュアル的にヤル気が出ますよね(笑)
今は自粛しておきましょう。
って、書いちゃってるけど(笑)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
「いいね!」と思ったら、おひとつクリック! にほんブログ村
鉄道コム
応援よろしくお願いします(*^^*)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
工作記大募集中!!
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!
>>>詳しくはこちらまで!
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作 「水平型&垂直型」編!!
きらめきライト工作 「室内灯&Bトレイン」編!!
ディテールアップ編!!